社会参加の実際・改

2016年お引っ越し。つれづれだらだら雑なテーマで書きます。ま、ちょっとライブ感想多め。

2022.3.31, 4.09, 4.421 : DAICHI MIURA LIVE TOUR 2019-2022 COLORLESS ; 初日~名古屋まで・その2

さて続きですが、ここでは、、前半戦のライブ感想を、セットリストに沿って殴り書きしてまいります!
わちゃわちゃしていた初日~かなり良席だった新潟公演で見落としていた事で、名古屋公演で初めて気づけたことなどあるので、(名)として記載しております。
セットリストは →こちら です。

 

01. COLORLESS
2019 アリーナツアー、2020 ホールツアーから一貫しての、ヘッダー曲。ほぼ同じ演出だったように思う。
ただ強く息を吐くようだったこれまでのツアーに比べて、歌いだしのやわらかい声色に驚愕。
あと衣装は2022バージョンの方が好き♡

 

02. Blizzard
大サビは Break the ice, Break the ice,,, の入らないコーラスがある Version。
908 Fesでは入っていなかったので、やはりこのアレンジはワンマン専用ということなのか。
(名): 名古屋公演で気づいたんだけど、COLORLESSの最後、三浦さんの手の合図(動き)に連動して、三角のセットが上から凍り付くようにブルーに光っていく証明がきれい。

 

03. (RE)PLAY
Blizzardアウトロから途切れることなくイントロへ。
シームレスに続く冒頭3曲はこれまでのツアーとほぼ同じ演出。
ダンサーと衣装に変更があるので、若干違って見える。
このあたりのダンサーズの衣装はブラック。とてもカッコイイ。
三浦さんは黒っぽいジャケットに光沢のあるインナー。証明を受けて七色に輝く。
2020年の衣装もコンセプトは似ているが、インナーのラインがより洗練されたスタイリングになっている、、ように見えた。贔屓目?
ダンサーズ全員退場。
(名): イエローを基調としつつも、実は華やかな色が飛び交う照明がとてもきれい!
(RE)PLAYのバンドアレンジは、もはやDMバンド版が定番になりすぎてオリジナルの音源では物足りないくらい。とくにおもっちーのドラムのフィルとか!


04. Not Today
中断期間の新曲なので、今ツアーから追加になったナンバー。
バンドアレンジがものすごくかっくいい!特にリズム隊のキレ、ギターのエッジーなリフがすんごい素敵♪
もっちーのドラムで、原曲にない(またはあまり目立ってない)フィルの細かいリズムを三浦さんがしっかり拾って腕でヒットしている部分がカッコイイ♡
三浦さんソロで登場し、後でシンゴメンとデュオでダンス。MVの完全再現にどよめく。更に他のダンサーズも登場して、最後のバイブレーションは全員でシンクロ。痺れる。
(名): MVの再現、、と書いた前述と矛盾するけど、再現してるのは後半の特に印象的な個所だけで、ソロ歌唱部分は三浦さんがフリーで踊りながら歌ってる感じ。
円を描いて、、の部分で綺麗に円を描く三浦さんの腕の軌道が本当に綺麗。

 

05. Le Penseur
Not Todayの余韻さめやらぬ間にイントロが始まる。音源にかぶせ、オーバードライブした印象的なギターの音色のリードが際立つ。
(名): おもっちーのキックが重くて、音源版とはけっこう違う印象のバンドアレンジ
ダンサーズ6名を従えたルパンスール。ここは 2020年ホールツアーでは、誘蛾灯がうたわれた曲順で、照明のコンセプトがそのときと似ているのだが
この曲にもすごく合っている。曲のコンセプトがまったく違うのにとても合っている。
MVでは女性ダンサーズ、908 Fesでは男性ダンサーズとのコラボでもパフォーマンスされたが、男女混合ダンサーズもよい。
男女の身体のうごきが微妙に異なるので、ちょっとしたズレが却って、曲の持つ不穏な雰囲気をあおってよい感じ。
曲終わるとダンサーズ全員捌け。

 

     ~MC : 給水汗拭きなどを終え、初めての MCコーナー

 

06. Spacewalk
がっつりバンドアレンジだった 908バンドとはまた異なる DMバンドのアレンジ。
ステージ中央には機材(エレピ+PC+Ableton Push)が設置されている。大知くんが Ableton Pushのボタンで、アウトロの最後のフレーズを流す。
これは、次の曲への導入?

