社会参加の実際・改

2016年お引っ越し。つれづれだらだら雑なテーマで書きます。ま、ちょっとライブ感想多め。

2023.12.09 : 舞台『ある都市の死』@草月ホール を観た。

楽しみにしていた舞台『ある都市の死』を見てきた。
*感想文はネタバレになります。

作品の概要については、公式サイト、Introduction欄に記載の冒頭の分を引用させてもらおう。

「今回の作品は、映画『戦場のピアニスト』の主人公として知られ、戦禍を生き抜いたポーランドのピアニストであるウワディスワフ・シュピルマンと彼の息子であるクリストファー、そして彼を救ったドイツ軍将校ホーゼンフェルトの物語です。」

映画『戦場のピアニスト』は、日本では2003年に公開された。第二次世界大戦でドイツの侵攻を受けたポーランドユダヤ人ピアニスト、シュピルマンの手記を原作とした物語。
そして舞台「ある都市の死」。このタイトルは、刊行後すぐ絶版となったというシュピルマンの手記の原題からきているらしい。現在原作本として読め、会場でも発売されている「戦場のピアニスト(ザ・ピアニスト)」は、復刊版だ。
舞台の出演者はピアニスト小曽根 真さん、およびダンスパフォーマンスユニット s**tkingzメンバーである持田将史さん、小栗基裕さんの3名のみ。
自分といえば、むかし観た映画の記憶もかなり妖しくなり、ただとてもインパクトのある衝撃的な映像だった!という視覚的な記憶ばかり。
ピアニストとダンサー(俳優でもある)とで、いったいどのような舞台が展開されるんだろう?興味津々だった。
映画版を見直すとか、あまり事前に情報を入れず、フラットな気持ちで観たいと思って、、全くの手ぶら状態で会場に向かった。

さて当日。
観客には、やや中高年層が目立つ印象。恐らく、『戦場のピアニスト』を映画で見ていたであろう年代の方々だ(自分自身も例にもれず)。
もっとも…自分は普段あまり舞台とか観ない方なので、普通と違うのかそうでもないのか、その辺りは分かっていない。
客席はぎっしり。自分の席は1階中ほどだったが、恐らく階上席も同様にぎっしりだったろう。
なんだろう、開演前から客席の空気は、既に熱を帯びているように感じられた。

          ***

舞台に幕は降ろされていなかったので、開演前からセットの様子は伺えた。
あまり事前情報をインプットしないように心がけてたけど、どうしてもスナップ写真などは流れてくるので、だいたいの雰囲気は薄目で見ていたとおり。ただ予想以上に大道具・小道具がぎっしりと配置されたセット。
あー、このセットは、舞台転換はなくて、すべての物語がこの場所で描かれるんだなー、と知る。

冒頭はピアニストの小曽根さんが登場。家庭用サイズの小ぶりなグランドピアノの鍵盤のフタをあけ、独奏をはじめる。
映画版あまり覚えてないので、サントラなのか、この舞台のオリジナル曲なのか分からないけど、(私は)知らない曲。
クラシカルではあるが、Jazzyなフレーズがふんだんに入ってくるので、やはりオリジナル曲かな?

1曲演奏して、照明スポットが移動。次に登場するのは、おぐりん。
ピアノはさきほどのソロ演奏から、BGM的な雰囲気に替わる。
おぐりんは、ダンスではなく、モノローグで芝居をはじめる。彼は、"戦場のピアニスト" シュピルマンの長男息子、という役どころ。
(開演前にチラ見したパンフレットに掲載されていたが、長男のクリストファー・スピルマン氏はこの舞台にも協力されたそう)

ピアニストの父親に違和感を感じていた息子(おぐりん)は、ある日、屋根裏で父の手記を見つける。
やがて、舞台に Shojiさんが登場し、若き日のシュピルマンとして、芝居とダンスで手記のストーリーを紡ぎ始める…。

             ***

そののちは、シュピルマン=Shojiさんが基軸としてストーリーを進行していくのだが、
途中、おぐりんが都度、様々なサブキャラクターに扮して登壇し、分かりやすく物語が展開していく。
シッキンおふたりとも俳優としても活躍されているからか、完全なダンスシーンは思ったより少な目。
ただ、その分、ダンスで表現されるシーンの説得力が際立って感じられる。
二人で踊りながら、次々と位置と役割を入れ替え、複雑に絡む感情を表現するダンスなどは、、まさにシッキンならではの唯一無二の表現力!
それぞれのソロ・ダンスも見ごたえあるものだった。

