社会参加の実際・改

2016年お引っ越し。つれづれだらだら雑なテーマで書きます。ま、ちょっとライブ感想多め。

2018.10.10 : LIVE DA PUMP 2018 THANX!!!!!!! @東京国際フォーラム ホールA

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行ってきました!
RISING アカウントが切れているわたしは、一般先行で2度3度と叩き落され…最後の一般先行でかろうじて確保できたチケット!国際フォーラム自分史上最後尾のお席!2階席後ろから3列目のほぼ右端…っていうすげえ天井席でしたが、超たのしかったよ!!

今月は別の日におやすみももらうのでそれ以外の日は定時で仕事をする…となると、当然開演時間には間に合わないわけですが、まぁ社会人はツライよってことで。
定時上がりに職場を出て会場に向かう。
幸い特快に乗れて 20分の遅刻で済んだし、なんと開演自体が20分近く押したとのことで、、1曲目の U.S.A.(途中くらいでしたが)に滑り込みセーフ♪
…ただ、会場の観客全員がすでにブチ上がっていたのと、スタッフさんが全然見当たらなくて、自分の席までしばらくたどり着けず、はしっこの通路に立って2,3曲すごしましたが(笑)

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超ヒットした U.S.A. からスタートしたセットリスト(ニュースサイトで公開されてたので、あとで見つけてリンク貼ります)は、過去曲でも比較的露出の多い曲から、ヒット曲を目白押しに畳みかける。正直なところ真面目な DA PUMPファンとはいえないわたしは RED TOURや各種イベントにも行っていないので、4DP時代の有名曲が 7DPの新しいパフォーマンスで次々に披露されるのがすごく新鮮だったし、逆におどろいたのが、自分の周囲の観客の半数以上が過去曲にもしっかりフリを入れていた…つまりガチ勢だったこと!
U.S.A.以降の最近のファンなら、過去曲にはそうそう俊敏に反応できないだろうから、ある程度歴の長い勢力がかなり居たってのが、驚きながらも感動的な光景でした。

国際フォーラムは、むかしは割と嫌いな会場で、、つまり後ろの方まで音が届かない、ステージが遠いという疎外感が厭だったんです。しかし近年そうした苦手意識が薄らいでいて。どうしてかハッキリ認識したのです。
国フォーのホールA、なんたって 5,000人入ります。開催するにはしても、1階の最後部や2階席まで埋めつくせないイベントだと、隅々まで熱が伝わらない。後ろの方がすごく寂しい印象になってしまうんですよね。
自分がトラウマを抱いた公演は、、たぶん、”埋め尽くせていない” 公演だったのだと思う。1階最後部でも超楽しかった久保田さんライブ以降、改めて認識しました。

閑話休題。そんなわけで。
2階席の1ばん後ろの列、1ばん端っこのエリアまでガンガンにぶちあがっているライブはとても心地よいものでした。
まぁ、すぐに座席にもたどり着けたしね(座らないからどっちでも良かったけどね笑)

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REDはフルバンドでしたが、今回の単独ライブでは、サポートミュージシャンが Gakushiさんひとりのみ。あとで知りましたが、m.c. A・T氏がサウンドプロデュースに入って、まぁ2人体制の音作りではあったということでしたが。
なんだろうね。DPさんについては富樫さん、完全にプロデュースに徹するんですよね。もうちょっとくらい出てきちゃえばいいのに、、って思わないではないけれどもね。
そして Gakushiさんの活躍は半端ない!!! ステージ下手にセッティングされたブース内に鍵盤を外向き角度にゴリゴリっと置いて、基本は用意しているトラックを流しつつピアノ、シンセ、Talkboxを駆使してニュアンスをつけていく。
ISSA兄いうところの「Gakushiはひとりいれば何でもできるんです!」っていうのを実践してました。
告白しますが、、Gakushiさんがかっくいいソロを弾くたんびに、ステージの真ん中で歌ったり踊ったりしている人たちではなくて、Gakushiさんばっかりガン見して叫んじゃってほんとに DPのみなさんごめんなさいね。ISSA兄の歌声はしっかり聴いてたけど、天井席だから双眼鏡使うと、一部分しか見えないのねwww
まぁ、DPさんのダンスのかっくいい部分は、生中継の再放送を待ちます(録画予約を失敗した)。

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U.S.A.ヒットして昔の 7DP映像などが出回り、確認してみると、ISSA兄は、デビューしたての若い頃よりも、近年の方が断然声出ているのがよくわかる。
確かにこの曲でヒットしたから、久しぶりに露出がぐっと増えてはいる彼ですが、別に沈んでいたわけでは全然ないんですよね。注目度が低かったから回数は低いけれども、大知くんめちゃイケのときもそうだし、バラエティ番組にもちょくちょくピンで出演していた。
DPとしては注目されなくても、ご存じのとおり RISINGのフェスには出演していたし、ソロやコラボで曲を出していたり、ミュージカルに出演していたりと、地味でもずっと現役だった。そしてDPもずっと続けていた。
2時間強の単独ライブをがっつり歌いきり、踊り切る。すごい体力だし圧倒的なパワーだ。

そしてなによりも、衰えないどころかどんどん光を増しキラキラと輝くハイトーンの声!!
ISSA兄のキラキラの声をいっぱいに浴びて、キラキラをまとうような気分にしていただいたよね♪

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インスタにも書いたけど、とくに印象に残ったのは、
喜びと緊張感にみちて全力でパフォーマンスする他メンバーの中で、ISSA兄がときどき、ふと視線を宙におよがせて目を細めているシーンがしばしば。
あとで伺ったところによると…やはり泣いていたそうですね。
それまでに歩んできた道とか、さまざまな思い出とか、いろいろなものが脳裏にあったのでしょうね。

つちかってきた実力と魅力を存分に発揮し、観客を魅了してくれたDPさん。
すでに若手とはいえない彼らですが、今がまた彼らにとってひとつの出発点なのかもしれません。


よいものを見せていただきました。