社会参加の実際・改

2016年お引っ越し。つれづれだらだら雑なテーマで書きます。ま、ちょっとライブ感想多め。

Sho Kamijo "The Time Has Come"

リリースっていえば、、上條頌さんの新曲「The Time Has Come」も公開されました。
えのく画伯のジャケットも鮮やか!

Sho Kamijo - "The Time Has Come" 

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ということで、右の画像には Spotify 音源へのリンクを貼りました♪
(もちろん iTunesなど他の配信サイトからも聴けますが、アマゾンにはなかったのよねぇ…?)
ご本人からの事前説明もあったとおり、元気の出る Gospel Songですよねぇ♪♪
リリース日、あいにくパッとしないお天気だったのですが、楽曲がアゲアゲなので朝からこればっかし回してました♪♪

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わたしはサブスクでは Spotifyをよく使っているんだけど、Spotifyの「Release Rader」ってサービス、あれいいですね!毎週金曜日に、その週にリリースされた新曲の中から、オススメをリストアップしてくれる機能です♪

今週オススメされたリストはこんな感じ(下の画像)。 
ワンオクさんの新曲とか、頌さんの新曲とか、当然のようにオススメされる前に聴きにいってしまう訳ですが、それ以外にリストされている曲の中にも(わりといいかも!)って感じられる楽曲が含まれていて楽しい♪ 

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しかし…オススメ曲の1位が Home Freeなのは何故なんだろうね?(笑)
Home Freeたまにしか聴かないのにねぇ(笑)
ただ、こうして海外の楽曲までもオススメにリストされるのは地味に嬉しい機能ですね。(まぁ…聴いたことあるからこそリストされてるんだろうけど)なかなか海外のアーティストの新曲までチェックできないですもんね。

国内アーティストの新曲も、超売れてる J-POPではなくて…割ときいたことないアーティストがラインナップされていて興味深い!
聴いたことのあるアーティストより、もっと、知らないアーティストをオススメしてくれる割合が増えるといいなあ!

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ちなみに先週の「Release Rader」、トップ曲は Aviさんの新曲だった。
Aviさんの曲あんまり聴いてない(←こら)のに…謎だなあ(笑)

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ほんとにあの千回くらいは言ってますけど、カントリーとかフォークソングとか(演歌とか)嫌いとかじゃないんです。たとえば街中とかいろんなシーンで流れていて厭とか全然ないんです。むしろイイナって思う曲があれば素直にイイナって思います。
ただ、、もし自分に選曲の権限がある状況なら、たぶん他の曲をより聴きたいかなって思う確率が高くて、たぶんそれはカントリーやフォークではない曲なんです…。

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テレワークでは、音楽を流しながら仕事できるのが最高に好きなところ。
お仕事、今の形態でいつまで続くのか未定ですけど、この環境はこれでなかなか良いですね^^
(ただし、あまり音が良いと音に気を取られてしまうので、、仕事中のBGMは、もちろんヘドフォンなど使用せず、敢えてちゃっちい小さなスピーカーから鳴らすようにしています、笑)
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頌さんの演奏も、だいぶ生で聴けてないなぁ…。
本当なら、今月は大好きな Ex-Changeのライブが BAJで開催されるので、ぜひとも会場に行きたかったんだけど、身内に不幸もあったことで、しばらくは生ライブ参戦を控えます。音友さんたちに会ったときに、しんどい顔を見せるのがアレだと思うんだよね。
表面的には普段通りに日々を生活していますが、心にあいた穴は…案外と大きいんです。どうしても辛気臭い気持ちになってしまう。
だがそういう…気持ちってのも自分にとってとても大切なことで、ないことにはしたくない。

 

楽しいことを、心から楽しめる気持ちになれそうになったら…
いつか、また
生ライブを楽しめる生活に戻れるといいなぁ、と思います^^


 

ONE OK ROCK "Renegades" リリース! *追記あり

2021.4.16 ついに!
ONE OK ROCK「Renegades」リリースされました!!
うぉう待ってましたよ!!!