映画版で恐らくいちばん有名な、ドイツ軍将校に見つかってピアノを弾くあのシーン。
舞台上でピアノを演奏するのはもちろん小曽根さんなのだが、なんと。
Shojiさんは、全身をいっぱいに使ったソロ・ダンスで、この ”敵軍将校の目前でピアノを弾く” を表現してみせた。
当然知っている場面なのに、あまりの美しさに、、得も言われぬ感動が沸き上がって、涙があふれた。

ちなみに映画版ではショパンのバラード1番が演奏されたのだが、舞台のこのシーンでは、あのノクターン嬰ハ短調が演奏された。
日本版の映画ティーザーでは、なんといってもこの遺作ノクターンの方が映画のイメージそのものだったので、この曲が選ばれたのだろうな。実際のところはどうだったのか。原作読めばわかるのかな(←実は未読。これから読みます)。

とにかく、Shojiさんとおぐりんの語り(踊り)で、小さな舞台に再現される大きなストーリーにすっかり引き込まれ
、、実は、個人的に期待していた小曽根さんの演奏を、ほとんどまともに聴いてなかったことに気付いた。
いや、小曽根さんのピアノはしっかり流れていて、物語世界を構築する大切な要素で、
気付けなかったことこそが多分とても凄いことだったんだ、、とは思う。

ともあれ、そのことに気付いたのは舞台の終盤
あの遺作ノクターンが、もういちど、小曽根さんの手でしっかり演奏される場面であった。
ランダムに並べられた複数の椅子の間を、前のシーンとは全く異なる振りで、Shojiさんのソロ・ダンス。
それは、あたかも彼(主人公シュピルマン)が過ごしてきた苦難の時間を、そして苦しみや悲しみの中にも確かに存在した、彼の生を取り巻いてきた人々との触れ合い、愛情を
たどりなおすかのようなダンスに見えた。
(椅子の配置については、どこかにネタバレ情報があるらしいです。後で探しに行ってみる)

             ***

映画版では、さらりと描かれていた戦場のピアニストシュピルマンのその後。
息子の視点、という演出を通して、映画版の少し先の出来事まで描かれていたのが、とても感慨深く。
1時間45分という上演時間が、あっという間に、しかしながら圧倒的な重厚さで仕事をしてくれました。

いやあ、、いいものをみました。

             ***

映画版「戦場のピアニスト」が公開された当時、自分自身にとって ”戦争”とは
もはや絶滅しかけている歴史上の概念、、くらいに日常から遠い出来事だった。

だが、西暦 2023年現在、この映画で描かれたような戦争が、世界のいくつかの地域で今も続いている。ほんの少し前までは、自身の日常と関係ないものだとしか思っていなかった戦争が、日常を壊していく。現実に起きていることだ。

このストーリーを、もはや、日常から遠い出来事 と感じることができない。
だからといって今すぐに出来ることは何もない。
ただ、人は歴史を学び、学習することができるはずだ。人の理性を信じたい。
そう祈らずにはおられない。

 

 

終わります。

 

2023.09.16 : DAICHI MIURA LIVE TOUR 2023 OVER @山梨

わたしの OVER TOURがついに始まった!!!
…という訳で行ってきたよ山梨♪
すんごい久しぶりに記事を書く。
いつも以上にまとまりのない文章になる予感しかないけど、なにか書かずにはいられない。おそろしい体験だった!
三浦大知さんを応援しはじめてから、何度も何度も彼には驚かされてきたけれど、凄かった。凄いライブだった。

感想文行きます。
セットリストは別途あげます。→

               ***

開演時間はおそらく10分超えの押し。
開演はやや遅れ、おそらく10分~15分程度の押し。
ステージは全体に薄い幕が張られている。
照明が落ち、暗闇から浮かびあがるのはステージ幅いっぱいに設置された巨大な階段状のセット。
Openingは全員集合。セットの中央付近に三浦さんとダンサーズが座って待機している。
バンドメンバーも集合しているようだ。
足かけ5年の前ツアー COLORLESSは、ステージの中央にひとりたたずむ三浦さんから始まっていたので、対照的だ。

