社会参加の実際・改

2016年お引っ越し。つれづれだらだら雑なテーマで書きます。ま、ちょっとライブ感想多め。

SIRUP 『cure』

3/17にリリースされております SIRUP 2nd Full Album『cure』
先週はいろいろあってすぐにはチェックできなかったのですが、今週に入って、ようやくまともに聴けています。

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イイなこれ!  というのが初聴きの感想で、以降…ずっと(イイなこれ!)が続いております(笑) 全曲紹介動画があったので貼っておきましょうね♪ 

SIRUP -『cure』(Official Trailer) *全曲楽曲解説あり

(自分は既に音源をがんがんヘビロテしているので、正直、今更トレイラーを見てもちょっと…何を思えばいいのかよくわからない…)

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そんで、アルバムのリンクはこちら。 SIRUP 『cure』  

いやぁ~、ほんとに今週はこればっか聴いてますよ。そんでこればっか言うけどイイっすねこれ! 

とりあえずサブスクで聴いてますが、クレジットをちゃんと隅から隅まで読みたくて、フィジカルでもポチったよ!
やっぱり昔も今も、フィジカルを手元に置く最大の理由はそれっすよね!眺めて愛でます♪

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ジャケットのデザインは、すんごくシンプルで爽やかなお写真なのですが、アルバムに含まれる楽曲たちが実に多彩!

そりゃ、1stの『FEEL GOOD』 もめっちゃ良かったっすよ。
なんだろー『FEEL GOOD』は、1つぶずつ全部違う種類の豪華なチョコの詰め合わせで、どれか1つだけ選べって言われても無理っしょ?…そんな感じのアルバムであったかと思います。

でもねー今回の『cure』は、、チョコだけじゃないの!そりゃーめっちゃ豪華なチョコも多分あるんだけど、それだけじゃないの。
美味しいもの何でもあり(チョコもあり)のスイーツバイキングやんね!!

いやいや、、美味しいスイーツってこんなに種類あったんかい?くらいの多彩な楽曲たち!
曲調も異なれば、彼自身の声の出し方さえも、曲によって全然違っていて。(え、これ歌ってるのはさっきの曲と同じシンガーか?)くらい違います。
是非ご自身でも情報を確認して欲しいんですが、今回のアルバムでは、海外プロデューサーやシンガーとコラボしている曲とかも含まれていて。そりゃ多彩ですよね違いますよねぇ!という作りです。

ところが、、曲によってぜんぜん違う作りなのに、まったくバラバラ感はないのです。
それは、、どんな多様な方面に振り切って制作しようと、必ず SIRUPの楽曲には(気持ちイイ音)という、揺るぎない芯が貫かれているから、、ってわたしは思うのです。

その ”気持ちよさ”が存在する限り、何をやっても SIRUPは SIRUPなんだよなぁ…と感じるし、みんなって彼のそういうところを愛してるんでしょ?知ってます。

実は、彼のそういう(気持ちイイ音)を追求する感じって、KYOtaro時代からあんま印象変わってない気がするんだよね。なので個人的には勝手に「SIRUPの絶対快感」などと名付けていたりする。…まぁ気にしないでくれ(笑)

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個人的に好きな曲は、、って考えてみたんだけどさ。
先行していた「HOPELESS ROMANTIC」めっちゃ好きだったんすけど、それを除くと、、いや、全然選べん。全曲好みですわ(結局か) 

強いていえば初聴きのとき、「Keep In Touch feat. SUMIN」 が特に印象的だったかなー。韓国の女性シンガーとのコラボですが、韓国語と R&Bっていいっすよね!
こないだ BTSさんの曲をいくつかちゃんと聴き直してみたりしたとき、韓国語の響きについての認識が少し変わったんですが、この曲についても、韓国語の響きがいいなぁ!って感じました。

やっぱり、日本語の発声と韓国語の発声ってつくりがちょっと似てるというか、、もちろん違う部分もあるけど、響きの調和がとてもいいなぁと思う。

あと、最近また洋楽や外国人の話す英語を聴く機会が増えたので、SIRUPの英語の発音が(日本人やな~)って感じられる。
ネイティブの英語に比べると、日本人の英語は子音が弱くて、一瞬(いま何て言いました?)みたいになります。ですが、、その曖昧な感じの響きが逆にソフトで、雰囲気あっていいなって思う!!
(ちなみに自分が英語を話そうとしても子音も母音もダメなので、ほぼほぼネイティブには理解してもらえないです(実経験)。人の発音粗探しできる身分じゃないですごめんなさ…い)

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そして、禍で延期→延期→ついに払い戻しになってしまったワンマンライブは完全に仕切り直し。アルバムタイトル『cure』を引っ提げて 5月~7月に開催される予定!
関東住みの自分は、6月の東京公演とか7月の横浜とか行けるといいなって考えてる♪

アルバムがすごく気に入ってるので、生で聴けるのが本当に楽しみっす♪

 

最後に、アルバムについての本人インタビューなどが掲載されている Webメディアの記事リンクを2件貼っておきます。
それぞれ違う内容で、とても面白い!ぜひ読んでみてください♪

 

<リンク>

fnmnl:→「【インタビュー】SIRUP 『cure』|音楽で治療する」(2021.03.16)

