社会参加の実際・改

2016年お引っ越し。つれづれだらだら雑なテーマで書きます。ま、ちょっとライブ感想多め。

2018.5.18 :「ひかりを聴け」オーケストラコンサート ~コトダマの音楽会~partⅡ @オーチャードホール

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年に1、2回くらいはクラシック系のコンサートに行ければなぁ…と思いつつ、かなり久しぶりになってしまった感のあるクラシック系。久し振りのオーチャードホールに行ってきました!

看板のお写真撮り忘れたので、とりあえず…開演前に腹ごしらえしたビュッフェからの眺めを。
開演18:30ということで、定時までお仕事してたら遅刻する。これはどうか判らなかったけど、通常のクラシックなら途中からは入れないこともあるので、申し訳ないながら、お仕事を早退させてもらいました(結果…ビュッフェ寄れるくらい早く着きすぎたwww前のめりすぎた私)。

           ***

このコンサートは、ま確かに三浦大知さんが出演っつうのがきっかけに参加を決めたわけですが、もともとわたくしは千住明さんのファンなので、
本当にほんっとうに楽しみにしていたコンサートなのでした!
チケット発券したときに前過ぎるお席でガックシきたけど…まぁ座席の位置はしゃあないやね。
(入場してみたらまさかの最前列だったので驚いたけど、音響バランスは悪かったです予想通り…(;´д`)トホホ)

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さて本公演について、事前にあまりちゃんと調べなかったんだけど、一応概要を振り返ってみる。

蜜蜂と遠雷』は 2017年に直木賞本屋大賞をW受賞した恩田陸の小説。とある国際的なピアノコンクールを舞台とし、参加するコンテスタント達にフォーカスを当てた音楽小説。
本年1月に、音楽家としてこの小説に感銘を受けた千住明氏が、”リーディングコンサート”という形式で大阪3・東京3、計6回の公演を開催したものが第一弾。その呼び名の通りに、出演者達が小説の主人公たちを演じる体で、原作のリーディング、および原作に登場する(コンテストで演奏される)楽曲のいくつかに歌詞を付けた歌をうたったりする内容だったようだ。

第二弾の本公演は東京開催の2公演のみ。1月公演とは異なり、出演アーティストたちを原作の主人公に当てはめて…といったことはなく(というか、女性アーティストがいなかったので栄伝亜夜訳をキャスティングできなかっただけかも…)、オケやピアノによる曲の演奏、そして歌、トーク…などから構成されていた。

記憶が定かでないので順番ちがっているかもですが、セットリストはこんな感じ

 

ひかりを聴け(作曲:千住明) 演奏:オーケストラとピアノ(ピアノ2台)

Ombra mai fù (Händel) 歌:木村優一 
Earth Song ~Michael Jackson cover~ 歌:中川晃教
Eternal now (たぶん) 歌:松下優也
ふれあうだけで ~Always Love You~ 歌:三浦大知

 ~ トークコーナー ~

プロコフィエフ/4つの小品 4.悪魔的暗示 独奏:川田健太郎 

(ここから先、三浦さんまでの曲順まったく自信なし…)
あなたが欲しい ("Je te veux" - Erik Satie) 歌:松下優也 
Ave Maria (Bach/Gounod) 歌:木村優一 
Pie Jesu (Fauré "Requiem" 第4曲) 歌:木村優一 
Can't Take My Eyes Off You 歌:中川晃教 

月の光 (Claude Debussy『ベルガマスク組曲』より/ 作詞:恩田陸) 歌:中川晃教 
未来への道 歌:中川晃教 
旅立つ日  歌:松下優也 

ひかりを聴け 歌:三浦大知(ソロ) 
Excite 歌:三浦大知 

music 歌:三浦大知、他出演シンガー全員 

ひかりを聴け 歌:出演シンガー全員 

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はい。曲順違うとこあるかもしれませんが…大体そんな感じでした。
(中川あっきーさんと松下ゆーやくんのオリジナル曲(?)全くわからず申し訳ありましぇん…)

 

感想はツイッタで散々呟きまくったのでここではざっくり申し上げますが、
まあ最初の感想では弦の音が綺麗だった!ってことですかねぇ! 
テーマ曲となっている「ひかりを聴け」は千住明さん作曲ということですが、千住さんの得意な弦の美しい音色が遺憾なく響く感じの曲でして、、、あと、ピアノが2台ってのも豪華な感じで、しばらくぶりにフルオケの音をきいたわたしには冒頭から感動的でした!!!

そして、オケの演奏に続いては、ソプラニスタ木村さんの独唱から!

