社会参加の実際・改

2016年お引っ越し。つれづれだらだら雑なテーマで書きます。ま、ちょっとライブ感想多め。

2023.1.14 : Fujii Kaze “LOVE ALL ARENA TOUR” @さいたまスーパーアリーナ 感想文・その1 ※ネタバレ

行ってきました!
たまアリは何度もライブで訪れている会場ですが、本ツアーは「スタジアムモード」での開催。え、わたしスタジアムモードのたまアリって何気に初めてじゃね!?
過去、ワンオクさんとかヒッキーとか、それなりに人気アーティストのライブでも、わたしが参加した回はアリーナモードだった筈。

一応載せておきますが、たまアリ、ライブ使用時の通常形態である「アリーナモード」では最大キャパ 22,500人。代々木第一が約 13,000人弱、日本武道館が約 14,000人強なので、アリーナモードでも十分な収納力があるし、、客席をフルに埋められず上部を閉じているライブも多々見てきました。
で、「スタジアムモード」は「アリーナモード」の客席を引き延ばした形で、最大キャパ 37,000人だそうです!

…いや、会場入ってビックリよ。広っろっっっっっっっっっっ!
自分の座席は200レベル後方。まぁ、1階スタンド席みたいなもんですから、、アリーナモードであれば、対面のスタンドが見える訳ですが、、、遠い!
てか、、向こう岸が見えない!!(マジです)

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あまりにもすごい景色だったんで、もうちょっと書きますね。あとお写真載せます(ラストの曲だけ撮影 OKだったので、そのときの写真)。
まだツアー終わってないのっでネタバレにはなりますが、、センターステージでした。
まずステージを囲む4方向の上方に大モニターがあります。平らなアリーナ席の後方エリアはステージから遠くて見えづらいことありまっすが、このモニター越しにステージとを眺めることが出来るという訳。
さらに、ちょうどアリーナのエリアの後方辺りの、かなり高い位置にも、4方向に大モニターが吊ってありました!これはどの方角のスタンド席からも見えやすい位置です。
で、、つまり。スタンド席からは、2枚のモニター越しにステージが見えるっていう訳!
これは迫力でしたねぇ!まさに圧巻。

ちなみに自分のいた 200レベルくらいですと、双眼鏡でステージを直に見ることもできる距離ではありました。…ただし、センターステージということは、本人やダンサーはステージ上のいろんな場所に移動するので、、
結局モニターがいちばんストレスなく見やすいということになります。

余談ですが、風さん。MCで、「…いろんな席に座ってみました」と触れることがありました。
この巨大な会場においてのステージの見やすさを、とことん追求してくれたセットなんですね。すごいわー。

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そして。このライブは音響も素晴らしく良かった!
たまアリのライブ何度も参加してるって言いましたけど、自分史上かなり音響良いライブだったかと!
会場の規模やステージまでの距離を考えると、、本当に信じられないクオリティだったな!
まぁ、自分は 200レベルはスタンドでもまだ近い方なので、高層階はさすがにちょっとあれかもしれなかったですけど、素晴らしかったなーー♪

やはり音響が良いと音に全集中できるので、多幸感が半端ないっす。
セトリについては後でも詳しく述べますが、とくに冒頭はピアノ1本の弾き語りだったので、ピアノの音や歌の、音粒やニュアンスまでクリアに聴こえた喜びは天国のようだったなー!

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うわ。本文入る前にもうこんな長くなってしまった💦
ネタバレ宣言したので、LAAT たまアリ day1のセトリ掲載します。
今回、とてもよい環境で聴けたのでか、(曲名ど忘れは確認したけど)ほぼ自分自身でセトリ覚えてましたね♪ 久しぶりや!