音楽ナタリー:→「SIRUP「cure」インタビュー

 

Pentatonix "La La Latch" についてもう少し。

前の記事に追加しちゃおうかな、、とも思ったんですけど、分けるね。

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PTXさんのこの曲、2014年リリースの EP『PTX, Vol. III』に入ってますが、シングルリリースもしている模様です。 

Official Video] La La Latch - Pentatonix (Sam Smith/Disclosure/Naughty Boy Mashup) 

タイトルに "Mashup"と入っている通り、2つの曲をマッシュして作られている曲です。 

オリジナル曲は「Naughty Boy - La la la ft. Sam Smith」と「Disclosure - Latch feat. Sam Smith」で、いずれも Sam Smithを有名にした曲、ということです!
PTX版は歌詞を見ると面白いんですよ。まず、La la la la la la la...という印象的な歌いだしに続いて、まず Aメロはすごいラブラブな求愛の言葉をつらねた歌詞。超ざっくりまとめると
~君が好き好きもう離さない誰にも渡さない一緒にいよう♪(雑)
でも、そんなこに続く Bメロの歌詞では
~しゃべらないで口をきかないでもうウンザリあなたの言葉から耳をふさぐ方法を見つけるのラララララ♪(雑)
ってな感じ(とても雑)で、ふたりの気持ちが完全に食い違ってる的な…

あ~それで彼女(Kirstin)はひたすらにラララララって歌い続けてるのね…セツナミ…。

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さてオリジナル曲。「Latch」の方は、MVの映像もセクシーな感じで、歌詞も終始求愛ソングみたいな感じです。 

Disclosure - Latch feat. Sam Smith (Official Video) 

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いっぽう、「La la la」のオリジナル曲はといえば、、この MV、恋愛ソングとはほど遠い印象の映像!なんだかちょっと悲し気な不思議な MVですよね。 

Naughty Boy - La la la ft. Sam Smith (Official Video) 

大人の男性にいじめられていた子供と犬、怖そうな女性を前い身をすくめていた男性、そして覆面をかぶった男性。不思議な登場人物たちが(彼らを傷つける何かから?)耳を塞ぎ、チームとなって街を逃げ出して荒野を歩く。
映像の舞台はボリビアで、途中(2:39辺り)にウユニ塩湖とかも出てきます!

Wikipediaによれば、この曲は、ボリビアの冥界の神 ”エル・ティオ”の物語を唄ったものだそうです。
映像の後半で、洞窟の中に不思議な造形の像が出てきますが、こちらがエル・ティオなのでしょうか。少し恐ろし気な様子にも見えます。

歴史的な経緯をさぐると、もとはインカ帝国として栄えた場所の一部であったこの土地は、スペインに征服され植民地化へ。インカでは山の神であった存在が、キリスト教の世界観では悪魔とみなされ、、恐ろし気な見た目の存在(冥界の神)になったのだとか。
伝説については詳しく調べていませんが、植民地化された土地に住む人々の、昏い情念が La la la la la…♪と歌われていることに、哀しみを覚えます。

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Naughty Boyも Sam Smithも英国のアーティストですが、このような題材で歌を作る、、というのは欧州のアーティストらしいな、という印象です。
そして、、そういうオリジナルの内容を踏まえて、敢えて、一見すれ違う男女のセリフの応酬であるかのようにマッシュアップを作り上げてしまう PTXさんに、センスとインテリジェンスを感じますよね!!

あ~~やっと結論まできた(笑)

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PTXさんの曲は、もちろん単純に音の響きが美しいし、楽曲としてアレンジ・センスが凄いっていうのがありますが…
英語苦手な自分でさえも、思わず歌詞はどんなんだろ?と調べたくなるような、そんなアーティストなんですよねぇ!

 

まぁ、、過去の曲に今更反応するのもあれですけど、
いくら突っ込んでも飽きないので、このジャンルは引き続き、コンスタントに投下していくと思います(笑)

 

ダンスの話をちょっと。

いやダンスって全然踊れないんですよ。もう全然!
でも…ダンス&ヴォーカル系アーティストが大好きで、ダンスだけの舞台をみるのも割と好きです。でまぁ、、今回はダンスにまつわる話かな。

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もう2週間くらいは前の話なんだけど、「中居正広のダンスな会」っていう TVのスペシャル番組が放送されていて。さまざまなジャンルの、ダンス・アーティストが紹介されていました。
(あ、もちろん自分の推しである三浦大知氏もリストにランクインしていたのですが、今回はその話ではない)

でね。ちょうどゲストとして出演していた DA PUMPKENZO氏が、韓国の女性振付師、リア・キムさんを紹介していました。

こちらです。 

Lia Kim Choreography / La La Latch - Pentatonix (Official Ver.) 