やや不穏なサウンドと共に、1曲目。
音源が解禁されたばかりの「能動」から。

               ***

OVERツアーの初日は 9月7日、埼玉の三郷から始まって。
自分自身は行けなかったけれども、初めてこの曲を、音源だけの状態で聴いて、目にした皆さんは
さぞかし度肝を抜かれたことなんだろうな、、と感じた!
その後、9月14日の 908 Festivalでもこの曲はパフォーマンスされた。
クレフェスのパフォーマンスもそれはそれは衝撃だったのだけれども。
三郷参加された方々の噂通り、
ツアーのパフォーマンスは、クレフェスとは違うものだった!

まず歌っている箇所が全然違う!
新曲を唄うのに、異なる版のパフォーマンスを準備するとは、、えげつないな三浦さん。
情報量が多すぎて脳のはたらきが追い付かない。

後で少し冷静になってから考えてるけど、
クレフェス版の方が歌ってる箇所が多かったように感じたので、
TVで披露するのはたぶんこちらかな、と推測。
ツアー版はとにかくダンスがゴリゴリ。
公演始まったばかりなのに、トップギアあで踊りまくり!!
、、そりゃ、存分に歌ってる場合じゃないよね(笑)

はーーー
なんか1曲目の感想書いてるだけですごい分量になりつつある(笑)
このペースで感想書いてると終わる気がしないので、なるべく巻いていく(笑)

で2曲めよ。
そう、これがさ、、1曲目は衝撃つよすぎて全然いろいろ見えてなかったんだけどさ。
2曲目は Backwardsと知ってた(事前にセトリを検索したw)から、
少しだけ余裕もって見ることができたんだけど、、
え?ダンサーズに

SHOTAさんいる?

え?え?え?
SHOTAさんいる??
SHOTAさんいる???

慌てて双眼鏡でガン見して、目で追って
これは夢なの現実なの?
アタマが状況を判断できるまで、勝手に双眼鏡がSHOTAさんの姿を追尾。

えええええええええSHOTAさんいる!!!!!

みたいな感じで、気づけば2曲目から3曲目、、みたいに
謎の時間が過ぎて行った。

うう、、SHOTAさん。
もう現場には戻ってこないと思ったよーーー涙
おそらく、クレフェスに出演していたマシューくんというダンサーが割と本メンバーで
彼の都合がつかないとかで出たのかな、なんて感じ。
というか、バンドもいつメンじゃない。
今回のツアーは、ダンサーもバンドもクルーが固定てわけじゃなくて、場所によって多少の入れ替えがある感じなのかな。

DMバンドは、DJ大自然さん、(K.)タッキー以外はドラムも竿も別の方だった。
ただ、幕落ちて最初に聴こえてきたギターのフレーズが明らかに頌くんぽくて、アレンジもいつもっぽい。ギタリストさんも敢えて頌くんぽい音出してくれてて、つまりバンマスは頌くんなんだろうな、と勝手に確信。
↑やかまし

とはいえ能動のパフォーマンス。
・クレフェスとは違うバージョン
・凄かった
以外に覚えてることが何一つなくて、まじ衝撃の強さしかなかった。

Backwardsは基本のパフォーマンスは一緒だけど、なにしろセットが大階段。
あんな不安定な場所で、あんな激しい動きをやるんか?
…やりました。
三浦さん、そしてダンサーズの体幹ヤバし。

さてDMダンサーズ。今回は男性4女性2の構成。
女性2は、COLORLESSにも出ていた Amiちゃんともうひとりは ASUPIちゃん。
ASUPIちゃん、どこで見たか思い出せないけどどっかで見たんだよねぇ
公演中はお名前思い出せなかったけど、やや小柄ながら元気で切れのある動きが印象的。
同じ振りをしても男性陣とはまったく違う新しい印象で、すごく新鮮だった。

あとSHOTAさんは、、どっかで盛大に、素人でもわかる感じで振りを間違えたという噂をきいたけど
自分はもう、、SHOTAさんがいるってだけで幸せ過ぎて全然気づかなかったです♡
、、ただ。ところどころでニヤリと笑ったりしていたので、あの辺りだったのかな? ←盲目
いいの。SHOTAさんは、いるだけでいいの!