 

●Set List●

 1. The sun and the moon
 2. ガーデン
 3. ロンリーラプソディ
 4. もうええわ
 5. 旅路

 6. damn
 7. へでもねーよ
 8. やば。
 9. 優しさ
10. さよならべいべ
11. 死ぬのがいいわ
12. “青春病”

13. きらり
14. 燃えよ
15. まつり
16. grace
17. 何なんw

 

※衣装チェンジのタイミングで少し区切ってあります

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え~、、セットリストはほとんど覚えられたんすけど、全曲ぶんを細かく書くのもあれなので、なるべくざっくり感想行きます。
(…いつも同じようなこと言ってて長くなる気もするけど)

さてライブの冒頭。
ほぼ時間通りに照明が落ち、会場のいちぶでなにやら歓声が。
すると、、風さん。自分の席からみたらアリーナのいちばん向こう岸の通路から入場したようす。しかも、、自転車に乗って、運転しながらステージに向かっているもよう。
途中から映像がモニターに映って、なにやら妙にフラフラしながらこっちに向かっているのが可笑しい。

このときの衣装は、、白い衣装に赤い、、たぶんパナスタや紅白とかで着てた袈裟っぽいデザインと同じコンセプトの衣装。でもその上に、まさに墨染めの法衣みたいな羽織(オレンジの飾りがついてる)を羽織って、、かなりの重ね着に見えた。
あれ脱いでいく感じかなと思った。

そしてそんな扮装でステージに上る風さん。
ステージは、基本正方形ぽい基台の中ほどがホールケーキみたいな円柱形に盛り上がってる感じ。
その縁がナナメに縁取りされたLEDでなんつうかその…電球ひっくり返した口金みたいというか、、伝わりませんね、うん(笑)
…またセットの話しちゃったすみません(笑)

で、そのひっくり返した口金のてっぺんにピアノが1台置いてあります。
電気ピアノじゃなく、アコースティックでかなり小さいタイプ。
目を凝らしたけどロゴマークは見えず。どこのピアノ科気になるwww

そんで、冒頭の5曲はすべて、ピアノのみの弾き語りで演奏されました。

で1曲め。
聴いたことあるめっちゃええ曲やけど…曲名??
ということで、事後に曲名確認しました。

藤井風「The sun and the moon」、映画の主題歌でした!
※動画では1.02頃より流れます。
東京2020オリンピック SIDE:A/SIDE:B」予告【2022年6月3日、6月24日公開】

ピアノ1本のこの曲はとても素晴らしいパフォーマンスだった!
前述したように、音が全体的にクリアだったので、
アコースティックピアノの繊細なニュアンスと、自在に動き回る風さんのヴォーカルの絡みがなんとも贅沢。

2曲目ガーデンは、パナスタではバンドと華やかな LED演出でそれはそれは華麗なパフォーマンスだったので記憶に残っていたけれど、ピアノのみで歌われるこのパフォーマンスも、その華麗なアレンジにまったく引けを取らない素敵なものだった。
3曲目も同じく素敵で。。なんかもう、永遠に弾き語りでいいんじゃね?とすら思った!

そんな感じで4曲目。ここではなんと、風さんが観客に歌うように求める。
すごく久しぶりにライブで歌った。
もちろん全員マスクしてるし、そもそも大きな声で歌う曲でもない。
静かに、、ではあるけどライブで全員で歌った。すごく楽しかった♪
なんか…ライブで歌ってる自分たちにぐっときた。
歌わせてくれた風さんにぐっときた。
そして、、会場のみんなではなく、自分で歌ったサビのところはオリジナルとちょっとだけ変えておしゃんなコード進行にアレンジしてた。さすがだ風さん。

それからまたピアノでイントロ、、旅路の1フレーズ歌い終わりそうなとこで、なんか演奏がつまった。
「…ちと、まちがったゴメン」(←正確には言葉違うかもしれん、ニュアンスね)

と、突然演奏止めて下向いた風さん。
1コーラス目のアタマから、またやり直した。
会場のみんながくすりと笑って手拍子で励ます。…なんというか、、すごい一体感だった。

この日のたまアリは、観客人数の新記録を更新したそうだけど、
向こう岸の見えないほどの会場の広さも、その座席を埋め尽くした観客数の多さも、忘れてしまうくらいの一体感がありました。

          ***

さて、永遠に続いて欲しいくらい素敵だった弾き語りコーナーは5曲で終わり。
いったん落ちた照明がまた点灯し、ステージのセットが移動(どんなふうに動いたかは忘れた、きっぱり)して、、演奏するバンドメンバーの姿が現れる。

風さんは、いちばん上の黒い羽織を脱いで、白地に赤の衣装。予想通りだ。
あのデザインは何ていうのかな、サリーなのかな?やっぱり袈裟っぽく見える。

 

 

(その2に続く…たぶんw)