…TV放送を見ているわたし
「え?PTXさんじゃん?え?」と、
Pentatonixさんの昔のナンバーが流れたことに驚き、興奮してしまい、、あまりちゃんと映像みれなかった(笑)んです。
あらためて動画を見て観たら、めちゃくちゃカッケーなっ、て。

この方をオススメした KENZOさんは、特に途中の、指の動きについてコメントしていました。動画 1:54~55辺りの動きですね。

ですが、とにかくヒットやストップのキレが半端なくて、めっちゃ気持ちいい!
とくにこの曲なんて、前半は Kevinのビートが入ってないので、コーラスでリズム取らなくちゃいけないのに、がつがつ入っている!というより、むしろ彼女の身体のキレがリズムになっている!驚異的ですよね。 
でやっぱり、、彼女の手の細やかな動きってすごく印象的で目を引くんですよね!
タイ・ダンスやインドの女性ダンサーみたいな動きでもあり、アジアの美しいダンスを統合したみたい!

個人的には、彼女の顔立ちもとても好きです。韓国人の方って、とくに女性は割と整形する方多いのかなって偏見を持ってたのですが(すみません!)、、一重のままで。いかにもアジア女性の美しさっていう感じ!(いやアジア人だって生来二重って人もたくさんいるんだから、本当に偏見ですけど、ごめん)

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続いてこれ!
わ~♪ また Pentatonixさんで踊ってくれてる動画です♪♪ 

Sing - Pentatonix / Lia Kim Choreography 

この動画は凄いなー! 他のダンサーさんというより、教え子さんたちと踊ってるのかな?
一見して、すごく楽しそうに踊っていて、スピードもイキオイもあるんだけど、
めっちゃ細かいとこまでリズム取ってますね。(こんなふうに踊れたら楽しいだろうな!)
で、前半は男の子を従えて踊っているんだけど、基本は同じフリなのに男の子ががつがつ踊っても違和感ないし、女の子が踊ってもかっこいい!
Kevinのラップの辺り(1:02~1:14)とか本当に楽しそう!!

あと興味深いのは後半部分です。本人でなく、男の子3人から始まるコーナー。
さすがにリアキム先生とはテクニックの差があるように見えますが、彼らなりにちゃんと音に乗れていて、先生と違うながらも仲間同士では動きをシンクロさせてカッコイイ感じに仕上げている。なにより楽しそう!
きっとリアキム先生のクラスでは、単にカタチを真似るのではなく、自身がリズムをどうとらえるか、みたいのを教えてくれるんじゃないかなーって想像されます。

まったく踊れない自分ですら、リアキム先生のクラスで踊ってみたい!て思った~

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そして、話の流れから、、KENZOくんとリアキムさんのコラボしている動画も貼っておきましょう。 

DA PUMP KENZO X Lia kim Choreography / 7 Years - Lukas Graham 

KENZOさん、元はがつがつ系ダンスが得意っていうイメージだったんですが、こういうジャンルのダンスにも挑戦していてすごいなーって思いますね!
リアキムさんではなかったけど、DA PUMPのライブでも男女ペアのエモーショナルなダンスを魅せてくれて楽しかったです。

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まぁ…個人的にはですね。自分が素人ってのはあると思うんですけど、、コンテンポラリー的なダンスって余りよく判ってないと思います。
綺麗だなー…とは思うけど、テクニック的な見どころとか知らなくて…細かいレベルの差とか判らないです。 

ということで、、コラボダンスダンスなら、こういう方が好みかな?  

 DA PUMP KENZO X YOSHIE Choreography / Cantaloop - DJ Maksy

Yoshieさんてスラっとした体形だし、女性としては大振りでカッコイイ系の踊りを踊る印象があるのだけど、 やっぱり男性ダンサーと踊ればちゃんと女性らしいダンスなんだなぁって見えてGOODだし、
KENZOくんの、がつがつ踊ってるようでいてしなやかにぐいんって伸びる手足の描く軌道の大きさも素敵で、なにより二人のバランスがすごくいい感じ!

リアキムさんとのコラボも美しくて素敵だったんだけど、、もしまた機会があるのなら、次は違う感じ(ジャンル?)のダンスで二人のコラボを見て観たいなって思っちゃった。
(いやま…本当にこれって単に、わたしがああいうジャンルに疎いだけって話なんだろうけどね!)

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最近、以前ほどはダンスのみの公演に行かなくなって、あまりライブを体験していないのだけれど、
やはり、ステキなダンスは見ごたえがあります。好きだな!って感じる!!

 

誰しも、いちにちは 24時間。使える時間は限られている。
興味のあること全部には手を出すことはできないけれど、好奇心のある限り、いろいろなことを楽しめる自分でありたいです。

 

おしまい。

 

グラミー賞と BTSについてちょっと思った事。

アップするのが遅くなりましたが、BTSグラミー賞にノミネートされたことについて、、ちょっと思った事など書いておきたい。
ま大した内容じゃないんで、適当に読み飛ばしていただければ。

(最初に断っておきますが、わたくし、BTSについて超・素人で、超有名な数曲しか知らないす。きっと、わたしより彼らのことを知っている人の方が多いはず…)

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ひとまずこれ貼っておきましょう。

2021年のグラミー賞、最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞にノミネートされた「Dyamite」。

BTS (방탄소년단) 'Dynamite' Official MV 

残念ながら、結果として受賞こそ逃しましたが、最優秀が GAGA様&Ariana Grandeの「Rain On Me」。仕方ない、敵が強すぎたのかなーっ、ていう感想です。

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そもそもグラミー賞アメリカのイベントなので、主にアメリカで活動しているアーティストが選考の主体になるだろうし、英語圏外の国の海外アーティストが普通にノミネートされること自体凄いことじゃないかって思う!
如何に彼らの曲がアメリカで流行っており、評価されているのかっていうことですよね!