ああ、、感想文が一向に進まないwww

3曲目 I'm On Fireから 4曲目 Unlockは、そういやツアーでは久しぶりにきいた(見た)曲。
、、いや、ま。そもそもかられす5年もやってたんだから、かられすのセトリに入ってなかった曲はぜんぶ久しぶりなのですけど(笑)
ファイヤーもアンロックも、基本のアレンジ基本のダンスだったと思うけど
…ただ、ステージが階段なのよね(白目)
階段の途中で安易に踊れるような楽なダンスじゃ絶対ないのに、、なんてモンスターな人達。

踊れちゃうのもプロだけど
踊らせる三浦さんもたいがいにどエス

階段おりながら進んでくる IYH最高だった。

5曲たたみかけたところで一旦ダンサーズははけて、
6曲目のきゃんゆーは、大知くんがソロで歌唱。
大きな階段のセットは照明の一部にもなり、バックモニターもキラキラ。
横アリのきゃんゆーを思い出した。

曲変わって綴化では、、、なんか複雑な構成だった(記憶なし)
すごい良かった(語彙なし)
もともと好きな曲なんだけど
あと10回以上はみないときっと何が起こったか覚えられない。

いつしか、のダンスは何度みてもうるうる。
エモい。
冒頭の激しいゴリゴリ圧から
インサイドで降りてきて宙に浮かぶきゃんゆー
そして綴化でゆらゆらっと揺らめいて
いつしか、でしっかりと宇宙に飛んでく

…という流れを
実は今この文章を書きながら思いついた!
現場ではそんなこと考える余裕ゼロだった!!

             ***

9曲目 燦燦は、お待ちかね?の着席コーナー。
かられすと同様のアレンジで歌われた…と思う。
バンメンは違っていたが、やはりいつものDMバンドと同じアレンジ、、ということで、
ここでも、バンドはいつメンなのだろうな、と改めて確信した。
(追加情報:山梨公演の後で、改めて公式SNSを通してDMクルーが発表された
 そして3公演目の市川では、バンド・ダンサーともいつメンが揃ったらしい)

この曲はTVなどのメディアでも、ツアーでも、幾度となく聴いてきた曲だけど
やはり、、なんか落ち着く。名曲なんだろうな、て思う。

そしてその後が新曲。
(あらかじめ下調べして知ってたけど)新アルバムからの1曲、ということで、
バンドではなくトラックのみで歌われた。
全編ほぼほぼファルセットで美しく歌われる Sheepという曲(正確な表記は不明)
前ツアーの About Youでは絞り上げ絶叫するように高音域を唄っていた三浦さんだが
この曲は
ときに繊細にときに力強くずっと高音で歌われた
あの高音で歌いきれるのか。スゲエ…、、。

この新曲は「…もしかして歌詞が変わったりするかもしれない」と
前提つきで歌われた。
新アルバムに収められる予定の楽曲は、まだ完成していないという
このコーナー自体、もしかして、ツアーが進むにつれて別の曲になったりもするのかな?

着席コーナー最後の曲は I'm Here
アコースティックアレンジ、ということで
竿隊がアコースティック楽器を手に、やや中央付近に集結
三浦さんの合図からギターのカッティングが始まる。
サビのコーラスは観客に歌わせる、という新しいスタイル。

そういう感じの曲ではないと思ってたけど
思い切り歌えるのはやっぱり楽しい。
楽しい時間だった。

               ***

う~ん、、なかなか進まないので、
いったん切ります。


その2へ続く(笑)

 

 

 

2023.6.13 : 日野 "JINO" 賢二 20th Anniversary LIVE @LINE CUBE SHIBUYA

 

とにかく出演者陣が気になりすぎて、このライブを見に行ってきました。
割と早めに取ってたチケットの座席は、1階10列目のどセン!
これは…定時ダッシュで行くよね!!(寄り道してちょっと遅刻したけど💦)
ほどよい距離でステージ全体、細かいとこまでちゃんと見える絶妙な距離感、最高の場所でした♪

