昨夜(2021.4.4)放送の関ジャム、アカペラ特集ということでゴスペラーズさんが出演されていました。
以前の放送のアカペラ特集では、ゴスさんの他に Little Gree Monsterも出演されてましたが、今回は、ゴスさんとともに Nagie Lane(ナギーレーン)というアカペラユニットが出演。
この Nagie Laneというグループがすごく良くて!
今日は朝から Nagie Laneさんの他の楽曲をたくさん聴いて。そして、もう少し知りたいなぁ、と思って調べてみたりしました。
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Nagie Lane(ナギーレーン)。2018結成の、男女混合4人組アカペラグループ。ヴォーカルが女性3枚。男性メンバーはパーカス&コーラス&アレンジ担当とのこと。
TV番組で歌い始めた、最初のいっぱつめのハモりで(なんて美しいハーモニー!)とクリビツ仰天!音には関係ないけど、メンバーのルックス偏差値も高めですね!
で、番組内で冒頭に歌われた曲のMVはこちら。2019年にアップされているもの。
【アカペラ】東京は夜の七時~the night is still young~ Pizzicato Five(covered by Nagie Lane)(2019.5.17)
あっ…ベース上手い!ベースのフレーズかっこいいな!
(自宅の TV環境しょぼいので、放送時はあんまり低音聞こえんかった)
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そんで彼ら、ハモネプにも出場されたりして有名な人達だったんですね!
ハモネプね、、昔はすごく好きだったんですが、近年はまったく見てませんでした。
個人的に近年、すごく心が狭くなってきていて、アマチュア・ユニットの…耳に合わないハーモニーを我慢できなくなってるんです。(我慢できない理由は、歯にきぬきせずいうと”音程が合ってないように聞こえて気持ち悪い”、という意味です。ですが、合ってないと感じるのは、自分の耳の感覚が老化してポンコツなせいという疑いが大なので、あくまでも個人の主観として”耳に合わない”と書いてます。あしからず、、)
ハモネプかぁ…すっかりチェックを怠っていたわー!!
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で、冒頭にも書いたとおり、とにかく女性3名のコーラス、そして声がものすごく良い!
ざっくりいえば、女性3名の声質は、、どちらかといえば似てる方かな。でも、各シンガー各々の個性はちゃんとあって、もちろん全員余裕でリードを取れる(上手い♪)。で、全員すごくハモリのセンスがよくて、個性を踏まえつつもきちんとハモっているから美しいんだと思う。あとみんな可愛いな♪♪ズルいぞ(笑)
高めの女声は苦手って先入観、そろそろ返上しようかな。
ひとつ残念なのは、、上に貼ってるMVにも登場しているテクニシャンのBassシンガーの方、昨年の10月で脱退されてしまっているとか。あれだけ動くベースラインなのに、たったひとりで3人の女声をがっつり支えている!存在感抜群ですよね!
いろいろ事情があっての脱退なのでしょうが、、ほんとうに惜しいすね!!
Bassシンガーの人って…脱退するものなのだろうか…(たまたまやろ)
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あとやっぱり魅力はアレンジ力かなぁ。
白一点(?)メンバーとなってしまってるバラッチさん、バークリー音大でゴスペルクワイアに参加したりしつつ、ジャズや作曲・編曲を学ばれた経歴をお持ちだそう(Webに掲載されてる文章など面白そうなので、後でじっくり読んでみる予定!)。なるほど、コーラスアレンジにずば抜けたセンスが感じられるわけだな!あとルックスが良いのズルいな!←こればっかりか、笑
ただ、アレンジについては彼ひとりにおまかせ…でなく、各ヴォーカル担当もいろいろアイディアを出しているようで、そういうインテリジェンスな雰囲気がいいなって思います!!
ほんといま発見したばかりなんで、次にいつ機会があるかわからないのですが、、是非ともライブで、彼らの音楽の響きをくらってみたいものですね!