ノミネートされた「Dynamite」はすべて英語歌詞で、誰もがリズムに乗って楽しく口ずさめる(英語残念なわたしには早口すぎてサビしか口ずさめない)曲ですが、流行っている、ということはもちろんその他の、完全英語詞以外の曲もちゃんと聴かれている、ということです。

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たとえばこれ。昨年1月、アメリカのTV番組に出演してパフォーマンスしている映像ですね。わたしの好きな「Black Swan」だあ!
(番組名のアカウントでアップされているので、公式動画という判断)

BTS: Black Swan 

この曲なんてときどき歌詞に英単語は入るものの、ラップ部分まで韓国語です。
ですが、熱狂的な歓声が聴こえるし、、日付を見たらこれ、Official MVのリリースより先にパフォーマンス披露されてるんですねぇ!
なにより、この動画についてリアクションして「韓国語の歌詞は全然わからないけどダンスが素晴らしい」って言ってる動画を見かけたんです!
うん、、よくよく見ると歌はもしかしてリップシンクかな?て感じがしないでもないけど、ダンスが本当に素晴らしいですよね。この広くもないスペースで、この構成で完璧に踊れることが純粋に凄い。個々のダンスとフォーメーションの移動が美しい!足元の綺麗な動きもよく見えるしね!

あと、(ここでは生歌聴こえてないかも?だけど)実際には彼ら、ライブでも全員が普通に歌うじゃないですか。そして全員ダンスのレベルが高い!!

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ガチファンである ARMYの皆さんは別として。
リアクション動画をアップしている各国のみなさんの反応を見ていると、
いわゆる ”K-POPアイドル”萌えしている女の子達だけでなく、彼らのダンスの実力や、楽曲の面白さ・質の高さを、純粋にすごいなーって評価している人が沢山いるなぁ、って感じます。

もちろん BTS以外にも、人気の高い K-POPユニットがいくつかいて、K-POPというスタイルが世界的に評価されているジャンルなのかなーってつくづく思う!

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海外の人が日本のダンス系音楽のリアクションをするときに「K-POP」という言葉を出すと、たまに、それに反発している日本人のコメントを見かけるけれど、、
世界的には ”歌って踊る” といえばまず K-POPが基準になるんだと思う。
日本人としては、日本にだってちゃんと歌って踊れるアーティストがいる!「K-POPみたい」とか言わないで!って主張したい残念な気持ちを持たずにはいられないけれども、、そもそも日本のアーティストが知られていないってことなのだから…仕方ないんですね。

エンターテインメントの分野だけでなく、韓国の人たちは様々な分野で、海外に向けてすごく頑張っている人々が多いと思う。
そうした努力が実を結んで、世界中で人気を得るアーティストを生みだせたのだと思う。

まぁ、グラミー賞自体は、日本のレコード大賞さながらに…大人の事情とかクセのある Awardだという噂もあるんで、あまりこだわっても仕方ないかなと思う。
(いやもちろん外国人が受賞できたらそりゃすごいなー!ってなるけど)

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ごく最近、日本でも、質の高いパフォーマンスをおこなえるアーティストや、質の高い楽曲が評価される傾向があると感じていて、それは素敵なことだと思っています。

日本人としては、できることならば、日本からも!
とくにダンス&ヴォーカルのジャンルで、(K-POPみたいかどうかじゃなくて、)
普通に世界中で愛されるようなアーティストや音楽が、もっともっと生まれてくれたらいいなぁ
と、願ってやみません。

 

なんか話まとまらないけど、、そんな感じで!

 

2021.3.12 : 三浦大知 "Backwards"、待ちに待った新曲やあ!!!

2021.3.12、三浦大知氏の新曲公開(公式MV+音源配信の同時リリース)、そしてシングルリリースが発表されました!
や・や・や・や・やっと! ちゃんと推しの人の話題を書ける!!


というわけで、諸々省略していきなりMVを貼る。 

三浦大知 / Backwards -Music Video-

日本時間、本日10時に公開されたこの動画。
来た来ましたついに来たよ
一体どこを見りゃいいんだよ!
三浦大知のがっつり動画は!
なにしろ…1回や2回みたくらいじゃ、情報整理が全然追い付かないんだよ!

そりゃもちろん、MV見てればいろいろ感想は出てくるんですけれども。
聴くたびに見るたびごとに新しい気付きや発見があって、とてもじゃないけどまとめらんないです。

しゃーない。まとめる、、なんて無理だと思うから、とりあえず、今思ってることだけを思いついた順に書きなぐることにします(通常運転)。

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踊ってるねえ!