もちろんマイクで増幅されてるからマイクからの音も聞こえては来るんですが、、スタンドマイクとお口の距離は30センチ以上離れてますから!もちろん生声も聞こえる前列特典でして、、、それはもううっとりする音色の美しい声でオンブラマイフを歌われてしまってもうね!!

この時点で盛り上がりすぎて、、もう冷静にセトリ覚えようという気はぶっとびましたよね(言い訳言い訳)

木村さん、、あとで検索したけどあまり動画とかなくて、演奏家としてはもしかしたら知名度高くはないのかもしれませんが、このコンサートにおいてクラシカルな歌唱が、本当に素晴らしい響きを加えてくれていて、彼の歌には聞き入ってしまいました♪

中川晃教さんは、かなり前から名前だけは存じていたのですが、ふだんチェックしていないジャンルの方なので、中々正面から歌声を聴く機会がなく、、この機会を本当に楽しみにしていたのです、が!!
…前列って本当に音響バランスが悪くて、PA通して増幅しているオケが鳴り始めると、彼の声がぜんぜん聞こえなくなってしまうんですよね(涙)
通常のクラシックコンサートなら、オケの音はそんなに増幅しないと思うんだけど、、今回のコンサートはけっこうやってまして。
結果、、、アコースティック音響なら聴こえそうな歌声やピアノが、すごく聴こえにくかったのがとても残念でした(泣泣泣泣泣
しかし、オケの音が小さいときには、中川さんの美しい声を体感できました。とくに Eargh Songとかは、彼の繊細かつドラマティックな声を堪能できて素晴らしかったなぁ!

松下ゆーやくんは、むかし1,2回は見たことあった気がするけど、かなり昔の話。
この公演では2日目のみのゲスト出演で、だいぶ緊張してただろうけど、、頑張って軽口で乗り切ろうとするキャラに好感を持ちました^^
長身にぱりっと真っ白なスーツ、見た目完璧なイケメンなのに、関西アクセントでのトークナチュラルな雰囲気でよかったな。
歌は…中川さんと同じく、音響の関係ですごく聴こえにくかったというのもありますし、、緊張してたってのもあるかと思いますが、、、ちょっと音程が不安でした。まぁ仕方ないな。

          ***

そして我らが推しの三浦大知氏ですが!
まずね、、びっくりしたのがやっぱり声量ですよ。オペラの木村氏が、マイクから離れても朗々と歌えたのはもちろんですが、三浦さんの声も、オケにまけずにがんがん響いてくんですよ!…いや知ってたけど、あらためて感動したわ。

あとオケとのシンクロね!
クラシックは必ずしもオンビートじゃないし、指揮者はいても、むしろ演奏者全員が呼吸合わせて呼吸だけで行くってとこありますでしょ。だから、、普段くっきりしたビートに慣れてるポップス系のシンガーは、すんごくリズムをとりづらいと思うんですよ。
それでも千住さんはさすがにクラシック一辺倒の方ではないので、松下さんや中川さんのビートのある曲ではクリック(メトロノームのアプリ的なのを見てたかもしれない)に合わせて、後振りでオン・テンポで指揮してたっす!(ドラム&エレクトリックベースもあった)

しかし、、三浦さんの1曲目、千住さんのアレンジした「ふれあうだけで~」は、、オン・テンポではなくて完全にクラシック的な”呼吸合わせ”リズム。
どうするんだ三浦さん!?と思っていたら、、あの方、オケには背中を向けたまま、千住さんとまったく同じノリで歌ってみせたんですよね!
ある程度距離のある席の方からも見えたと思うんですが、、、指揮をしている千住さんの上半身の動きと、うたっている三浦さんの上半身の動きが
完璧にシンクロしていました。

客席からは、三浦さんが、歌いながら指揮をしているかのようにすら見えたかもしれない!

いや知ってたんですけど、、、あらためてすげえ人だよなぁ、と。

 

これ何十回も言ってるかもしれないけど
この人はね、もって生まれた声とか勿論あるんだけれども、、
それ以上に、進化しようっていう努力とか向上心とかが常にあって。なんどもなんども歌って、歌うたびに上手くなるので、、
同じ歌を歌っても、聴くたびに少しずつ進化していくから
なんどでもパフォーマンスを見たいと思うし、見続けていたいと思うんですよね。

マスメディアでの露出がすごく増えてきて、知る人ぞ知るアーティストだった時代からは嘘みたいに急激に注目を集めている今の彼ですが、
常に自分に対して色々なハードルを設定して少しずつクリアしてステップアップ…という変らない姿勢でいてくれるから、
このさき年齢を重ねて今みたいに踊れなくなるとしても、全然心配にならない。

自分の寿命の方がむしろ心配だけど、ずっと応援して行ける人なんだろうなぁ…と思ってます^^

 

まぁ、そのときどきで、スタンスは変わるとは思います。
ファンとしての自分、
ひところとは、ちょっと違うモードに入ってきていると思いますしね。

 

えーまたちょっと最後は
三浦さんの話に終始してしまいましたが、、
このコンサートは、他の部分についても、ツボるポイントが多くって
わたしにとって素晴らしいコンサート経験になりました。

 

もうちょっとクラシックも、ちょくちょく聴きたいなぁ!!