 

07. Complex
と思いきや、エレピに移動してマイクをブームスタンドにセッティングして、イントロのピアノを生演奏する大知くん。2020年と同様かな。
歌はじまると演奏は控えるタッキーにさっさと引継ぎ。以降は、ときどきピアノ弾きながら、固定したマイクで歌う感じ。
いわゆる弾き語り的なパフォーマンスには挑戦する気ないらしい。
やがてステージ上手に DMダンサーズ、メンズ3名登場。(Taabow, Shingoは常勤であと一人は誰?区別ついてないごめんなさい)
すると大知くん再びマイクを手にもって、歌いながら合流してダンス。

 

08. About You
Complex最後のフレーズより、シームレスでイントロが流れる。
三浦さんはステージ下手に移動。歌唱を始める。
DMダンサーズレディース 2名登場し、MV再現のようなパフォーマンス。
サビ部分の最高音はけっこうキツそうだが、何度も登場するフレーズで、しかも歌うたびにハイノートのピッチが安定してくるのが本当に謎。
(名): 特に踊るのを完全にやめて機材の前で歌う最後のフレーズはピッチがどんぴしゃ。
ミディアムな曲だが相当がっつり踊っているし、すごいターンしながらむつかしいフレーズを平然と歌うし、最高音はきついよねやっぱ。やはり踊りながら歌う曲じゃないのでは(笑)
(ステージは暗転、バンドメンバーの乗っている小ステージ(台)が移動され、中央付近に集まっている.ベースとギターの竿隊はアコースティックに)

 

     ~MC : ここから2曲、アコースティックアレンジで演奏する

09. Look What You Did
2020年と同様のセトリ。Lookのアコースティック Version。鬼ヤバい。
大事な事なので2度言いますが、シンプルに鬼ヤバい!
終始ささやきと吐息で歌われる曲。サビもチェストヴォイスの声域なので、キラキラ成分はたっぷり入っているけど彼的にはたぶん張り上げ度せいぜい60%のメゾフォルテくらい。

 

10. 普通の今夜のことを
こちらもアコースティックアレンジ、ということだが、原曲もあまり激しい曲ではないので、劇的にアレンジ変わったな?という GAPは案外少ないかな。
オリジナルにあったいかにもドリカム的な豪華なストリングス使いがシンプルなアレンジに。
このアコースティック2曲は、張り上げすぎない歌唱で丁寧に表現、喉を休めている時間なのかもしれない。大事大事。

 

11. ~cover corner~
公演開催地にゆかりのあるアーティストや楽曲をカバーするコーナー。全公演違う曲をカバー予定。
初日の戸田公演では、埼玉県出身のスターダストレビュー木蘭の涙」がカバーされた。
ちょっと話はそれるがxxxx年の 908 Festivalでは高畑充希さんがこの曲をカバーした。
だいぶ話はそれるが日本語ではモクレンは「木蓮」と漢字記載することが多い。原作国の中国が「木蘭」表記なのだそう。
ディズニー作品にもなった花木蘭伝説のムーランである。
①新潟初日は、新潟県出身の R&B系ユニット DOUBLEの「BED」がカバーされた。
私は知らなかったが有名な方らしい。Wikipediaによれば元々は姉妹のデュオで、お姉さんが早世された後にソロ・プロジェクトになったよう。
たいへんセクシーな歌詞で、三浦さんが歌唱するとかなりヤバイ感じになります。ファミリー観客向けにこれはOKなんでしょうかね。
②新潟2日目は地元のアイドルグループ Negiccoさんの「雫の輪」という曲だったそう。Negiccoさんはお名前は存じているが、、というレベルで知らなかった楽曲。
木蘭の涙は比較的有名だけれども、それ以外はいまのところ割と DEEPめな選曲と話題になっている。
以降、自分がいけない公演もたくさんあるので、音友さんや SNSのフォロワー様たちのお力を借りて、情報をまとめていければなぁ、、と思います。みなさまよろしくお願いいたします!(エアお願い)
③名古屋1日目はビッケブランカ「Your Days」。ビッケさんのアルバム収納曲だが、s**tkingzの舞台 ”Wonderful Clunker”挿入曲として三浦さんが歌唱し、オリジナルサントラにも音源が存在する曲。ビッケさんが名古屋出身ということで一部のファンの間で大いに期待されていた。自分がいける公演じゃなくて残念。
④名古屋2日目はアン・サリー「おかあさんの唄」。アーティスト名や曲名よりも、アニメ映画『おおかみこどもの雨と雪』の主題歌ときいて、ああねえと納得する曲。自分もこの映画はTV放送などで見ているけれども、主題歌の印象はなかった。うっかり。映画の内容に連動する、子守歌のような歌詞でした。三浦さんの唄がまたすんごく良くてね。それは間違いなかった。

 

12. Antelope 
カバーコーナー終わると、三浦さんソロ・セットがすすすと片づけられ、タッキーのイントロのピアノでこの曲が始まる。
初日では、アカペラがあった気がしたけれど、新潟1日目ではなくなっていた。気のせいかな?

13. 飛行船 
ダンサーズ全員、フルパフォーマンス
ダンサーズは元気いっぱいだけど、ここまで歌い続けている大知くんは少々振り絞り感がある。ただ、あのお方のことなので、ここでプチ・クライマックスにぶち上げるための、敢えての自分追い込みかもしれない。この曲については、とにかく思いが強くて毎回全力疾走、というお話をきいたことありますね。

