社会参加の実際・改

2016年お引っ越し。つれづれだらだら雑なテーマで書きます。ま、ちょっとライブ感想多め。

ショパンコンクール!(ただいま2次予選中)

…と、たぶん一般的にはよく言われてますが、Wikipediaによれば、日本語の正式表記は「フレデリック・ショパン国際ピアノコンクール」となるそうです。
2020年に開催される筈だったのが延期となり、今年、第18回が開催されております。今!!

え~、5年に1回開催されているこのピアノコンクール、クラシックにあまり興味のない方でも名前くらいは知っているであろう知名度の高いコンクールですが、
そういう自分も、さほど熱心にクラシックを追っかけてるわけでもなく、、
なんで今回に限ってこんなに注目しているかというと、、そう。
”かてぃん”さんこと角野隼斗さんが出場しているからなんですよね(←わかりやすい、笑)

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そんな角野さん、予備予選、1次予選を突破し、つい昨日?2次予選の演奏を終えられたところです。
そして今日、角野さんの2次予選の演奏が大会の公式動画でアップされました。
ので、、つまり、これを貼りたかっただけです(笑)

HAYATO SUMINO – second round (18th Chopin Competition, Warsaw)

角野さん、予備予選やではかなり緊張されてたのか、指先がプルプル震えてらして、表情もずっと硬いままだったので、(うわーーーーーっ、この人くらいのレベルでもやっぱ緊張するんだなー)なんて思ったんですけど、1次予選は予備予選より良い感じだったし、どんどん余裕出てきている感じですよね。
2次予選のこちらの動画では、最初に笑顔も見られたし、演奏中もすごく表情が豊かで楽しそうだなぁ!という印象です♪

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彼の演奏は、すごく個性的な感じがして、そうだなぁ…。
コンクールというよりも、リサイタルみたいだなー! と思いました。
(そういや「のだめカンタービレ」にも、そんな感じのセリフが出てきたような気がする!)
とても自由な感じで、エモーショナルで、、印象的なのですが。
やや、音が籠っていて聞き取りづらい箇所があるように思いました(彼のチョイスしたピアノ、スタインウェイ300の音色の特徴もあるかしらん?)。
全体としてはとても素敵なのですが、、コンクールでは技術面もアピールする必要がありますよね。もっとクリアに聴こえると有利なんじゃないかな、と感じた。
(ただ、審査員や他の方の耳にはきちんと聞こえていて、聞き取れてないのは老化しているわたしの耳だけ、という説もあります💦…自信無し💦)

とにかく国内だけでなく海外でもファンの多いピアニスト YouTuberの彼のことなので、動画のコメント欄は絶賛の言葉ばかり目につきますが、、
なんとなく、『ピアノの森』のアダムスキを連想して、余計な心配をしてしまうんですよね…💦 自分の耳が変なだけであることを願います。

いずれにせよ、ド素人が偉そうにどうこう言えることじゃないっすよね💦💦

そういや、角野さんと交流もあって、アニメ『ピアノの森』では阿字野壮介の演奏を担当されていた反田恭平さん、ピアノ系 YouTuberさん達の予想では、かなり期待を持たれているようですね。
彼の2次の演奏も聴いてみたのですが、、う~ん、こちらは
めっちゃ落ち着いておられるし、非の打ち所がない演奏なのかなー、と感じました!
反田さんはスタインウェイ479というピアノをチョイス。
角野さんの選んだスタインウェイ300は「深みのある音が特徴」ということなので、、選んだ楽器による音色の違いもかなりあったかしれませんね。

あと、(全員ではないけど)他の日本人コンテスタントの演奏も何人か聴いてみて、やはり皆様レベルの高い演奏だなあ、と!
第17回、第16回では日本人コンテスタントが入賞できていないようです。今の8人のうち、一人でも多く3次予選、そして本選まで進んで、できるなら上位入賞を実現してくれたら嬉しいですよね!

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ショパン・コンクールのあれこれについて、ピティナ(全日本ピアノ指導者協会)さんの特集ページへのリンクを貼っておきますね。
こちら、いろんな動画も貼ってあって、とてもわかりやすいです♪
ピティナ広報部:→「第18回ショパン国際コンクール特集

 

角野さんのピアノに魅せられて、すっかりミーハー気分で久しぶりにピアノの演奏をいっぱい聴きました(笑)
ショパンばっか聴いて飽きるかな?と思ったけど、やっぱりわたしはピアノっていう楽器がすごく好きなんで、楽しいですね♪

 

日本人コンテスタント達のさらなる健闘を祈って!
ひっそりと応援を続けたいと思います!!