 

p.s. コンサートのプログラムに曲名が書いてある、と教えていただいたので、あっきーさんとゆーやくんの曲名入れました(ただし曲順は不明)

 

 

2018.5.10 : SOIL & "PIMP" SESSIONS 『DAPPER ONE』 @渋谷WWW X

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SOILさん、5人体制になっての2年ぶり New  Album 『DAPPER』のリリースパーティー!

SOILさんのライヴ、福原美穂ちんをフィーチャーしたステージとみて以来、ずっと2回目行きたいと思いつつ…中々機会がなく何年も経過してしまっていましたが、ワンマンで、こんな小さな箱でやるっていうので速攻でチケ取ったった!

その後、三浦大知氏とのコラボが発表されたりしたのもあってか、あっつうまにチケットは完売したようですが、取っといて本当に良かった!!!

          ***

SOILさんは、ジャンルとしては結構激しめパフォーマンスのJazz系で、自らは"Death Jazz"と称しているそうです。観客も、ライヴではみんな踊ってしまう系で、とにかく盛り上がりたい人にはうってつけのアーティストなのですが、、
自分的には、ま正直なとこ、こればっかりだともしかして疲れるかも?みたいな恐れもあり、フェスの数曲はともかくワンマンについていけるかちょっとだけ不安ではありましたが。
当日は、予想よりはるかにアダルトな(というかオーソドックスにJazzぽい)雰囲気でライヴが始まったのにまず驚きました。…後のMCで、これは今回の狙い通りだったと知るわけで、後半はやっぱり大騒ぎ系でノリノリに盛り上がった訳ですが(笑)

過去のアルバム全然チェックしてなくて申し訳なかったのですが、そんなの関係なく120%楽しめました♪♪

          ***

今回、レコ発の本ツアーで東京公演に行けないと困るなぁ、と慌てて参加したリリパでしたが、本ツアーの内容はまったく別ものになるそうですし、
封入先行の中野公演も無時に当選できたので、8月の本ツアーファイナル公演も楽しみたいと思います♪

インスタにも書いたけど、自分的には昨年、同じ会場で開催されたさかいゆうさんのワンマンライブを、あまりの体調不良で断念した苦い思い出があったので、
今回、ぜんぜん元気に完走できたのがなにより楽しかったです♪♪

ただ、、アルバム封入のチラシを忘れてしまい、サイン入りジャケットをもらえなかったのは残念でした…(;▽;)


てなわけで、もちろんこの日はなかったし、本ツアーでも三浦さんのパフォーマンスが見られるかどうか分からないけど一応こちらのMVをはっときますね。

 

 

2018年 1~3月のライ部活動まとめ

ここ最近は年始ボケにカツを入れるためにも、年始いそいそとライブに出かけていたものでしたが、、1月はライブ予定をけっこう飛ばしてしまいました。
2017年に手術のため3週間も休暇をもらい、その時点では問題なしという話だったのに、とつぜん契約が12月いっぱいで終了…という話に変ってしまい、バタバタ引き上げて1月より新しい職場へ。
新しい仕事でわからないことだらけ、緊張もしており、まぁなかなかライ部活動に気持ちが向かなかった、というのはあると思います。

          *** 

① 2018.1.29 : Sho Kamimjo × 和田昌哉 × MANABOON presents EX:CHANGE @Blues Alley Jpan  →記事なし、インスタ 

② 2018.2.06 : Feel The Flow @渋谷 Under Deer Lounge  →記事なし、インスタ 

③ 2018.2.14 : BEST HIT TOUR @日本武道館
④ 2018.2.15 : BEST HIT TOUR @日本武道館 →記事 

⑤ 2018.2.16 : 加藤ミリヤ「続 歌の会 2018」 @Billboard Live Tokyo →記事 

⑥ 2018.3.06 : Tomoki Sato meets Kenshi & friends vol.3 @Blues Alley Japan →インスタ 

⑦ 2018.3.13 : John Legend @EX THEATER ROPPONGI →記事 

⑧ 2018.3.19 : 竹本健一 LIVE TOUR 2018 "LIMITED" @二子玉川KIWA →記事なし、インスタ 

          ***

2017年の三浦大知 BEST HIT TOUR追加公演は、大阪城ホール+武道館 2 daysすべて参加の予定。とくに大阪は、有休をもらって参加するだったのですが、そういう事情で、とつぜん勤務先が変わってしまい。けっきょく有休をとれる雰囲気にもなれず、慣れない仕事も忙しくて諦めたのでした。
そのぶん(といっちゃ何ですが)2月の武道館は1日目は遅刻、2日目はPM休みをもらって行ってしまった。
大坂もできれば行きたかったけど、、武道館2日間行けたのは本当に良かった♪