本日は家で仕事でしたが、日本時間午前10時、その時間はちょっと自主休憩を取らせていただくこととして(←)、仕事用の24インチモニターで、まずはMVから堪能させていただくことに。

いや、、ほんとこのMVよ。ゴリゴリがっつりバッキバキに踊ってますやん!!
前作 Antelopeがアカペラバラードでしたので…そりゃ踊りますよな当然!
そして…BPM早っ!! ダンスも早送りかっつう(違)

Choreo-Videoじゃなく、Music Videoと書いてあるのですが、踊るシーンは真正面からのアングルが基本で、ダンスもフォーメーションも見やすい♪
 DMダンサーズは最近安定のメンバー4名に加え、さらに2名の男子、6人男子でがっつがつです。シンクロ率もヤバい。
あんな早い動きでも、リズムがぴたと合ってるのでとても美しいですよね。

あとあれねー
三浦さんのダンスって、こんな早いBPMでもめちゃ緩急があってさ。
その緩の”間”の取り方のタイミングって、お能とか歌舞伎とか、そういう…なんか日本的な動きを連想するんっすよね。こんな早い曲なのに、そこだけ「静」を感じる気がしてすごくいい。いいです。

 

トラックは案外シンプル

さて日中は音源を若干聴いたけど基本は仕事。
仕事を終えてから、改めて、まともなイヤフォンで音を聴き直してみました。とくにベースラインとかリズムとか。

そして、ベースラインにもリズムにも、案外捻りがないというか、ごくごくシンプルな作りであるのに、逆に少し驚きましたね。
ただ、、仕立てはシンプルだけど、音色のエフェクトには諸処に細やかなコダワリが感じられて、(うんわ~~~…めっちゃ Naoさんや!!!)って思た。
なんだろう…疾走する新幹線の窓からふっと眺めた風景の中にめっさ渋い日本庭園あったわー、的な細かさ?(うまく例えられない)

 

歌、難しそう。そしてコーラス綺麗

だが、、恐らく、トラックがすごくシンプルだから、故に、ブレイク以降の展開がすごく映える。
あと、ダンスも映える。
そしてなによりも、、歌が映える!

ねぇ…ちょっとこのメロディラインさ、実はけっこう難しいよね?
三浦の大知ちゃんだからさらっと歌ってるけど、めっちゃ歌いづらい音運びじゃね?
とくにサビの「世界~」とか「気配~」のとこ、かなり音程飛んでるよね。そこを、しゃくりもせず平然と歌ってる大ちゃんですけど、あそこ正しい音程で歌うの難くね??
しかも、、なんかオートチューンみたいなえげつないフェイクとか入っとる…。

大ちゃん、普通に歌ってるけど実は歌上手い人っすよね…
何度でも驚くよね…10年以上ファンやってるのにね…

そして後半のコーラス美しいね!
作詞・作曲 Naoさんとクレジットされてるけど…
ハーモニーはあれ絶対大知くんだよね。知ってます。スコーンと突き抜けるオープンコードのコーラス、天にも昇りそうやね。
あれこそが大知よ(大泣き)

 

スタライで本人から新曲のお話

そんななか。夜は本人のスタライにて、新曲に関するお話がいくつかありました。
新曲がリリースされ、たちまちコメントも殺到し嬉しかったとのこと。ただ…この動画のダンスの凄さに、(この曲、ほんとに歌いながら踊れるの?)みたいなコメントもあったようですね。

で、その件についてご本人曰くです。
「正直…踊れるかわかんない(きっぱり)」

「いつものことだけど
「優先順位的には、楽曲に対してダンスがどうあるべきか、が先
楽曲と向き合って、身体から溢れるエモーションをフリにした
「楽曲と向き合った結果…ああなりました」

でも、後半の方では…全員で後転とかしてますよね。あれも歌いながらやるんですかね。

「…どうするんだろあれ? …なんとか考えます」

うん、本当にいつもながら。がっつりフリを作ってから(どうやって歌いながら踊るのこれ?)ってダンサーに心配されながら、、、まぁ結果的にはなんとかするのが三浦大知という人ですわな。
ライブ楽しみですなぁ(笑)

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そして、この新曲を含むシングル CDは、4/21にリリースされることが発表されました! 

【CD+Blu-ray】AVCD-98070/B ¥2,200(税込) 【CD+DVD】AVCD-98069/B ¥2,200(税込) 【CD ONLY】AVCD-98071 ¥1,100(税込)
収録内容 -CD-
01. Backwards
02. About You
03. Spacewalk
04. Didn’t Know
 -DVD & Blu-ray- ※2形態共通
01. Backwards -Music Video-
02. About You -Choreo Video-

 

シングルで、全部違う4曲入り! 
(通常シングルていったら、C/Wはプラス2曲、曲数が多くても別バージョンだったりしますよね!)

これについても、スタライでご本人から説明がありました。
「これはねぇ…シンプルに
今聴いて欲しいやつが出来ちゃった
すぐ聴いて欲しいから入れちゃおうよ、となった」

また、その4曲について作家の発表も
"01. Backwards"、"02. About You" は Nao’ymtさん作詞/作曲
"03. Spacewalk"、"04. Didn't Know" は UTAさん+三浦大知

「ここ…テ・ス・ト・に・出ます」(←話の流れで、やや無理に言わせた感あり) 
スタライのアーカイヴ、今日から1週間残るそうですので、ぜひチェックを!

 

いやしかしシングル楽しみですねぇ!
大知くんの C/W曲、外れなしっすからね!!

