社会参加の実際・改

2016年お引っ越し。つれづれだらだら雑なテーマで書きます。ま、ちょっとライブ感想多め。

2021.8.18リリース:Official髭男dism 『Editorial』良いです! ※追記あり

聴いてます!絶賛聴いてます!!
なぜって、前にも言った「Cry Baby」が凄く良かったのと、先行リリースされていた「アポトーシス」が更に良かったので!

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そして、Teaserの動画も出てましたんで貼ります♪

[Teaser]NEW AL「Editorial」 - Official髭男dism

 

以前に書いた「Cry Baby」のトピックでは、”イエネコが牙をむく”、みたいな表現したのですが、まぁ、、あんまり感想らしい感想を書けてなかったっすね💦
自分はもともと邦楽ロックを聴かない方でもあり、「Pretender」までのヒゲダンさんは全く存じていませんでした。
そして、確かに「Pretender」はド名曲であり凄い!とは思ったものの、、やはり自分の聴かない邦楽ロックかな、と感じた。ので、その後もあまり勉強せず。
コンフィデンスマンJPの主題歌になった「Laughter」はとても良い曲だな!て思ったので、SNSで恐る恐るつぶやいてみたら、、ガチ勢の皆様から「あっ、その曲もいいけど〇〇とか□□とか△△とかいい曲いっぱいあるよね!」など沢山情報をいただきまして、、だが結局復習できず、そのまんま💦
な状態での「Cry Baby」でした。
おおっこれだよこれこれ!!!と狂喜乱舞するわたくし。
…というのが、前回までのあらすじ(←???)
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そもそも、どうして邦楽ロックをそこまで聴かない方なのか。という話をしておこうかな。
全部ってわけじゃなくて、そうだなぁ、、特徴を言えば
アップテンポ/メジャーコード/日本語歌詞/タテノリ/元気ソング …みたいなの?
たぶん、なんでしょうね、、食べ物でいえばポテトフライ。色でいえばピンク。みたいな感じかなあ?
ポテトフライってみんな大好きで、いくら食べても飽きずに毎日食べたい人いっぱいいるじゃないですか。私も、、最初の1、2個はすごく美味しいって思うんです!けど、、胸やけしちゃってだんだん食べられなくなるんすよ。
お料理の付け合わせにちょっと持ってある分量でも食べきれないんですよ。。。
それに似ている感じです。
美味しい奴はとっても美味しいと思う。ただ、、ほんのちょっとでいいかな、と思います。わかってもらえるかなあ…?
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ところが「Cry Baby」ですよ!これ、、フライドポテトじゃない!!
え、ポテト?これポテト?めっちゃ凝ってるポテトの気配しないくらい複雑な料理じゃないですか!!!(←ポテトこだわりすぎか、笑)
転調に次ぐ転調、リズム・パターンもめまぐるしく変わる、そんななか、つらぬくポテト、あ、いや Vocalの狂気なまでの美しさよ!
あれ?まだ前回までのあらすじに戻っちゃったwww
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そんなわけで、、「Cry Baby」では彼ら、とうとう本性出しちゃいましたねアナタって感じを、私は思ったんですけど。
このアルバムを聴いて、いやあれで本性とかそんなんでなく、それまでに聴いたことあったほんの2、3曲で、彼らの音楽を聴いてたげなつもりでいた自分を、はげしくはげしく後悔しました。
ファンの皆様、誠に申し訳ございませんでした。。。という気持ちでございます。

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Official髭男dism『Editorial』トラックリスト: 

M1. Editorial
M2. アポトーシス
M3. I LOVE...
M4. フィラメント (※Vo./Pf.藤原聡 & Drs.松浦匡希作詞作曲曲)
M5. HELLO
M6. Cry Baby
M7. Shower
M8. みどりの雨避け (※Ba.楢﨑誠作詞作曲曲)
M9. パラボラ
M10. ペンディング・マシーン
M11. Bedroom Talk (※Gt.小笹大輔作詞作曲曲)
M12. Laughter
M13. Universe
M14. Lost in My Room