あと、この時期、本数は少なかったけれども、加藤ミリヤちゃんのBillboardJohn Legendの公演、竹本さんのワンマンと、内容がすごく充実していた♪

 

 

2018.3.13 : JOHN LEGEND LIVE IN TOKYO @EX THEATER ROPPONGI

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またまた滞りまくっているブログですが、これだけは書いておかなくちゃ!と思ったやつ。
これは本当に、頑張って行って良かったライブ!!
(頑張る=勤務先が遠いので、相当頑張らないと都心の開演時間に間に合わない、という意味)

実のところ、超有名な曲しか知らないし、そもそもこのジャンルに素人すぎるわたしが、彼のライブに行ったり感想など語ったりしていいのだろうか?っていう恐れはあるんですけれども、、
それでも、素晴らしかったんですよね彼のステージは!!!

バンドは、Dr, B, G, Keyに Perc. そして Pt, Sax, Tb3名のホーン隊、女性3名のコーラスという豪華な編成。
楽器隊…とくにリズムパートは、あまり前面に出ることなく基本はサポートに徹するアレンジ(もちろん各プレイヤーさんの見せ場はあるが…照明さんがついてこれなくて、暗いとこでソロ弾いてるベースさんがちょっと可哀想なシーンもあったり)。

あとダンサーはいないのだけど、ホーン隊(そういや全員男性)やコーラス隊が、演奏したり歌ったりしつつ、軽く踊ってフォーメーション移動するなど、ステージを盛り上げるパフォーマンスもありで、曲以外のシーンもなかなか楽しかった。

で彼自身、もちろんこれぞ!って曲では、ステージ中央にセッティングされたピアノで弾き語りを行う訳だが、このピアノは…弾くだけでなく、椅子になったり、踏み台になったり(笑)、いろんな役に立つセットでありました←違う

          ***

でね、実のところ、、、こういうことを言ったらバカかって言われそうですが、わたし、音源で聴く彼の声って…あまり特徴がないように思っていて。
なぜ彼がそんなにも評価されてるのか、いまひとつ理解していなかったところがあって。
で実際にライブで彼の声を聴いても、、もちろん歌はものすごく上手いんだけど、序盤の歌いだしで、そんなにインパクトが感じられないような気が…してたんすよ。
うん、最初の1分くらいはね。

でもね…なんか凄いんですよ彼。なにが凄いのか余りよくわかんないんだけど…とにかく、聴いてるうちにどんどん凄いなって。

わたしよく、アーティストのライブで受けるインパクトを、観念的なステージの大きさで感じることがあるんだけど、
彼のパフォーマンスは、歌声は、、どんどん大きくなってこちらに近づいて向かってくるというか、いやそれどこじゃなく完全に包まれるというか、
気づいたら圧倒されまくって、ものすごく興奮してました。

彼の歌を聴いていて
(なんだそれなんだそれなんだそれ!?)
って…何度も思って、
どんどん彼の声が大きく響くようになっていって…
いやあ、、あんな体験初めてだったかもなぁ

          ***

なんでそれほどまでに彼の声が響くんだろう?
って、歌を聴きながら何度も何度もかんがえた

ひとつ言えるのは
彼の声はすごくまっすぐだったこと。
そして、、あんなにも楽しそうに歌っているのに、リズムも音程も完璧だったこと。

彼のビブラートは、その多くは音程が揺れないタイプのビブラートで、音量というか音圧というか、音の高さではなく質量が揺れるんだよね。
「多くは」って敢えていったけど、そう。
彼のビブラートは、めっちゃ多彩なんです。
基本的には正確な音程でどまっすぐ。でも、メロディーの中の、必要な音を揺らす。しかも、必要な個所を揺らすんで、、決してワンパターンではないんです(まぁ、語尾尾を揺らすことが多いように感じるけど)。

でも、たとえばあのディズニーの有名なあれなんかだと、いわゆる音程も揺らして派手に盛大に響かせるミュージカル的なビブラートを事も無げにやってのけるんですよ!
つまり、、そんな所謂的な歌唱はお茶の子なんだけど、あえて、必要に応じて、様々なビブラートを駆使して、いや完璧にコントロールして、あの素晴らしい音楽を生み出しているという…!!!