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音源は当日朝から聴けましたが、公式MVは日本時間 21:00より公開されております♪

ONE OK ROCK - Renegades Japanese Version [OFFICIAL MUSIC VIDEO] 

いや…いいですね!とてもいい。
先行して公開されていた Short Ver.で聴けるサビの部分では、正直
(あれ?…全般に音が薄い印象?)
って感じたのですが、1曲通しで聴いたら印象がまったく変わりました。

まずねイントロ。イントロ良いですよね!
決して長くはないんですが、エモーショナルな音色とどこか懐かしい、哀愁のあるフレーズ。この長くないイントロで、一気に曲の世界へびゅんっ、と連れて行かれます。
しょっぱなの入りの Aメロ部分が、アコースティック仕立てになっているのもいいっす。カホンとアコギで演奏してるみたいなサウンド

で、サビ部分ですよ。ここで通常のバンドサウンドに行くんですが、、
楽器隊、基本の音色は通常のサウンドと同じなんだろうけど、どこかミュートされてる印象なんすよね。
Takaさんの Vocalだけがぐぐっと前に出ていて、ややもすれば他の楽器隊の音が小さく感じるくらい。
…それで、今までの楽曲とバランスが違うのかなって印象を持ったのだと思う。

ただ、1曲を通しで聴いてみると、サウンドが ”薄い”とか”軽い”って感じは全くないんだよね。
1つ1つの楽器の音はクリアに響いていて、それでいて、全体としての音空間の壮大感が半端ない!!

なんだろう…これはたとえば、大画面ディスプレイで壮大な映画のワンシーンを見ていて、細部までがめっちゃクリアに見えていて、しかも主役のオーラがびんびん伝わってきて迫力!!みたいな。(うまく例えられているか不安)

たとえば Takaの Vocalは、抜身の大剣の刀身の部分であって、実はその刀身を支える鍔や柄の部分(楽器隊)の作りが素晴らしく剛健で、だからこそ最強の刀になっているっていうか…(これもうまく例えられているか不安)

          ***

とくに個人的にスゲーーって感じたのが、やはり Takaさんの声ね。
ま彼はもともと、言うまでもなく素晴らしい声の持ち主なんですけど
この曲の音は、今までに聴いたことないようなサウンドになってますよね!
これどこで作ったんや?プロデューサー誰なんや??(←まぁ名前を知ってももわからんけど)
…とにかく、こんな。Takaさんの声の…強烈にエッジな部分を極限まで出しながら、なおかつ美しいって。凄い!ほんとに凄い良い!!
いったいどんな音作りをすればこんな音の響きになるの??(いや、きいてもわからんけど)
と、感動。

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ちなみにこの曲については、公開されている公式トーク動画で、いろんなことを話してくれてるので、とても興味深い!
(一応動画貼っておきますが、消えるの前提です)
Ed Sheeranと仲良しなのは知ってたけど、イギリスまで遊びに行っちゃって…出来ちゃってた曲なんですねぇ!イギリス!…イギリスかぁ!!

L.A.もよいけど、イギリスはいいよね。やはりロックのルーツの1つはイギリスにあるって思う。
この曲について Takaさんの Vocalがどこでレコーディイングされたか…までは話されてないけど、わたしが(今までと違う音?)て感じた要因は、もしかしたらイギリスに関係あるのかな?…なんてね(笑) 

ONE OK ROCK - Renegades "Talk and Review"  ※限定公開動画? 

あと、とーるさん髪短い方がイケメンやね(←どうでもいい)

ロックバンドって(いや、ロックに限らないだろうけど)、同じメンバーでずっと同じ方向を向いて続けていくの、ほんとうに大変だろうなって思う。
本格的な世界向けの活動を始めてから5,6年。今のワンオクさんの雰囲気、実績を積んできた自信と落ち着きを備えつつも、挑戦者である情熱はしっかり保っている。
すごく良い感じですね!
トークの中でも語っていましたが、ロックという音楽は”反”である。その信念をしっかり保ち続けているからこそ、彼らの芯の部分は揺るがないのですね。

これからも、いい感じで活動を続けていただけたら嬉しいなぁ!
いつになるかわからないけど、またライブで彼らのパフォーマンスと対面できる日を楽しみにしています♪

          ***

閑話休題
昨日深夜に放送していた「バズリズム02」で、ゲスト出演していた三浦大知くんが、
「オンライン英会話で外国人と話をしていて、”日本の音楽” の話題となると、たいていワンオクの名前が出る」っていう話をしていて
「…なので、Takaくんとは友達で一緒に曲をやっている」
と自慢してる、って話が面白かったですねw
「しっかり利用させてもらってます(笑)」と。

あれ、Takaさん見たらどう思うのか、感想きいてみたいよね(笑)
利用するだけじゃなく、また何か一緒にやってくれないかなぁ~!