とにかくもう…本当に凄い出演者に凄いゲスト・アーティスト!
ま遅刻してオープニング何曲か過ぎてたろうし、すぐに席には座れなかったけど、、漏れ聞こえる音だけでこりゃヤバそう!って感じた!!
会場に入ったときは、ちょうど1一目のゲスト・アーティスト Microさんがステージに登場し、歌い始めたところだった。カバー曲とオリジナルを1曲ずつ2曲歌って退場。(え2曲だけ?)
続いては2人目のゲスト佐藤竹善さんが登場して、またまたカバーとオリジナルを1曲ずつ2曲。
そうか、、ゲスト多すぎるからあまり何曲も歌えないのね💦

次に3人目のゲスト AIちゃんが登場。なんと Chorus隊として植松陽介氏+高橋あず美も登場(嬉✨)。でこちらは、、カバーで「What's Goin' On」そしてベース弾き語りスタートで「Story」を唄ってくれました。そういやこの曲、確か 2021年の Birthday Special Liveでも大神田さんとベース弾き語りで披露してくれたと思うけど。サビをゴスペルっぽく盛り上げるアレンジは JINOさんによるものだ、と説明されてました♪
その後、前出の二人 Microさんと竹善さんを再び呼び込んでフロント3名での「Happiness」、これは大盛り上がりでした!

…なんかですね。雰囲気を楽しみ過ぎて、セトリとか他ほとんど覚えてないんですよね(笑)
ここから先は、ほぼ全員状態でミュージシャンとゲスト、アドリブ的なのも大いに入りつつの大盛り上がりセッション会。
あ~~~~~幸せ!大満足!!

…とここまで、大体1時間強。

これでそろそろフィナーレ、、、と思うじゃないですか。
思うじゃないですか!
でも、、違った!!

             ***

後半戦、なんとなんと
クレジットされていなかったスペシャルゲストが!?
JINOさんのお父様である伝説のトランぺッター、日野皓正さんが登場したのでした!
御年80歳という彼が、踊りまくって楽器に付けたマイクを壊す(!)わ、ステージ走り回って後輩ミュージシャンを煽りまくるわ、、文字通りの大暴れ(笑)
なんて元気な伝説なんだwww

なんかもう、ステージ上はもちろん、観客も大爆笑しながら踊り狂う
大・大・大パーティー会場と化しておりました。

             ***

補足しておきますと
会場を埋め尽くす観客の年齢層は、比較的め。ちょっと足腰心配かしら?とお見受けするグレイ・ヘアー年代の方々も少なくなかった。
けど、、そういう皆さんを含めても、わたしから見える範囲では
全員が踊っていたようでした♪♪

なんか、、高齢層まで大はしゃぎでライブを楽しむ景色って、素晴らしいなぁ!
本当にほんとうに楽しい時間でした♪

 

SHIBUYAは若者の街って印象ですけど
この日の LINE CUBEからの帰り道は、、ステキな音楽にウキウキしたグレイ・ヘアーや中高年の男女がいっぱい歩いてました^^

 

 

AI ちゃんは今年も秋からツアーがスタートしますが、2022年にバンドやダンサーを一新しているので、もうマサさんや JINOさんと一緒に回る可能性は少ないのかな?と思います。この日に見れて良かったなーー。

 

2023.6.03 : MARISA 来日40周年記念コンサート GATE 40 @聖書キリスト教会

自分が参加していた Gospelサークルの方は、すっかり足が遠のいてしまったんですが💦、
ゴスペル・シンガー MARISAさんの 来日40周年記念コンサート GATE 40
練馬の綺麗な教会に、見に行ってきました♪

 

最初に MARISAさんの来歴がお芝居仕立てで紹介され、関わられてきた音楽家の皆さんが次々にゲストで登壇される、という構成。
ぜんぶで3時間を超える、それはそれは豪華なゴスペル・ライブショー!
すべて良かったけど、特に個人的には、以下の点など。
○Please & Praiseから参加されてた4名とのセッション。少人数だけにハーモニーの美しさが響き渡って痺れた
○バンメンも、タイプの異なるミュージシャンが沢山登壇し見応えみっしり。特に登壇の多かった Keyboard山本裕太のエモすぎるプレイスタイルが印象的☆
○お目当ての Kenshiさん(B.)&白根さん(Dr.)がサポートするセッション。他アーティストさんのサポートでは中々見られないラテン・パーカッシブな白根さんのプレイとか堪能できてそれはそれは貴重💕
○そしてもちろん MARISAさんの伸びやかな Vocalは本当に素晴らしい!