 

にしても。
スタライで話す彼の言葉の中に、「ストレス」「溢れるエモーション」みたいな語彙が何度か出てきたなぁ!
ライブツアーが中止になって以来、思い通りに活動できない状況…すごくストレスなんだろうなぁ!!

本当に。この禍が収束して、彼がもとのように大好きなライブを存分にできる日々が 、一日もはやく訪れます様に、と
願わずにはいられません!
もちろん、それを見せてもらいたいファンの立場としてもね!!

 

 

Pentatonix "Hey Momma / Hit the Road Jack"

そしてまた PTXさんに戻る(笑)
言いたいことがまだ山ほどあるので、このシリーズ、まだ当分は続きそうです。

さてタイトルにあげた Pentatonix "Hey Momma / Hit the Road Jack"ですが、彼らの2枚目のオリジナル EP『PTX, Vol.II』に入っています。つまり、フルアルバム『PTX, Vols. 1 & 2』にも入ってます。
今(いや、今更)、めっちゃお気に入りの曲!
(個人的にはリアタイで好きだった当時も聴いていたハズなのに、余り引っかかった記憶がなくて謎…)

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まずは Cover元の曲。こちらであります。

Ray Charles - Hit The Road Jack  

Ray Charlesさんが 1961年(!)にリリースして超ヒットした曲だそうです。
時代!!って感じすよね。ゴキゲンな Swingっすよね。

女性コーラスが、何度も何度も延々と次のフレーズを唄っていて

Hit the road Jack and don’t you come back no more, no more, no more, no more.
(出てって!ジャック もう二度と戻ってこないで もう二度と もう二度と もう二度と)
Hit the road Jack and don’t you come back no more.
(出てって!ジャック もう二度と戻ってこないで)

対するジャック(Ray Charles)は

What you say? (何だって?)

から始まって、なんで「出ていけ」って言われるのかわかんないまま
ぶつぶつと文句を言い続け、、あげく、捨て台詞を吐く

みたいなストーリィが展開する歌です(笑) 

自分としては、まぁ生まれる前の曲っつうのもあり、もちろんオリジナルを知らなくて。最初に聴いたのはカバーでした。
(ちなみに、そのカバーって MIYAVIさんがアコギで弾き語りしているやつ!)
その当時、カッコイイ曲だなぁ…と思って調べたりしたんすよね。

そして Pentatonixさん Versionですよ!

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そして、PTXさん Versionの曲は ”Hey Momma / Hit the Road Jack”というタイトルになっていまして、例によってシンプルなカバーではないです。

公式 MVがないので、アルバムのリンクを貼ります。リンク先では30秒だけ視聴ができますが、途中なので、、できればフル音源を視聴して欲しい!
リンク先のアマゾンでも、プレミアム会員なら視聴できますし、各種サブスクで聴けます♪ (EPといえど9曲も入っていて、有名な「Daft Punk」など他の曲も良きなので是非通しで聴いて欲しい!!)

この曲で、、とくに着目すべきはリズムです!

           ***

 まず、Kevinのハッ!ハツ!ハハッていう面白い音の beatをバックに Kirstinのラップ。この入りカッコイイすね!
そして Scottがリードを取る Aメロパートへ。(ここまでがオリジナル?の "Hey Momma" にあたる部分)Kevin先輩のキレッキレの8ビートが冴えわたり、キラキラした Mitchと Kirstinのコーラス、そして Bassが加わりBメロ(ブリッジ?)へ。
歌詞で "Why you got to say~~~"て盛り上げるとこから "Hit the Road Jack"へ!
ここで唐突にリズムが変わる!一瞬にしてスイング…いや早いからシャッフルかな。
わたしが毎度ゾクゾクするポイント!かっけぇぇぇぇ!!
Aviがウッドベース鳴らし(いや声)と、Kevinがブラシでハットをこすり(いやブラシとか無い)、ここはオリジナルの Swing Jazzのムードそのまま(でも早いからシャッフルね)
ところが Mitchと Kirstinが強い声で ”Don't Come back, no more”って歌うと、Kevinの重低音がドドドドドって入って、次、
Vocal隊は同じアレンジで歌ってるのに、ビートとベースが量級の8ビートなんよ!かっけぇぇぇぇ!

その後も、また Kirstinのセクシーなラップから、Aメロっていうゴリゴリ8ビートが展開しつつ、、ときどきシャッフルが入ってくるという…

実に実にわたくし好みの展開でありまして。なにしろ完璧にシンクロしているビートとベースのリズム隊に、自在に絡むコーラス隊と、メンバー全員のシビアなリズム感の見事さに痺れます!!!

後半では、さらに Kevin兄やんの在りえへんソロやユニゾンがあって、リズムアレンジがクレイジー極まりない!(いやもちろんコーラスもクレイジー

いや言っても音源でしょ?ライブは無理よね??
ってならないのが PTXさんの変態的にクレイジーなところです。

 

          ***

それではライブのパフォーマンス映像を1つ紹介します。
こちらは、TV放映の映像ですかね?1:24辺りから歌です。画質が悪いですが、いくつか見かけた中では、、いちばん音のバランスが良いものと思います。 

Pentatonix - Hit the Road Jack (Toyota Concert Series 2013) 

途中、みんなして後ろを向いて、窓ガラスの向こうからスタジオをのぞき込む一般ピーポーに愛想を振り撒いてるのが可愛いっすね♡ 
そしてその間もパフォーマンスの質は完璧で…もう、ただ、ただすげえなぁ!!って感じますね。

というか、、いやほんと、マジでこの人ら、スタジオ音源と全く同じアレンジで歌ってるよ…驚愕(というか、そもそも歌えるアレンジで録音してるのか…いやなんで歌えるんだよコレ…)!