 

推しと推しのコラボなんて、ファンとしてこんな嬉しいことはないもんねぇwww 
よろしくですよ!

 

P.S.
MV公開から 48時間以上経過。
海外の方からのリアクション動画が続々とアップされ続けてますね!
’(リアクション動画ウォッチャー)
まぁ、動画をアップされてる方々の過去動画を見ると、そもそもガチファン勢や過去にもワンオクさんの動画を沢山見られている方が多いのですけれども、それにしても。
みなさん、自分とまったく同じようにイントロで既にドラマを感じて、同じように歌詞に感動してサビでブチ上がる⤴⤴
…いや、リアクションされてた方の中に
「…もう歌えてしまうよ!すごくシンプルな曲ってことだね…それが最高にスゲエ!」
って、的を得た発言されている方がいたんだけれども。

まさに、歌詞はわかりやすい英語だし、曲の構成もシンプル。2番くらいから自分も一緒に歌える。なんなら2回目くらいからはオオオーオーってとこも歌える。ライブの準備ばっちりすな!

これね、、敢えて "Japanese Version"て出したところが凄い上手いよね。
こんなシンプルな英語でも、やはり日本人は英語苦手な人も多いから、日本語字幕の出ているバージョンでね。
でも、日本人以外の全世界の人は、ネイティブじゃなくても英語は理解するでしょう。
つまり、、この日本語字幕版を見たら、日本人を含めて全世界の人が同時にこの曲を共有できるわけですよね!

シンプルでパワフルなサウンド。そして楽曲の構成。圧倒的な歌。
これが、これこそがロックという音楽の強みですよね!

 

なんかなぁ…世界中のいろんな世代の人たちが、同じ楽曲に感動しているのって
震えますよね!

まとまらないけど終わろう。うん。

 

 

聴けなくなる音楽。

本が絶版になる。CDが廃盤になる。
お店に行けば(またはオンラインショップでも)当然新品を買えると思っていたコンテンツが、ある日とつぜん買えなくなっている…!
とても古い作品であるならまだしも、限定制作版でもないのに、比較的近年にリリースされた作品が絶版・廃盤になっていることに気付くほど衝撃なことはありません!

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きっかけはこれ。
16周年の記念日に勝手に開催した”三浦大知耐久”で、そういやこのアルバム聴くのわすれてたかも…と思い出して、聴いてみたんです。そしたら…サブスクで聴けなくなってる曲があったんです!!

 三浦大知『Covers EP』

こちらのミニアルバム(EP)は、洋楽カバー集。三浦大知さんが過去にコンピレーション・アルバムに参加したり、ライブで歌った様々なカバー曲の中から6曲。さらに新録で Bruno Marsの It Will Rainカバーが追加されて 2014年3月日、計7曲の EPとして配信リリースされました。

1. It Will Rain (Bruno Mars)
2. Human Nature (Michael Jackson)
3. CAN'T HELP FALLING IN LOVE (Elvis Presley)
4. WHEN SHE LOVED ME (Sarah Mclachlan)
5. To Make You Feel My Love (Bob Dylan)
6. RIBBON IN THE SKY -live recording- (Stevie Wonder)
7. True Colors -live recording- (Cyndi Lauper)

リリース当初は、まだ、どこでもサブスクのサービスが開始される前の時期だったので、音源を直接購入するしか聴く手段はなかったと記憶しています。
ですがその後2,3年のうちに、各種配信サイトがサブスクがサービスを開始。自分自身も Spotifyや Amason Musicで音楽を聴くようになって。そうすると、CDを持っていたり、音源を購入している楽曲でも、普段はサブスクで聴くことが多くなりました!