クリスチャンではない自分も、幸せで満たされて元気パワーを沢山もらえる時間になりました✨

             ***

帰りは、誘ってくれた音友Tさんと打ちあがり飯。
少し前までは、ライブに参加しても飲み食いせず直帰することが多かったけど、
ご飯食べたり飲んだりしながらライブの感想をお喋りして感動を共有できる時間って
本当に貴重だなあ…とつくづく。

 

いつまでもこんなすてきな時間を持てるよう
日頃の健康管理がんばらなくちゃね!!

 

BE:FIRST「Smile Again」 THE FIRST TAKE 、エモい。

まだデビュー2年目のビファさんが、こんな早いタイミングで THE FIRST TAKEに登場したんで少し驚いたんだけど、、、実に素晴らしい仕上がりですよね!
っていう話です。

             ***

BE:FIRST - Smile Again / THE FIRST TAKE

ええと、その~、、、。まず前提として言い訳を。
実はわたくし、あくまでも個人的な音楽の嗜好として、メジャーコードの楽曲<マイナーコードの楽曲が好き、な傾向があるんですね。多くのケースで割と、メジャーコードの楽曲には塩反応になりがちです。
ですので、彼らの楽曲でいうと「Bye-Good-Bye」とかこの「Smile Again」とか、リリース時の関心度は…正直、薄めでした。ごめんなさい💦

ですが、THE FIRST TAKEでは、まさにその、、個人的に薄かった楽曲が取り上げられているわけで。しかもダンスもないじゃないすか。どうなの?どうなの?
と見てみて…良すぎて衝撃を受けました!!

いやほんと食わず嫌いっていうか、ほんとマジごめんなさいっていう感じです(←語彙残念すぎないか)

とにかく良すぎました。

             ***

感想は2曲ごっちゃになってしまいますが、
なんかねー、、いろいろ感動ポイントがあったんですけど。
ひとことで言えば、彼らの成長がありありとわかるってところが、なんたって一番かな。

「Bye-Good-Bye」では歌いだしと〆を担当する LEOくんは、とにかくライブを見ると歌のピッチを安定させることにすごく気を配ってるのが伝わってて。とくに最初の頃は、足を止めてまで歌に神経を配っているのに、やはりピッチが安定しきらないところがあって、いろいろ試みてた姿を見てたから。
こうして生歌だけの場面でも、落ち着いて堂々と安定したピッチで美声を響かせて、もちろん曲の表現にも気を配れるシンガーに成長したんだなーって!
なんか、、(勝手に)身内目線でエモさ爆発してうるうるしちゃった(笑)
(まぁ、多分そういうおばちゃんファン多いんだろうなとも思うw)

そもそも安定度抜群のTマナは、わかっちゃいたけどマイクからの距離、遠っ!エぐっ!!…というのが感想です(笑)
フレーズによって細かいニュアンスを変えてくるテクニックと、掛け合う相手に合わせて声色も使い分けるスキルが、聴けば聴くほどツボります。
あとあれ、「Bye-Good-Bye」のサビでちょっとだけつけてるハモリが最高!

リョウキは顔の造形がキレイだし発音もキレイで、アップに実に映えますね!もちろん歌もラップも質が良いのだけど、シチュエーションに合わせているためか、パフォーマンスが通常のライブより丁寧な感じ。オラオラ感より、品の良さが出ていてすごく好き^^

そたくんも、音源とライブの中間くらいのニュアンスで、オラオラと甘さがバランスよく出ていて良いですね^^ とくに、ラップだけでなく歌う時でもバキバキのリズム感で歌詞が出てくるのは、短めの尺でもすごい存在感!