いやぁもう、、どう語ったらあの凄さを表現できるんだろう!自分の日本語力の無さに絶望するよね。

          ***

あと音源では余りわからなかったんだけど、彼のピアノは、ちゃんと訓練したっていうよりは、、割と自己流から発している感じがした。
天才…なんだろうなぁ!!やっぱり。
いるんだなぁ、ああいう人が!

あとね、すごくいいなって思ったのが、、あの人、ずっと歌ってるんですよね。
もちろん時々はMCを挟むんだけど、基本的に、語るよりも歌っていたい人なんだよね。
曲から曲のつなぎめがほとんどなくて、MCや、お着換え(サポメンのショータイム)以外は、ずっと歌ってた!アンコールもめいっぱい歌ってた。
うたうのが本当に好きな方なんだなぁ…って!

          ***

素晴らしいアーティストのステージを観ると、
いつも、推しのことを考えてしまうんですが。
ビブラートが苦手という推しも、John Legendさんみたいなビブラートは出来ると思う。たとえば自分レベルでも、腹筋をつかえば音圧ビブラートかけられるし…なんておこがましいこと考えて、
あ~でも推しの場合は、ダンスがあるからむつかしいな、と。

でも、歌中心のアーティストにはない、別の方法で、
それでも「歌」のレベルを上げて、いつか歌だけでも自分を感動させてくれるステージを見せてくれると信じてます♪

と、最後はやっぱり推しの話で終わる(笑)

 

 

 

2018.2.16 加藤ミリヤ - 続 歌の会 2018 @Billboard Live Tokyo

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昨年12月に開催された「加藤ミリヤ 歌の会 2017」に引き続き、「続 歌の会 2018」@Billboad に行ってまいりました!
…って。2017年の方はまだ感想文アップしてな…いやまだ全然書いてなかった汗(←安定)
いいやもう、前回とおまとめで書いちゃえ(雑)

TVなどの音源はもちろん、様々なオムニバスのライブイベントでミリヤちゃんの歌自体は何度も聴く機会があったのですが、これまでワンマンライブというのに行ったことがなくて。
いつかは絶対ワンマン見なくては!と思っていたミリヤちゃんの、初めてのワンマンライブ参加となったのが昨年の「歌の会」
当然ながらかなりの人気で自力ではむつかしかったところ Billboard会員の友人が、メンバーズシートに同席させてもらったのがそちらでした。

映像やフェスライブを観た印象では、ダンサーなども入れアゲアゲな雰囲気でパフォーマンスするのかなぁ、と思っていましたが、やはりそこは Billboardということで、しっとり目で大人な雰囲気。バンドの演奏にゆだねるシーンも多く、かなり素敵でした。
(ツアーのライブに参加したことのある友人Mさんの証言でも、通常のツアーとはかなり雰囲気が異なっているとのこと)
これはいい!!!と大満足したところ、あまり間を置かずの続編。てか追加公演。

こちらも友人Mさんの情報で、一緒にチケットを予約してもらい参加することができました♪

そうか追加公演だったのか!←気づくの遅い
いや…確か前回とは、いやかぶってる曲もあるけど、セトリけっこう違う気がしました!そして前回以上にすごく良かった!!

 

昨年のときのメンバーズシートは、ステージに対してフロントですが少し奥まった席にはなるので、音に包まれる感じに贅沢な空間ではあったのですが、
今回はカジュアルシートということで、ステージを完全に見下ろす場所。そしてカジュアル席のなかでは最もステージに近い4Aブロック!実はこの 4Aブロックと反対側の 4Cブロックは、角度こそあれどなかなか美味しいお席なんですよね!!!

話それますが、わたしクラシックのコンサートではよく、ステージの両脇や後ろ側のお席をとるんだけど、演者がプレイする姿を近い距離の横や後ろから見るのってなかなかレアなんすよ。
Billboard Tokyoのカジュアルシートは、同じようなレア感を味わえるんですよね(さすがに Billboardに後ろ側の席はない…窓だからw)。

そんな素敵なお席を友人が取ってくれて。前回は少しずつしか見られなかったバンドメンバーが見渡せて素晴らしい眺めでした!!!←そこかよ

だって… メンバー同士の(てか、主に Gakushiさんと白根さんの)互いにアイコンタクトで視線を交わしながらシンクロして演奏してくの、ばっちり上から眺められてそりゃもう興奮するったらない!!!