で…数日前、たまたまこの EPを聴いてみたら…なんと5曲しか聴けなくなっている!ということに気付いた、というわけ。

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『Covers EP』で聴けなくなっているのは「CAN'T HELP FALLING IN LOVE」と「WHEN SHE LOVED ME」の2曲。
ちなみに各種配信サイトで検索してみると、この2曲は。リストされているのに1曲単位で購入できなくなっています(アルバム単位で全曲購入はできる)。

でこの2曲、、そう。お持ちの方はご存じの通り!
「WHEN SHE LOVED ME」は、2009年リリースの『Mellow Disney -R&B Revisited-』、「CAN'T HELP FALLING IN LOVE」は、2010年リリースの『Urban pop Disney』という…いずれもディズニーのコンピレーション・アルバムに含まれていました。
こちらの2枚のアルバムは、、オンラインサイト等で新譜は販売されておらず、中古でしか購入できません。音源でも買えません。

つまり、この2枚のアルバムが廃盤になったから、サブスクでも音源が聴けなくなったということですかね。
いや、以前は買えましたよ?いつから買えなくなったんだろう、、、?
SNSで驚きの言葉を発したら、2年位前から聴けなくなってることを教えてくれる方がいました。そして別の方が、さらに詳しい事情も教えてくださいました…!

はい、事情こちらですね。
UNIVERSAL MUSIC JAPAN/プレスリリース:→「ウォルト・ディズニー・レコーズの日本国内における独占ライセンス契約を締結」(2018.6.25)
avex:→「当社商品の音源の利用について(著作隣接権に関して)」「※ディズニー音源の利用申請について」

ざっくり要約すると、ディズニーブランドのレーベル、ウォルト・ディズニー・レコードのライセンス契約が、2018年末でエイベックス・エンタテインメントからユニバーサル・ミュージックに移った、ということ。Wikipediaで「ウォルト・ディズニー・レコード」を検索すると、ウォルト・ディズニー・レコードの版権は、過去に何度か別の会社に替わってきていることが書かれています。

ただ、版権が移ったとしてもレーベルは変わらず、以前と同じように発売されているコンテンツは沢山あります。たとえば著名なディズニー映画作品のサントラなどは、昔のもの、最近のものに関わらずずっと買えているので、版権など意識しないですよね!
なら、上述のアルバムも前と同じように買えるんじゃないの?と考えたいところです。ところで上述のコンピレーション・アルバムは、エイベックス・エンタテインメントが版権を所持していた期間に、日本独自のコンテンツとして制作・発売したもの。この辺りに何かありそうですね…。
『Mellow Disney -R&B Revisited-』も『Urban pop Disney』も、エイベックスと契約している多数のアーティストが参加しています。こういうところから、、音源をすんなりと移行できなかったのかな、と推測されますよね!

1つの例として、上述の2つ以外に 2015年 11月に発売された『Dream~Disney Greatest Songs~』というコンピレーション・アルバムは、リリース当初、日本では「洋楽盤」「邦楽盤」の 2種類で発売されました(こちらにも三浦さんのカバー曲が含まれている)。「洋楽盤」はオリジナルのシンガーが歌うディスニー楽曲集、「邦楽盤」は、ほぼ同じ曲の日本語カバー曲集になっています。
実はユニバーサルに版権が移ってからも『Dream~Disney Greatest Songs~』は発売されております。ただし、「邦楽盤」はなくなり、「洋楽盤」の他に「ライブアクション盤」「アニメーション盤」という2枚がシリーズに加わって発売されています。
興味深いのは、アルバム内に「邦楽盤」に含まれていたカバーの一部曲が、収録されている点です。予想されている通り、引き続き収録されている曲を唄うアーティストは、、非エイベックス系の方々です。

なんてこった!エイベックス系のアーティストがカバーした楽曲の音源だけが、、再販されてないっていうことですよね。

これが大人の事情っていうやつ…!
三浦さんだけでなく、他のエイベックス系アーティストさんも、アレンジや楽器演奏・トラック制作など関わるすべての制作スタッフさんも、精魂込めて1つ1つの音源を制作した筈。なのに、版権が移る、、という理由だけで、その音源が聴けなくなってしまう。
音楽ファンにとって、こんなに悲しいことってあるのでしょうか(涙)

『Covers EP』は、配信ミニアルバムとしてきちんと契約されているから、全曲セットだけは購入できる状態なのだろうと想像されます。

もし音源を持っていない方は、ぜひアルバム全曲購入して7曲すべてを聴いてみてください!
個人的には、この EPで新録された「It Will Rain」が…言うたらご本人 Versionより好きっす!(←この曲はサブスクでも普通に聴ける)

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聴けない曲について、少し書いておきます。

「WHEN SHE LOVED ME」は、トイ・ストーリー2の挿入歌で、原曲は女性シンガー Sarah Mclachlanさんが歌っておられます。
三浦さん 20歳前後くらいの若々しい声ですが、声がよく伸びて美しいテノール。この時期の三浦さんは、オリジナル曲では少年ぽい粗さも魅力的な歌い方でしたが、このカバでは、テクニカルなフェイクも随所にみられる、若いながらも落ち着いた歌唱。爽やかな色気もあり、原曲とは趣の異なる名歌唱になっていると思います。
この音源を聴かないのは絶対損!