りゅへくんは地声が低めだから、とくにファルセットの多めなこの2曲はすごく気を遣って歌ってる感じがしますた。

でシュンT!「Smile Again」のあの高っかいサビのとこ、JUNONだけでなく彼も歌ってるの認知してなくてビックリした!うっわ、どっちかといえば低音イメージなシュントがあの高音パートを唄ってたのかーそうなのかー!
「Smile Again」ちゃんと聴いてなくてまじスマン!そして良いですね!
「Bye-Good-Bye」の最後らへんも、リリース時には(ずっと裏声でしんどそう…)て思ってただけど、TFT版の歌唱では、(しんどそう)がなくて、ただ良かった♪

そしてこの2曲で圧倒的なのはもちろん JUNON
こんな高音ばっかのフレーズを、平然と歌っちゃう彼の声の強さに驚くし、「Smile Aagain」では低めのフレーズも難なく歌ってるのが何気に凄すぎる!
あと後半の方は、シュンTやTマナの歌う高音フレーズに、、なんと上ハモリをつけるという余裕っぷり!
…いやもう、この人の声には限界てものがないのかねぇ。ほんと JUNONくん、一般企業に就職なんてしなくてまじ良かった。日本の宝だわ。

             ***

(自分は1公演しか見られなかったけど、)やはりビファさん、ワンマンツアーで沢山の公演を重ねて、ライブ力がすごく上がったんだと思うんですよね。
実力で選ばれたユニットとはいえ、メンバーそれぞれに、まだ成長したい部分や課題が沢山あったのだと思う。
で、恐らくなんだけど、彼らはライブを重ねるたびに、各々のパフォーマンスを顧みて課題を見つけたり、それを克服するべく一層の努力を重ね続けてきたんだろうと思う。
、、そういう事が容易に推測できるくらい、成長してるなー!って感じるパフォーマンスだったことに、感動しました。

             ***

余談:

BE:FIRST - Bye-Good-Bye / THE FIRST TAKE

ところで「By-Good-Bye」は、オリジナルとは相当違うアレンジっすよね。
「Smile Again」も違うっちゃ違うけど、ミディアム・ダンスがよりアコースティックよりなバラードになっても、「相当」ではない。
こちらの曲は、ダンス・ポップス→FUNKって感じか。相当違いますね。
でわたくし個人的には、、オリジナル音源よりも、こちらの TFT版のアレンジが相当好きです(笑) 
なんか、ブラス・セクションガンガン行く感じが Gakushiさんっぽいかも~

てなこと考えながら、先週、Gakushiさんのリーダー・ライブに行ってきたのね。
そしたら、、なんと客席に、この曲のアレンジを担当された田谷紘夢さんが客席にいらして。
このアレンジがすごく素敵で気に入ったことを、直接お伝えできたという奇跡がありました!ビックリですwww

わたし自身はただの一般人なのだけど、いろんな方のライブに沢山行かれてる音友さんがちょうど田谷さんのお話しを始めたところ、ライブ会場ですぐそばに偶然いらした彼が
「あの~、田谷です」って手を挙げてくれたというwww

こんなことってあるんですねwww

             ***

ビファさんも、いずれはバンドセットでライブしたりするようになるのかなー
なるかな、って予想はしてます。

これからいよいよ海外を目指すだろうし
今後ますますチケットを取りづらくなる彼らでしょうが、もし機会があれば。
また彼らのライブを体験したいなぁ!って思います。

 

2023.5.20 : Gakushi Live @自由が丘hyphen

ガクシーズの音友Mさんに誘われて行ってきました♪
自由が丘 hyphenさんは、コロナ禍時に(微力ながら)クラファンで応援してたライブハウスさんだけど、そういやその後行ってなかったのでした💦

この日は、ワンオクファンの友 Hさんが来られるというので、少し早めに待ち合わせて久しぶりにお喋りしたり。
そういうのも久しぶりだし、ライブハウスのライブもあんまり行ってなかったので、すごい楽しい時間でした。

             ***

この日の Gakushi Trioは岸田容男さん(Dr.)と酒井太さん(B.)、酒井さんはお初だったけど楽しい方だったww そしてフレットレスベースがえちえちだった ←
セトリあんまり覚えていませんが(すんません💦)
OORの "Renegades"がとても好きな曲ってことで、インストで演奏してくれたの印象的でしたね!

             ***

ここはドリンクが美味しいので、ドリンクおかわりしたり。
あと、ガクシーズTちゃんがお誕生日当日だったので、Mさんから誕プレがあってお祝いにご相伴させていただいたり。
久しぶりの小箱ライブに興奮して、ちょっと予定より長居してしまった。

             ***

そんなに遅い時間でもなかった筈だけど、、実はその後体調を崩してしまい。
次の日に予定していたスケジュールをドタキャンすることになりましたしょぼん、、、。

健康第一だな泣泣泣泣泣