 

そんなわけで、ミリヤちゃんのお顔はほとんど全然みえないし、
Gakushiさんも頭上と背中しか見えない視界でしたが、
ほんとにレアな眺めだったんですよ~♪

 

ああライブの感想全然書いてないなwwwちょとは書こう

前回もそうでしたが、今回は前にもまして Gakushiさん大活躍!
ほとんどの曲が Gakushiさん始まり。
ミリヤちゃんどんだけ Gakushiさん好きなのよって。

そんで Gakushiさんがピアノでイントロを奏でると、バンドメンバーが全員首でカウント取ってんの。あれ?後から他メンバー合流??と思ったらそうではなくて、単にノリノリなだけなのね(笑)
Gakushiさんの Groovyな演奏は、本当に、ピアノが打楽器であることを実感させてくれます!!

そんでもって白根さんも、ドラマーのくせに、他のプレイヤーのカウントに寄り添って完璧にシンクロして Grooveを繋げてくところが、
いやもう、Gakushiさんが凄いのか白根さんが凄いのか両方凄いからに決まってるんだけど、ふたりのリズムのシンクロ感がヤバすぎて、気持よすぎて、どの曲もどの曲も背筋のゾクゾクが止まらない音空間でした。

まだライブは続くので、ってかそもそもちゃんと覚えてないのでセトリとか書かないですが、いくつか歌われたカバー曲のうちの1つが

心底ヤバかった!!!

 

なにがヤバいって、、、アレンジが!
サビでKeyとギターがバッキングでぐっぐっと盛り上げるコード進行の展開が…もうツボすぎてヤバくて、そこに来るたびに叫びそうになるくらいヤバくて。
でもミリヤちゃんのファンの皆さんはお行儀がよくあまり叫んだりなさらないので
叫びそうなおくちにタオルハンカチを当てて、心の中で
ぎゃあああああああ
って叫んでましたわたし。

ミリヤちゃんの歌もよくて泣けたし。
この日はタオルハンカチ2枚持ってって正解だった←そこ

 

ちょっとだけ変な話をしますが、こんな素敵な男性陣に囲まれて
ミリヤちゃん大丈夫かしら?恋愛とかできるのかしら??
と、余計な心配するくらい素敵なサポメンのバンドだったんす…
(ほとんど既婚者でしょうけど、ま、いや、その…ぼかします)

 

まぁけっきょく最後は我慢できず
友人とぎゃーすぎゃーす叫んでいた気もしますけど←

 

正直、、この Billboard公演があまりにも良すぎて、果たしてミリヤちゃんの本ツアーに行けるのかどうか自分が不安ではありますが、しかし、本ツアーにも一度はお邪魔してみたいと思っています^^ (昨年はことごとく日程が調整できなかった)

 

いやぁ…音楽って本当にすばらしいですね♪♪

 

DAICHI MIURA BEST HIT TOUR @日本武道館 感想文

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そもそも当初の計画では、1月末には有休とって大阪城ホールに遠征参戦し、武道館も2デイズ参戦…という完璧な予定を立てていたわけですよ。
しかし、昨年末唐突な契約終了で1月から別の派遣先へ。
仕事始めたばかりの現場で初めての月から「有休使うっす」とは、とてもじゃないけど言い出せず…
それでも、半休か、せめて早退させてもらえれば、遅刻してでも行けるかなぁって頑張ったけど、運悪く仕事のトラブルが。
やっぱりとてもじゃないけど早退もできる雰囲気ではなく…うん。
お仕事変わった時点で無理な話だったのです。

また武道館についても、前の職場なら定時が早いので、定時までしっかり働いても遅刻はなかったんすよ。
しかし新しい勤務先は都心から遠くて…!!

けっきょく2日目は顰蹙覚悟で有休を申請。初日は諦めて定時後に向かうことにしました。
それでも行けないより全然幸せだしね!!

          ***

● Day 1
んで武道館初日。定時であがってから、頑張って会場に向かいましたが、やはり30分程度の遅刻。ちょうど6曲目の WTMが始まったところでした。

音漏れしてくる大知くんの声を扉の外で聴いたときから(…ん?なんか不安定)と感じたんだけど
席についてステージ側をみたら、モニター画面に映るモノクロの大知くんが汗びっしょりですごく疲れていて。いや汗びっしょりは通常運転だけど、あの疲れ方はなんかおかしくない?って感じて。
案の定ではないが、声もときどきかすれがち。
…あらま、お風邪でもひいた?と。

いえいつぞやのFCイベの時のように声が全然出てなかった、というわけではなく、多分ほんとに風邪で喉の調子が悪いときのような感じで
とくにバラード曲の、中低域でそっと歌う箇所などの音程コントロールが非常に苦しそう。

Complexは歌う箇所が大幅に減っていて(それは別にかまわないと思う)、
歌詞はあちこちの曲でだいぶ飛んでたし(苦しそうに見えた、ふつうに笑ったけど)、
DMMなどはテンポがそうとう荒れてたし(おぐりん踊るの大変そうと心配)、、
いろいろ頑張る中間部の構成は、だいじょうぶかな?って心配になりました。

