社会参加の実際・改

2016年お引っ越し。つれづれだらだら雑なテーマで書きます。ま、ちょっとライブ感想多め。

2018.10.15 : DAICHI MIURA LIVE 2018 ONE END TOUR @新潟県民会館 (ネタバレ含む)

つ・い・に!
わたしにも初日がやってきました。三浦大知ライブ ONE END TOUR!!
いや~~~~長かった。ツアー初日に参加できないばかりか、その 10日後に行けるはずだった名古屋公演がまさかの台風で延期。こんなにこんなに待たされるとは…(笑) なにか悪行でも重ねてしまったのでしょうか。

まぁこの台風は相当に強いレベルで、東海道新幹線もストップ(計画停止)したので、強行されても行けなかったし、前々日に発表されたので、当日宿泊を予定していた人もキャンセル料かからず予約を取り消しできたりしたらしい。
そして中止ではなく延期。会場を取り直し、参加クルーかららスタッフから、すべての日程を再調整する決断は容易ではなかったはず…2日前にそこまでを決断してくれたのは素晴らしい英断だったかと。
…ただ、振替日程が平日とのことで、自分が参加できるかは微妙になってしまった。微妙ていうのは、参加できる可能性もあるということで…結局払い戻しもせず、参加できることを祈る。

…話がそれた。新潟公演の話ですよ。
ことしのツアーは、平日公演が多く、有休をもらったり遠征しなければ行けない公演ばかりで、すごく悩んで、、結果、ほとんど行けないことになりました。
とくに10月は行ける公演が少なくて、すごくすごく悩んだ末に、一般先行で新潟参戦を追加しました。
名古屋に行けなかったので、まさかのこれが初日になった次第です。

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さて一般先行ということで、座席は1階の最後列、下手側の端から3番目という超端っこ席でした(笑)
しかし、、2階席まで含めて 1,730席は、今ツアーの会場の中で、決して大きい方ではない。1階席最後列は24列なんですが、国フォーのホールA1階席ならほぼ中央くらいといってもいい距離。最後列なのにステージが!近い!!!
実は双眼鏡をもって行ったんだけど、、結局使いませんでした(笑)

運悪く前列の2席が男性二人連れで、その二人の頭の間には前々列の長身の女性の頭がかぶって…ステージを観にくかったんで、双眼鏡かえってストレスだったかも(笑)

メガネでも十分に見える距離だったし、ストレスはありませんでした♪

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ご存じの通り、初日に参戦したフォロワー様からセトリを教えていただき、参加前からセットリストをある程度把握しての参加、ということになったためか、
これまでのツアー初日には考えられなかったほど、客観的にライブを楽しめた気がします。決して悪い意味ではなく。

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ここからネタバレ入りますが、まず、ステージ上のセットを覆う幕に、ライブの場所と日付がプリントされていて、使いまわしではないところに驚いた。あれ、、会場の数だけ準備しているんですよね?すごいなあ。

ここから更に細かく行きますよ。長くなりますよ。よろしく。
セットリストは こちら です。本文内にも書いてるけど。

既に参加されている友人やフォロワー様の感想などで聴いてはいたのだけど、まず冒頭5曲の畳みかけが凄まじい。
弩アタマの Be Myselfでは、セットの幕の透け感と照明の効果、そして振付の効果のバランスがすごい。透ける幕は「球体」を彷彿をさせる効果だけど、6名のダンサーと三浦さんが中央部にがっつり集結しているフォーメーションがかっこいいし、なにしろフードがかっこいい。MVのイメージとも、メディアやフェスでパフォーマンスするイメージともまるで違う、もうわたしの語彙瀕死ですけど、とにかくかっこいいのよ。
そんなふうにDMダンサーズと三浦さんのダンスに見とれているうちに、いつもよりちょっと激しめ?くらいに感じていたおもっちーのドラムの音数がめちゃくちゃ増えて、(え?え?え?何何何何)とパニくっているうちに、ベースやギターの竿隊もめちゃくちゃ荒ぶって、いきなり楽器隊がクライマックス!!!???な2曲目がなんと Unlock!アレンジ違いすぎて例のイントロ始まってもしばらく呆然と…いや、呆然とする間もなく唄に入って。ダンスのフォーメーションもこれまでに見たことのない構成で、ダンサーも見たいしバンメンも見たいし、音には衝撃だし、、もう眼も耳も忙しすぎて脳がパニくりまくり…。結果、ほとんど内容を覚えていませんですハイ(笑) あ、ちょっと思い出した!今ツアーでレギュラーのDMダンサーにクレジットされている、Aknennさん Miuさんが、どえらくカッコよかった!!女性ダンサーの中では、ずば抜けてシャープな感のあるお二人がツアーに加わってすごく期待はしてたんだけど、この曲は本当にカッコよかった!!!
硝子瓶のバンドアレンジも良かったんですが、いや良かった筈なんですが、この曲では、独演のときとは異なるダンスのフォーメーションに見とれました。
Insides Your Headは…今までにないアレンジで、なんか斬新なコード展開があった気がする。うう…すでに記憶がない残念すぎる…。以前どこかのツアーでも感じたんだけど、IYHの振りは、女性ダンサーが踊るとカッコイイなぁってことを…改めて思い出したり。(RE)PLAYは…だめだ、言及できるほど記憶がない(笑)