「CAN'T HELP FALLING IN LOVE」の方は、言わずと知れたエルヴィス・プレスリーさんの超スタンダード。オリジナルはゆったりしたテンポで歌い上げるラブソングで、古今東西世界各国、さまざまな音楽ジャンルのアーティストがさまざまなカバーを唄っています。
ただしこのバージョンは、ディスニーのコンピレーションに入っていますので、三浦さんのカバーもディズニー作品「リロ&スティッチ」の挿入歌として歌われた、BPMも軽快でアップテンポなポップアレンジを意識された、楽しげな歌唱になっています。リリースは 2010年ということで、同様に三浦さん 20代前半ですね。
最近こそポップ路線といっていいオリジナル曲も歌っている三浦さんですが、そもそも R&B系を意識した歌が多かった彼が、ポップに振り切って歌っているこのカバーも秀逸です。こちらも聞き逃せないバージョンになっていると思います。

繰り返しになりますが、、最近三浦さんのファンになられた方で、まだこれらの音源を聴いたことのない方は、是非とも聞かれてみることをつよくオススメいたします! 

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話がちょっと脱線しますが(得意技)、「Can't Help Falling in Love」という曲、個人的にはアップテンポなロックやポップバージョンよりも、しっとりと歌い上げる系のカバーがすきですね。
なんたってメロディが美しいので、メロディを聴かせて欲しいっていう気持ちなんですよね。ディズニー版のイメージとは離れるけど…できるなら三浦さんにも、歌い上げ系でカバーして欲しかった(←無理)

ということで、ちょっとここで、Pentatonixさんの「Can't Help Falling in Love」貼っておきますね。
これ、鳥肌立つほど美しいアカペラアレンジです! (書いてる時点で、3,700万回以上再生されてる)

OFFICIAL VIDEO] Can’t Help Falling in Love – Pentatonix 

Kevinもリズムでなくコーラスとして加わり完全に5声のハーモニー。リードのメロディは繰り返される部分でも次には前と異なる響き、異なるベースラインで複雑にハモります。
わたしがこれまできいた「Can't Help Falling in Love」のなかで、最も美しいアレンジだと思っている。

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ええと、このトピックで言いたかったことは。
サブスクで確認できる音源は、世の中のすべての音源ではない、ということです。もともとサブスクに音源を提供していないアーティストもいることだし、皆さん、アタマではそういうことを理解していらっしゃると思いますが、 今回の三浦さんの『Covers EP』みたいに、本来聴けるはずだった一部の音源だけ聴けなくなっていることがある!
ということを改めて意識させられた。

ですので、三浦さんの『Covers EP』、購入していない人はすぐに音源をポチること!
消えた2曲は、『Covers EP』を全曲購入する以外に、音源を入手する方法がないのです!(いや…中古で盤を買えれば別)
サブスクに課金しているからって、フィジカルや音源を買わない…という法はありません。好きな音楽を見つけたら、とりあえず買う!これですよ。

本は絶版になる。音源も廃盤になるんです。

 

おわり。

 

<データ>
CDは廃盤になっているようですが、三浦大知が参加しているディズニー・レコードのコンピレーション・アルバムについて、Disney Musicのサイトに CD情報のみ残っています(そのうち消えるかもしれませんが…一応リンクを貼っておきます💦)。

・『Mellow Disney -R&B Revisited-』(2009.12.09発売)
  収録曲:「When She Loved Me」 / 三浦大知

・『Urban pop Disney』(2010.12.08発売)
  収録曲:「Can’t Help Falling In Love」 [Lilo&Stitch] / 三浦大知

 ・『Dream~Disney Greatest Songs ~邦楽盤』(2015.11.18発売)
  収録曲:「愛を感じて」【ライオン・キング】 / 三浦大知

・『Thank You Disney』(2017.10.25発売)
  収録曲:「星に願いを」【ピノキオ】 / 三浦大知

幸運にもどこかでフィジカルを見かけたら、是非手に取ってみてください!