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ポテトに例えて申し訳なかったけど、このバンドは、とにかく音楽性の基礎ジャンルの広さがすげーわ。
楽曲のバリエーション、振り巾半端ねーわ。まぁ、一応まずはメインのライターである藤原さんの作詞・作曲の才能はあるでしょうが、彼以外のメンバーも曲作ってるようだし。どんなジャンル方面の曲でも演れちゃうパフォーマンス能力の高さ。
でとにかく。藤原さんの透き通った Vocalが貫いているのがいいですよね。
めっちゃ変態的(←誉め言葉のつもり)な曲からマイナージャンル調の曲まで。彼が歌ってるからこその統一感が抜群で、拡散と集約のバランスが見事すぎる!
アルバムに先行してリリースされている「アポトーシス」も良いですね。この曲については、いろいろあるので、別でなんか書きたいと思う。
アルバムで個人的にお気に入りの曲は、懐ロックの「ベンディング・マシーン」とか、正統 R&Bっぽい「Lost In My Room」とか。…いやみんなイイ曲よ!ほんと振り巾な!
(「アポトーシス」「Cry Baby」「Laughter」「Universe」は、既に殿堂に入っている。)
ただ、通しで聴くときは「I LOVE...」「HELLO」「パラボラ」をスキップしがちですwwwごめんなさいwww

きっと、こういう曲の方が大人気で、ライブでも超・盛り上がるんだろうなぁ!とは思うwww

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最近では、シャッフルで過去の曲も聴いているよ!
過去のアルバムにも、イイ曲いっぱいありますね♪  楽しいす\(^o^)/♪♪

 

来月くらいにワンマンライブありますよね。
配信とかあるかなぁ?(あわよくば生参戦したいが…チケ確保ムリでした)

 

 

※2021.8.27追記
その後、ラジオ番組で Vo.藤原さんの、このアルバムについてのトークを聴く機会がありまして。どうして自分がこのアルバムに、こんなにも惹かれるのか、ちょっと納得した部分がありましたので、追記しておきます(他にも各所で語られてるんでしょうが、、余りチェックできておらずスミマセン)。
藤原さん、このアルバムの楽曲を作る際に、これまでは余り出してこなかった「泥臭さ」みたいな部分をそのまま出すみたいな曲が多い、のようなことを言われてました。
「”元気出して!” ”前向いて!” ではない泥臭さ」みたいな言葉で表現されていたと思います。 

実際のところ、それぞれの楽曲はいちいち洗練されているので、、彼のいう「泥臭さ」と一般ぴーぽーの思う「泥臭さ」は次元が違いませんか、とは思うんですが(笑)
でもあの、彼(彼ら)なりに、生っぽいリアルや感情をむき出しにしました、、という感じでしょうかね?
なるほどねぇぇ、、!とても納得しました。

ただ、前述のとおり、アルバムの楽曲はどれもみな洗練されているし、完成度がえげつないです。

ラジオのコメントで中々衝撃だったのが「アポトーシス」。藤原さんによれば、この曲は、30歳になったばかりの彼が、20代最後の感傷みたいなもの(語っていた言葉は違っていたと思うけど…そんな感じ)を唄った曲、ということです!
いや、まぁ、、そうなんですね。曲の完成度が高すぎるっていうか、素晴らしすぎて。恐らくわたしを含め多くの人々が、人生の終焉、というような深いところまでイメージしながらこの曲を聴いていたハズです。すごいですよね。

またもう1曲、アルバム最後の「Lost in My Room」。これね私本当に好きな曲なんですが。この曲に関する藤原さんのコメントがとても面白かったので、記憶のままに示します(違ってたらすんません)。

ずっと迷ってる→答えをだせない→書き換える→楽しい→またわからんくなる
で、最初に戻る…というのをずっとやっている みたいな曲

いやいやいやいや。それで、、出てくるのがこの曲ですか!
やっぱ、、すげえ人だなぁ藤原さんは!
あと、クレジット見てもわかるように、藤原さん以外のメンバーが書いている曲もある。これは知らなかったんだけど、このアルバムから、みたいですね。

いやぁ、本文にも書いたんですけどね、藤原さんの言葉を借りるなら、元気出そう!前向こう!みたいな曲は、わたくしにとってポテトフライみたいな感じで、ちょっとスキップさせてもらっちゃう傾向にあるんですよね(ほんとすまん)。

多くのファンの皆様にとっては大切なカテゴリーだとは思うんですが、わたくし個人としましては、彼ら的なリアルですとか「泥臭さ」大歓迎っす。
今後も、ぜひともバリエーションに富んだ素敵な世界を見せてくれたら嬉しいですね!

 

そして、オフラインのライブチケットは確保できませんでしたが、なんと、
オンラインライブの開催が発表されましたね!もう明日か!!
彼らって、いろいろなコンテンツを惜しみなく出してくるタイプなんですねぇ!

公式サイト→「【Editorial】リリース記念オンラインフリーライブ開催決定!」(更新日時:2021/08/13)

とっても楽しみです!!