冒頭5曲で強烈な刺激を受けすぎてフリーズしていたところに、続く5曲は、ややトーンを落としての、しかし十分に凝ったパート。
6曲目 Perfect Day Offは、最初の部分はDMダンサーズがはけて三浦さひとりセットに腰かけて。音源のピアノ部分をタッキーが生演奏でなぞって、それをベースに爽やかに演奏。追加公演では是非とも生コーラスお願いいたします(個人的願望)
Can You See Our Flag Wavin' In The Sky? も、ダンサーなしだったような…気がします(自信なし)イントロの部分を、大知くん自ら例の Ableton Push2でプッシュ演奏してたのがツボった(案の定、あとのコーナーででネタにしてた)。よっぽどお気に入りなのね。
PDO (明) → Can You (やや明) っていう照明がいちだんと暗くなって(多分)、イントロに続いて Brethless。セット上には依然として大知くんひとり…と思いきや、両サイドのスクリーンにバックから照明があたり、セクシーに踊る女性ダンサー2名のシルエットが。スレンダーでクールな Miuさん、しなやかな Akanennさん、二人のソロと大知君のセクシーな歌唱がすごいパフォーマンス。これ子供に見せて大丈夫なやつか(笑)
そして女性ダンサーがはけて…ツアーでは久しぶりの Damn!この曲は予想通りダンサーなしでしたが、座ったままではなく、セット上部から本来のステージ面に降りていく感じで、少しずつ位置を変えながら歌われる。前回ツアーでうたったのは 2011年の Synesthesia。7年前なのでまだ 20代半ば。とても上手いのだけど、まだ背伸び感の残る印象ではありました。しかし、、30代を迎えた彼が歌う同じこの曲は、どこが変わったというのでもなく、ただナチュラルに切なさを伝える。(本当に大人になっちゃったんだなぁ…大知くん)と、しばし昔を懐かしむなど。
そして、バンドメンバーが捌けて(!)Acoustic Guitar 1本で弾き語りで歌われた 世界。あとの MCで、本人の言葉にもあったとおり…それはまぁ上手とはいえない演奏でしたが、見ているファンが不安になるような拙さではなく、しっかりコードを押さえていた。歌唱は最高!

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バンドははけたまま、ステージ上、まだひとりの三浦さんは、ギターを置く。
続けてすっかりお気に入りの(!)Ableton Push 2、1機のみで、弾き語りならぬ押し語りのコラボコーナーです。
まず FCイベントの時からの定型文で Push 2の説明から。説明時には KREVAコラボの「全速力」のトラックがかかってちょっと歌うけれども、、こちらはセットリストには入れていません一応(笑) (最初に教えてくれたフォロワー様はこれを1曲と数えてくれてました。ごめんなさいね)で、この曲を歌うかな?、と思わせつつ、、
11曲目は絢香ちゃんとコラボの ハートアップ。続いてふつこんcomradeすべりだいGOEMON を1コーラスずつ。GOEMON はツアー開始後にリリースされた曲なので、丁寧な解説付き。ただし何故だかサビを唄わせられる。そういう曲かしらん???相変わらず三浦さんの感覚はナナメ↑いってますねww
1コーラスずつってちょっと短いと思った方もいらっしゃるかしれませんが、わたし個人の感想としては、この長さは(短さ)ちょうど良かったのかな、と。なんならも少し短くても(笑)、と。
コラボコーナーの最後は、なんと Dancing With My Fingerで(いや知ってた…筈だけどリアルにびっくりした)、、しかも曲を紹介したら本人は退場。いつの間にか登場していたバンドフルメンバーにより、インストナンバーとして演奏されました!上條頌くんのMIYAVI!!!←言い方
もう…ぐりぐりのゴリゴリで鬼かっこよかったよ頌くん!!!!!
んでもって、DMバンドによるぐりぐりのゴリゴリのソロ廻しが終了し、衣装チェンジした大知くんが再登場して後半のあのいちばんかっくいいサビを唄ってコーナー終了。