          **

この動画以外にも、同じようにTVスタジオで歌ってるぽい映像や、ライブコンサートでのファンカム映像など、彼らがこの曲を唄っている動画は沢山みかけます。
彼等もお気に入りの曲だったのかな。ライブパフォーマンスを直接見られた人々が、マジで羨ましいです!!

そして。とあるライブコンサートで彼らがこの曲を歌ったとき、「Hit the Road Jack, Avi Blown Speker」事件が発生しました。スピーカーを飛ばすとは…日本語の専門用語としても使う表現で、”出量オーバーで壊れる”という意味ですね(笑)
探すと映像みつかりますが、(というかそもそも、歌い始めた時点でスピーカーがなんかヤバい音してるんですけど、)あの、サビの2コーラス目でドドドドドから強烈な8ビートに戻る辺りですかね。最初の1音でぶぉ…という爆発音がして…ライブは中断(笑)(その後、Aviがこそこそとステージの袖にむかい、Kevinが走ってきて Aviを追い回すという茶番までが映像に移ってました…www)
動画を撮ってるファンは大喜びだし、アップされた動画には "Base Cannon"など絶賛?のコメントがwww
(ちなみに Home Freeの Tim Foustも低音強すぎてスピーカーを飛ばし "Base Cannon"の称号を得ている)

この曲の、その他のライブ映像動画にも、「今日はスピーカー飛ばさなかったんですね」みたいなコメントが載ってたりするので、確認しちゃいました(笑)

 

わたしが行ったことある来日ライブでは、この曲、セトリに入っていなかったんですよね。日本では人気がなかったのかな?
日本のスピーカーもぶっ飛ばして欲しかったな ←違う

 

 

まぁ、、スピーカーの性能に問題ありだったかもしれませんが、とにかく Aviをはじめとして彼らの声は全員、すごく強そうですよね!

ソロで歌ってる Scottもえぐいけど、コーラスの Mitchと Kirstinが、各パートのキラキラ率とかビブラートの位置までコントロールして、かつ、完璧にシンクロして歌ってるの凄い!!デフォルトの声量が凄くて、コントロール技術を備えているからこその、多彩な歌声の使い分けなんだろうなぁ…。

 

いやぁ…ライブ行きたいなぁ!!(←見えないだろうけどね)

 

King Gnu - 泡 *2021.3.13更新

 たぶん、MV本編については余り書かないと思うんだけど。
このところ、ミレパのアルバムをコンスタントに(1日に2~3周くらいは回す感じで)聴いてるので、まだまだ何か書きたいような気がして。
っていうところにこの曲の MVがアップされたので、ちょっと。

 

King Gnu - "泡" 

 

ミレパを聴きながら、いや正確にはそれ以前からずっと考えてたんだけど。
millenium paradeは、常田大希という人のソロ・プロジェクト(…とまぁ Wikipediaにも書いてあったし)ということなんすよね。
では、その常田くんにとって King Gnuとは、どういう存在なのかな…って。

あ、いや。
そりゃ、ミレパは常田氏が作る楽曲ごとに、それぞれに相応しいメンバーを招集して彼の音楽を実現してゆくプロジェクト・チームで、それに対して King Gnuとは固定メンバーでやっていくバンド・スタイルです。
たとえメンバーがかぶっていてもスタイルが違う…のは理解しています。

ただ、、なにかこう、自分の中ですんなりと納得できないものがあるんですよね。
なぜ KIng Gnuは、あのような形で必要なのだろう?って。
(いや彼が必要だと思ってやってるんだから、傍観者があーだこーだ言う話ではないんですけど…なんか、考えるのが面白くて勝手に考えております、笑)

まだまだ訳が分からないので、ひとまず見守って行けたらなぁ、と思いますよ(笑)

          ***

さて、そうは言っても…ちょっとくらい ”泡"の話をしよう。
この曲、最初に聴いたのはラジオから流れる音源だったのですが、King Gnuファンとしてもごくごく入門レベルな自分にとって…音的には「???」っていう感じだったです。
そして何回目かに、この MVを、ようやく見ました!!!

いいっすね映像!
まず個人的に「水」そして「魚」「海」という要素が無条件に好きだし、音源のイメージをぶわっと拡げてくれる感じがしますね。
それと…森山未來さん…スゲエわね。

音源だけ聴いたときは、、正直、(この路線ですか…)くらいの印象だったのですが、映像で改めて体験すると、全く違う印象になった!
そしてこの映像があるから、また音源だけに戻っても、その新しい印象のままで音を聴けるんですよね。
すごく面白いです!!

 

いい。 

 

P.S.