でもま、同時に、後半の踊るセクションは逆に大丈夫になることは分かっていたので、
予想通り後半は、通常のパフォーマンスと遜色ないほど歌って踊って、最後までしっかり完走してくれたので、こちらもしっかり楽しませていただきました♪

ただ…このひは本ツアーとほとんど同じセトリで、この公演しか見られなかった友人は完全燃焼とはいかなかったようです。
リリース日だし、綾香ちゃんくらい来てくれたらよかったのに、と残念がってた。わたしも実は期待してた。正直ちょっと残念だった。

でも、追加公演から増設された巨大なセットは、スタンド席から見たらものすごく豪華で、特に後半の Right Now以降、前面モニターフロアを使った演出が最高に盛り上がりました!
あの演出は上からでないとちゃんと見られないので、アリーナ席の人がちょっとかわいそうって、上から目線ww

          ***

● Day 2

大阪の反省を経て、職場のみなさんごめんなさい…と思いつつこの日は有休を取得。
朝から休むこともなかったんだけど、途中で帰りづらい雰囲気なのだから仕方ない…。

ってことで、2日目はゆるゆると開演2時間前くらいを目指して武道館へ。
グッズは買えたら…くらいの気持ちでいたけど、親切なツイッタのフォロワー様が代行してくださって武道館タオルとカーデをゲト。カーデあったかくて中々良い♪ 早々コートをしまい込んだ自分にはさっそく役に立ってくれました♪

セットリストは別記事に上げましたが、2日目は大勢のゲストが来訪。
とくに第二部の辺りが本ツアーとはまったく異なる。シッキンフィーチャーのバーシーンは大幅にカットされ、バラードナンバーの幾つかもカットされました。
もちろん大勢のゲストの来訪はレアだしスペシャルだったのですが…本ツアーの構成がそれなりに好きだったので、ちょっとだけ…ほんのちょっとだけ残念ではあった。

そうゲストとのコラボはすべてスペシャルではあったけれども、自分的に特に白眉だったのが、、宇田丸さんからの KREVA、千晴を加えての豪華コラボだったかな!
「こんな豪華な(と言ったかは記憶が定かでない)ゲストを沢山呼べるなんて、三浦大知にしかできない!」と断言した三浦さんでしたが、、観客のため、っていうより彼、自分自身が記憶を遡っていちばん楽しんでいたのではないでしょうか?
そしてそんな彼を細目で見守るファンの皆であったことよ。

          *** 

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 ちなみにこの日は、成り行きで、6年前の武道館公演で発売していた通称「ドヤT」なるツアーTシャツを着ていこう、っていう話になりまして。
着ていった仲間が集ったらこんな感じ(左)
このお写真、相方に見せて自慢したらひとこと「キモい…」言われましてん。
…負けないwww

この他にも、ドヤT参戦の友人が幾人かいたのですが、撮影しそこねたり、お会いできなかったり。
次の武道館ではもっと頑張ろう!!

…とかいって、来年だったらどうしようwww
それよか、来年サイズきつくて入らなかったらどうしようwwww

 

まじめな話、三浦大知さんの人気はどんどん上昇しているので、
次のライブも果たしてちゃんとチケット取れるのか
はなはだ不安ではあります。
まぁ推しが人気者になるのは嬉しいことなので、、
どんなに人気になっても、次もライブもなんとか行けますように!!!
と祈りつつ…

gdgd感想文を終わります。

 

DAICHI MIURA BEST HIT TOUR @日本武道館 Day1 & 2 : Set List

三浦大知 BEST HIT TOUR 武道館公演!
本人からの予告通り、1日目と2日目では大きく内容が異なるセトリになっていました。
感想文は別記事にまとめるとして、ここでは、2日のセトリと、本ツアーとの差分など若干の補足事項のみ掲載いたします。

※本ツアーと異なっているセトリ、または大きく演出の変わった曲については文字色を変えて示しています。

 

● 武道館 Day 1 : Set List ●

01. Cry & Fight (白系衣装) 
02. Look what you did  
03. (RE)PLAY 
04. FEVER  
05. Can You See Our Flag Wavin’ In The Sky? 
06. Who's The Man 
07. Blow You Away! (曲中にお着替え→スイカスーツ) 
08. Complex 
 ~Dance Number~ (使用曲:"You Fckn Did It (Live)" - Jason Mraz 
09. Your Love  
10. ~Ballade Request Menu~ "Only You"  
11. Delete My Memories (ジャケットOff、ピアノ弾き語り) 
12. SHINE 
 ~Dance Number~ (使用曲:"Too Good At Goodbyes" - Sam Smith 
13. Lullaby (スクリーンに星空の映像、途中からスクリーンが上がり後方のバンドが露わに) 
14. Darkest Before Dawn (赤衣装) 
15. Right Now *フロアモニター演出 
16. I’m On Fire *フロアモニター演出 
17. EXCITE *フロアモニター演出 
18. music *フロアモニター演出 
19. Life is Beautiful  
20. U *本ツアーではアンコール3曲目 