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ゴスさんについてもちょっと書いておこうかな。
ゴスペラーズさん。
わたし個人はワンマンライブには行ったことない(すまん)が、『Soul Power summit』には2回くらい行ったです(三浦大知くんが出演する回とかね…すまん)。
メジャーデビュー25年を越え、日本有数のアカペラグループですが、自身らの活動以外にも後進アーティストやグループの周知にもすごく熱心なアニキ(オサーン?)達ってイメージなんすよね。
推しの三浦大知くんも、デビュー曲、黒ぽんさんに書いてもらったり、デュエットしてもらってるしね。
(黒ぽんさん家のカレー・パーティー、早々たるアーティストが大集合されていて、、ちょっとでいいから覗かせてぇぇぇって感じです)
ゴスさん自身、大学時代のサークルの先輩・後輩で結成されているわけですが。昔の部活みたいな厳然とした上下関係ではなく、サークルの先輩・後輩みたいなリラックスした感じで、他の若いアーティストたちを何かにつけサポートして、いい感じで繋がってるんだろうなって想像します。
素晴らしいよね。
てことで、ゴスさんの攻め攻めの動画も1つ貼っておこうかな。
これほどベテランになっても、過去のヒットや方法論を踏襲するだけでなく、常に新しい戦略にチャレンジして新しい音楽を発信し続けてくれる姿がかっこいいし、嬉しいですよね!
ゴスペラーズ - VOXers / THE FIRST TAKE
おお、冒頭2音のハモリが「Run to You」みたいだなー♪
そんで酒井さんのルーパー使いすごいわ!
やっぱり全員すさまじく歌うまいわ!!
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あと、これも貼っとこう。
番組でも紹介されていた、2021.3.10リリースされた、ゴスペラーズさん新アルバム『アカペラ2』
ちゃんとチェックしてなかったけど(ごめんなさい)改めて聴いてみたよ!素晴らしいよ!!
下欄に貼ったリンク記事に、アルバムのトラックリストとか、詳しい情報も掲載されてるんだけど
ナギーのバラッチさんこと松原ヒロさんなど、いろんな方を制作に加えて、いろんな曲が聞けますね!初回限定版のみに入ってるクロニクルも大サービスだね!
これを機に、改めてゴスさんちゃんと聞き直します(へへへ)
個人的に好きな曲は、、Twitterでも話題になっていた、植松陽介さん作の「インターバル」かな♪ ゴスさんの各メンバーをリスペクト(?)した歌詞が最高wwww
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話、脱線するけど”耳の老化”、って問題についてね。
耳が老化してきているっぽいのは本当で、動画サイトとかでモスキート音の診断をしたら、、ぴったり年齢相応に、高い周波数の音がまったく聴き取れなくなっています。残念…!
もう、わたしの耳は、若い年代の方と同じ音楽を楽しむことはできないんだなぁ…(しみじみ残念)
ただね。
以前は、中高音のキンキンした女声が苦手だったんですが、最近、あんまり苦手でなくなってきたように思うの。
全般に女性の声を心地よい、と感じるのも、耳が老化してきているからかもしれませんね。
それはそれで、、苦手が減ったということでOKとしようかな(特技・楽観スイッチ押すの早)。
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最後に、もいちどNagie Laneさんに戻って。
彼らの動画で、とくに気に入ったやつを張っておきます♪
これも2019年にアップされてる動画ですが。
【アカペラ】リメンバー・ミー【ハモネプ2019】(covered by Nagie Lane)(2019.8.17)
冒頭のリードを担当するmikakoさんのアルト(メゾ?)、ほんの少し憂いを含んだゆったりアレンジは、日本語版吹き替えを担当した石橋陽彩くんの歌唱を彷彿させる(大好きなやつ!)。
そして、後半は BPMがあがってレゲエのリズム、ブリジットまゆさんの華やかなハイノートを中心に、楽し気な音楽になってゆくのが、原曲のにぎやかな雰囲気もイメージされて。
こんな短い時間なのに、素晴らしいアレンジだなぁ!と楽しませてもらいました♪
どんなグループも、ゴスさん達のように、ずっと活動を続けることは大変なのかなとは思うけど、、
この素敵なコーラス、素敵なアレンジで、彼らにはできるだけ長く活動を続けていってほしいですね!
<データ>
SPICE:→「ゴスペラーズ、18年ぶりアカペラアルバム『アカペラ2』作家陣を発表&「アカペラクロニクル」ティザー映像公開」(2021.2.20)