そういや、この MVについても、既にいくつかリアクション動画とか出してる方いらっしゃるんですよね(早っ)。
日本人はともかく、外国人にも人気のおぬーさんなので、英語のリアクションもいくつか見て観ました。
面白かったのは、途中の辺りで「…Daft Punkに似てない?なんの曲だっけ、えっと…」みたいな事言ってる人がいた。

おそらく、おぬーさんの曲でけっこうあるブーンと歪む Baseの音とか、ヴォコーダーっぽい加工の、つまり音色から連想しているのかな?と思う(曲調が似てる、ってことはないと思うんだよね)。

確かに常田さんの楽曲を構成する要素には、"〇〇〇に似ている音"てのが結構あると思う。
でも、音色にしてもフレーズにしても、今の時代となっては色々なものが結構出尽くしていて、逆に、今まで誰も聴いたことのない音やフレーズを探す方が難しい。

常田さんの音楽は、過去に積み重ねられた膨大な要素の中から、彼の音楽に最適なピースを取り出して、ものすごくイイ感じにコラージュするのが醍醐味って感じるんだよね。で、もちろんデータベースに存在しない、でも必要なものがあれば、もちろん0から創造するんだと思う。

彼の天才は、そういう類の天才かな、って思うのだよね。なので、構成部品のピースが何かに似てる、、みたいな言及は、意味がないって思う。

 

追記といいつつ、むしろ本文よりいっぱい語ってしまった(笑)

長くなったついでに、これも貼っておこう。

Srv.Vinci - ABUKU

King Gnuの前進である Srv.Vinci名義のこの曲は、「泡」の原曲なのだそうですね。
King Gnuというバンドであるためには、やはり井口理という Vocalistが必要だったということなのか。 

最前列で応援するファンではないかもしれないけれど、これからもマイペースで、彼らを応援させていただこうと思っております。

          ***

 

まだまだ P.S.    *2021.3.13追記

音楽ブログ「ロッキン・ライフ」に、この曲に関する記事が投稿されていましたので、まずはリンクを貼らせていただこうな、と。
→「King Gnuの「泡」、ヤバすぎる説」(2021.3.10)

公式メディアに掲載される音楽レビュー記事などは、アーティストやイベントの魅力が最大限に伝わるよう、さまざまな関連情報をバックに、いろいろ配慮されて完成された文章ですよね。
このブログは、そんなプロフェッショナルとして各種メディアに記事を投稿されている…音楽ライターの方が運営されているところです。
で、プロとしての知識・経験と観察眼を持つその方が、、比較的、いやけっこう大胆に個人の趣味を炸裂させて自由に音楽を語られているのが!すごく面白くて、愛読させてもらっております♪

自分の気に入った曲を、プロの方はどのような目線で受け止めているのだろう。ていうのが、いつもすごく興味深いです!
まず自分はやっぱり「字」が好きなので、文章で綴ってもらえる言葉にとても惹かれます。それと、邦楽ロックというジャンルをあまり聴いてきてないので、そういう視点からの説明がすごく勉強になるというか、気づきがあって楽しいですね!

わたしは、おぬーさんいいなって思ってるけど、邦楽ロックのバックグラウンドがないから、、他と比較して語る、みたいなことできないのよね。
(そんなこと言いはじめたら、逆にじゃあ知ってることあるん?…無いやん(笑) て話にもなる)
こういう文章を読ませてもらえるのは、嬉しいですね♪

 

そして話、変わります。
また違う、リアクション動画を見かけました。英語で、J-POPの音楽のリアクションばかり投稿しているオランダの方だったかな?(以前、大知くんの ”(RE)PLAY”をリアクションしてらしたのでオススメに出てきた!)

英語版のサブスクは用意されてないようで、歌詞がわからないみたい。ですが、まず歌。そしてサウンド。そして映像と、こまかい部分まで見て大絶賛。
とくに俳優の演技が凄い…!って、最後にお名前確認してましたね。歌詞がわからないのに、音楽と映像だけでそこまで感動できるものなんだよね。音楽って本当にすごいわーー。

面白かったのが、彼が音楽を語るときに、「これは、ヴォコーダーかな?そしてシンセサイザー!」みたいに、彼の知ってる言葉で一所懸命分析しようとしているところ。
このように、言語の壁を軽々とこえて、自分の持っている知識や経験から入り込んで浸れる世界観というのは、つまりそれこそが常田さんの選ぶ音の普遍性なのかもな、って感じました! 
だから、自分が、Jロックあまり知らんし中年だし、でも無知ながらも自分の知っている知識や経験から、彼らの魅力を語っても、それはそれでいいんじゃないかな!という
勝手に自己肯定な気持ちとも言えます(笑)

ちなみに、、このオランダ人の方、(RE)PLAY のレビューでは、「おお!90年代オールドスクールやん!俺好きや!!」みたいなコメントを連発していましたね(笑)
全編オールドスクールじゃないと思うんすけど💦 まぁ、最後は超楽しんでくれてたので…いっか💦

 

おぬーさん、そして音楽家・常田大希の生み出す音楽は、J系に興味のある全世界の「ヲ」の人たちが注目していますよね。
動画ばっかみていると、そうした「ヲ」のパーセンテージがどの程度かわからんのですが、言語に関わらずいろんな方を魅了している音楽。素敵です。