~Encore
E1. 誰もがダンサー
E2. 普通の今夜のことを - let tonight be forever remembered - 
E3. DIVE! *新曲、追加3公演 

 

● 武道館 Day 2 : Set List ●

01. Cry & Fight  
02. Look what you did  
03. (RE)PLAY 
04. FEVER  
05. Can You See Our Flag Wavin’ In The Sky? 
06. Who's The Man 
07. Blow You Away! 
08. Complex 
09. Your Love feat.KREVA *大阪城H & 武道館Day 2のみ  
10. 千晴, NAMIDA feat.三浦大知 *Day2のみ
11. No Limit feat.宇多丸(from RHYMESTER) *Day2のみ
12. KREVA, 全速力 feat.宇多丸、千晴、三浦大知 *Day2のみ, Specil Version
13. 綾香&三浦大知, ハートアップ *新曲、Day2のみ
14. Darkest Before Dawn 
15. Right Now   
16. Unlock feat.菅原小春 *Day2のみ 
17. I'm On Fire  
18. EXCITE feat.BLUETOKYO *Day2, Special Version 
19. music 

~Encore
E1. Folder, NOW AND FOREVER feat.満島ひかり *Day2のみ
E2. DIVE! *新曲、追加3公演 

          *** 

自分は大阪城ホールには行けなかったので、 武道館 2 daysの情報のみ補足します。

Day 1は、本ツアーとほぼ同じセットリスト。本ツアーではアンコールのラストに”最新曲”として歌われていた「U」が本編のラストに移動、追加公演では3月リリースのベストアルバム『BEST』収録予定の新曲「DIVE!」が披露されました(大阪城ホールが初披露のようでした)。
また、(これもおそらく大阪城ホールから)ステージ前面に、モニタースクリーンも兼ねるパネルによる拡張ステージが増設され、ホールツアーでは最上部に設置されていた細かいセットが横展開し、その他いろいろセットが豪華になっていて、おもにDBD以降の第三部からの演出がとても華麗なものに変更されていました。

WOWOWによる生中継でライブビューイングも行われた Day 2は、多数のスペシャルゲストが来訪。…正直、ゲスト少しくらい1日目にまわしても…と感じた愚痴は小声で。
本ツアー第二部の、バラードナンバーや、s**tkintzとの絡みの子芝居、ダンスナンバーが大幅にカット。その代わりに、スペシャルゲストとのコラボが次々と披露されました。
2/14付で新曲をリリースした綾香ちゃんや、1/31付でアルバムをリリースしたちーはーは、ほとんどの方が期待していたコラボゲストでしたし、KREVA氏に至っては(来ないわけない)と確信して(笑)いたのですが、満島ひかりちゃんやBLUETOKYOまで♪
マスメディア的には満島ひかりちゃんばっかり話題にしていましたが、、まぁ自分的には、宇田丸さんと小春ちゃんが白眉でしたね!!
あ、詳しい感想は別途書くんだったwww

          *** 

おまけ:@大阪城ホールのセトリ
大阪城ホールの追加公演については、プロのライターの方が、素晴らしいレポートをあげてくださってるのでリンクを紹介するとともに、セトリだけ転載させていただきます♪

● SPICE:「世界レベルのエンターテイナー・三浦大知の「BEST=最上級」を目撃 大阪城ホール公演をレポート」(2018.2.16) →記事リンク 

● Set List●

01. Cry & Fight
02. Look what you did
03. (RE)PLAY
04. FEVER
05. Can You See Our Flag Wavin’ In The Sky?
06. Who’s The Man
07. Blow You Away!
08. Complex
09. Your Love feat. KREVA *大阪城H & 武道館Day2のみ
10. Magic Remix (KREVA×三浦大知) *大阪城Hのみ
11. 千晴, STOP!! feat.三浦大知 *大阪城Hのみ 
12. Delete My Memories
13. Lullaby
14. Darkest Before Dawn
15. Right Now
16. I’m On Fire
17. EXCITE
18. music
19. Life is Beautiful
20. U

~Encore
E1. 誰もがダンサー
E2. 普通の今夜のことを - let tonight be forever remembered -
E3. DIVE! *新曲、追加3公演初披露 

 

三浦大知を見るためだけに大阪城ホールを埋め尽くす観客を
この目で確認したかった…行けなくてほんとうに残念でした。