だが間髪を入れずに、次のコーナーへ。 
※”コーナー”分けは筆者が勝手に行っています。

久し振りに無音ダンスを行わない Cry & Fightから、ダンサーズを交えた 飛行船。そしてこちらは今までと違うアレンジ、違うダンスフォーメーションでの Black Hole!そしてこの  Black Holeに無音ダンスが!!そう、そうなんですよ。そもそも無音ダンスはクラファイではなく、ドアツアーの Black Holeが原点なのですよ!!
その記憶がよぎって興奮が最大限にたかぶったところで新曲!!!
この時点で曲名もわかっていない未発表曲は、3連シャッフルのロックビート!おお!これまでになかった曲調だな。これまでロック系のオリジナルでは割と、古い感じの楽曲が多かった印象で、、まぁ3連シャッフルも、ビートとしては結構古いスタイルのロックではあるけれども、三浦さんの歌唱にはすごく合ってるし、もちろんサウンド的には全然いろんなスリリングな要素が入っていて、ドラマティックで!ステージでもドライアイスのスモークとか使って見た目も派手で…面白い曲だった!
こんなふうに1発目から盛り上がれる曲に仕上げられるのが流石だなぁと思うし、やっぱり三浦大知のツアーには(未発表曲)があった方が楽しい気がする♪
そして EXCITEでは、今まではがっつり踊ってた DMダンサーズまでもがここにタオルを振り振り!これは明らかに新規のファン向けですよね。いいよ!わかりやすい♪ バンドアレンジに大きな変更はなかったけど、もうばっちり決まってるこの曲のバンメンの演奏は最の高!!!

本編ラスト曲は Darkest Before Dawn。いうべき事はなにひとつありません。素晴らしい。じつは盛り上がりすぎてなんも覚えてねえ(笑)

この日のアンコールは Black Holeでした。2回も見られて嬉しかった♪
アンコラストの Anchorは、、相変わらずイントロで拍手する人が多い。初めて参加する方も多かったろうし既に諦めたけど、途中でやめるんなら最初から拍手しなければいいのにね…って思う(笑)

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なんで三浦さんのライブは楽しいんだろう

すごく楽しくて、すごく盛り上がったんですけど、なんだろうな~
今ツアーは、三浦大知というアーティストに対する信頼感や安心感が、一層深まる内容っていう気がした。 

熱狂的なファンのみなさんの感想リポを拝見していると、ステージ近くでなければ見えない細かいフリとか、表情、セクシーな仕草に興奮されている方々が多いように思われ、もちろんそれは正しい在り方と思うので、
逆に、そういう部分に興奮できない自分はファンとして正しくないのかな…と、ちょっと考えてしまったりしたこともあった。

(いやもちろんわたしだって、彼の MCは大好物だし、衣装や髪型にも突っ込みを入れたいし、萌え属性は感じているんだけれども。)

やっぱりわたしは、ミュージシャンでありシンガーとしての彼にすごく惹かれるものを感じていて、、まぁそこは、みなさんと同調しきれない部分があっても仕方がないのかな、と開き直ったりしている(笑)

や、周りの人にはどうでもいい、ごくごく個人的レベルの葛藤ですけれどもね(笑)


集大成 (RE) PLAY、フェアウェル BEST HIT、そして未来への足掛かり

ここ最近のツアーを俯瞰してみるとですよ。(RE) PLAY から BEST HITは、2ツアー続けて集大成的な内容だったと思えるんですよ。
あと、去年もそう思ったんだけど、とくに BEST  HITは、s**tkingzへのフェアウェルっていう印象を抱きました。 

いやこれからも、都合が合いさえすれば、シッキンのメンバーがツアーに参加する可能性がゼロっていう訳ではないんだろうけれども、BHTくらいシッキンを固定クルーとしてフィーチャーするツアーは、もう開催されることはないんじゃないかな、と思った。

もちろん今年はシッキンの単独公演という事情もあったけれども、ONE ENDからは、、本当に新しい体制でいくぞっていう意気込み、みたいのを感じた。
そして、、未来への足掛かり。内容的には、これまでに重ねてきた要素を含みながらも、方向性としてはハッキリ未来を示している。
まだそれがどんなものか見えていないけど、なんとなくそんな気がした。

 

まだ1公演しか見ていないので、これから何公演かをみて、また感想が変わるかもしれませんが、、、
とりあえず、今、思いついたことをつらつらと書いてみました。
たいへん長文になりました(笑)

 

次は来月の、長野公演に参加する予定です!