(名): 激しく踊る曲ですが、アタマにリズムのインパクトが入っておらず、唄入りの箇所が難しいと思う。
この曲でこんなに踊るって、三浦さん以外には決して考えないと思うだろうし、そもそも三浦さん以外にここまで歌いこなせる人もいないだろうって思う難曲ですね。
三浦さんにとっては毎回チャレンジ…いやボス戦なのだと思う(←ゲーム実況に影響されすぎ感想)。

 

14. Backwards
ダンサーズ女性2名抜けの 4名
ツアー以前に何度か公開された TVでの生パフォーマンス Ver.に比べると、三浦さん生歌唱の箇所がかなり減っている。そりゃそうです。なにしろ前曲でかなり消耗している。
序盤あたりでは、歌をここまで削っても声が伸び切ってない箇所があったように感じた。けど、ここに至る歌唱とダンスのボリュームからして、決して物言いをつけるレベルの問題ではない。
そして、、三浦さんあるあるだけど、このような限界プログラム。彼はですね、公演をかさねるごとに、どんどんこなしていってしまうのです。
なんどか挑むうちにいつしか、あんなに強かった大ボスを倒してる、的な。

 

15. Yours 
シンゴメン、Taabow抜けの 4名(途中から戻る)
MVではひとりきりで踊っていたこの曲ですが、本ツアーでは、DMダンサー・ソロ大会。三浦さん自身もダンサーのひとりとして(なぜか歌いながらですが)、ソロ・ダンスを披露します。
公演ごとに踊る順序やパートも入れ替わり、ダンス好きな人には見ごたえがあります。
各ダンサー、実にイキイキとパフォーマンスを繰り出しております。
ソロ大会のあと、ダンサーズはいったん全員捌け。
追記:初日~新潟くらいまではこんな感じだったけど、どこからかダンサー・ソロ大会の曲で定着し、最初からダンサーは全員出てきている

 

    ~MC:ここから後半戦コール

 

16. Excite
いわずとしれたタオル回しコーナー曲なので、「小さくたたんで」振るように指示あり。

 

17. Darkest Before Dawn
2020年までの COLORLESSツアーではセトリから抜けていたが、2022年版でツアーに復活した曲。
声を出して歌えないこのご時世に、あえて観客に歌ってもらう曲をもってくるあたりが三浦さん。

 

18. I'm Here
2020年ツアーではアンコールに登場した曲。
力強く障害を乗り越えてゆくパワーを秘めた前向きなイメージで、2020年のツアーを締めくくるのにふさわしいナンバー。
とくに、DBDからこの曲という流れは、2年間の鬱積をはらすかのような前向きな歌詞の曲で締めくくった。

ここが本編ラスト曲という体で、DMクルー(バンメン、ダンサーズ)が全員退場し、三浦さんひとりが舞台に残る。
と、ここまではいつものパターンだが、本編〆の挨拶?と見せかけてまったく退場する気配のない三浦さん。そのまま "アンコール"コーナーに突入するスタイル。

いったん退場したDMバンドをステージに呼び戻しながら紹介。

とDMダンサーズのメンバーを一人一人呼び戻しながら紹介、ここから、アンコールとしての3曲がパフォーマンスされる。

 

19. 新呼吸
みんなのうた」曲ということで、先に楽譜が発売されたので、譜読みしてから歌を聴く、、という新鮮な入り方のできた曲。生で聴くとまたひとしお。おもっちードラム入ってからのグルーヴが素敵で最高。

 

20. 燦燦
NHK朝ドラの主題歌であることを簡単に紹介したうえでの歌唱。

 

21. music 
ラスト of ラストは、まさかの music。まさに音楽の喜びを与えてくれるような楽曲を、三浦さんはこのツアーの〆に持ってきた。
7年前にリリースされたこの曲は、ツアーやフェスで何度もパフォーマンスされたし、いくつものタイアップ企画があった。三浦さん自身、本当に愛してる曲なんだと思うし、バンメン、ダンサーズの全員楽しそうでみんな大好きな曲なんだろうな!
ただリリースされた当時は、実を言うとあまり高評価していない人もいたんだよね。あの当時はやはり、三浦さんに R&B曲を歌って欲しいと願うファンが多く、素直に受け入れ難かったのかもしれない。大知くん=R&Bシンガー という定義にこだわりのないファンにとっては、普通に楽しい曲だし、たぶん当時抵抗感あったファンの皆さんも、今では大好きなナンバーの1曲になっていると信じてる♡

          ***

もちろん全クルーしっかりリハされてきてるとわかってますが、
ツアー初日に参加できる喜びは、クルー全員ちょっとだけ手探りな空気感みたいのを感じられたりすることにあると思う。次公演以降でちょっとだけ構成変わったりするしね。

あと以前のツアーでも経験したけど、
これから公演を重ねるごとにクルーの信頼感や距離感がどんどん増して行って、すごいいい感じになってゆくのよね!

自分もそういう風にツアーが育っていくのを見たくて、
沢山は参加できないまでも、期間中なるべく最初の方から最後の方まで参加したいなーって考えながら
参加公演の日程を組みました!

 

2年の休止期間を経ての三浦ライブ、ほんとうにほんとうに素晴らしい!

以降の公演に参加するのも本当に楽しみです!!!