 

2021.4.11 : THE PIANIST“SPECIAL” -辻井伸行 加古隆 レ・フレール-

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昨年 2020.4.12、立川 STAGE GARDENのこけら落としとして開催される筈だったこの公演。1年延期となり、本日。1周年公演としてようやく開催されました。
自宅から徒歩10分。お散歩のときは必ず近くを通るほどのご近所だけれども、ようやくホールの中に入ることができました!
辻井伸行、加古隆、レ・フレールという3組のアーティストによる「THE PIANIST 」というコンサート・イベント(プロジェクト?)は、2018年くらいからこの3組のラインナップで開催されているようですが、今年 2021年は国内の各所で、オケもありのコンサートが予定されている模様。
東京でも、先週はオーチャードホールで、オケありコンサートが開催されたようです(できればそっちも行きたかったが…ダブるので諦めた!)。

本日は、ピアノのみの公演です。まぁ、、オケが入るには手狭なハコでしょうね。
立川 STAGE GARDENは、昨年春にオープンした多目的ホールで、最大着席キャパ 2,500名とのこと。多目的、、ということで、専門の音楽ホールみたいなしっかりした作りではないんですが、ホール後方を全面開放して完全に屋外とつなげることができて。屋外部分も屋外客席みたいに使えるようなデザインになっています。

本日も、よいお天気だったので後方は全面開放。2階部分が屋外と完全につながっており、とても開放感のある空間でした。ステージ上のピアノの側面に、屋外の空や緑が映り込んでとても綺麗だった!
(後で確認したところ、屋外席は、内部見切れ席と同様に半額で発売されていたようです♪)

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コンサートのプログラムは、第一部が辻井伸行さん→加古隆さん。20分の休憩をはさんで第二部としてレ・フレールさんのステージ。各プレイヤーとも30分弱くらいの持ち時間で、1曲ずつアンコール曲を演奏されました。最後は皆で登場して、更にアンコール演奏を1曲。予想していたとおり、休憩を含めて正味2時間半弱の所要時間でした。

トップバッター辻井伸行さんの演奏曲は次のとおり。

- 笑顔で会える日のために (辻井伸行
- ラプソディ・イン・ブルー (ガーシュウィン
- ラ・カンパネラ (リスト)
<アンコール>
- 月の光 (ドビュッシー

アーティストが3組なので、持ち時間は短いだろうとは予測していたけれど、、まぁ、本当に短かったな(苦笑)仕方ないですな。
辻井くんのラプソディ・イン・ブルー、オケ版は聴いたことあったけど、ピアノ・ソロ版の演奏は初めて聴いたかも!(動画とかにも上がってなかった記憶)
彼の今日の演奏は、とても気持ちよさそうで!ピアノ・ソロなのに、ときどき管の音や弦の音が聞えるような、、多彩な音色を奏でる演奏でした!!

クラシック音楽にまったく縁のないダンナ氏を同行したのだけど、「2曲目だけは知ってた…のだめの曲!」wwwww確かにそうだな(笑)
でも、カンパネラも月の光も相当有名な曲だけどねぇwww

あと、ステージには大きなモニターが設置され、さまざまな角度のカメラから演者をうつす映像が流れます。
辻井くんの指が綺麗なのはなんとなく知っていたけど、モニターにアップで映し出された彼の指!爪の形もとっても綺麗だったなぁ!!
あんなにハッキリ辻井くんの指の動きを見られたのは初めて!(そりゃそうですよね…普通、クラシックのリサイタルやコンサートでモニターなんて設定しないもんね…)
綺麗な10本の指が、絶妙なうごきで確実に鍵盤をとらえていく様の美しさに目を見張り、なんだか新鮮でした!

          ***

加古隆さんのステージでは、彼の作曲した有名曲。
白い巨塔」(2003年唐沢版)のテーマ曲や、NHK映像の世紀」テーマ曲など、耳なじみのある曲を演奏。
ところで、、彼の演奏がとてもやさしいピアノで。やさしすぎてちょっと気持ちがよくなってしまい、、、演奏中うっかり気絶する瞬間が、ほんのちょっとだけ…あったかもしれません(すみません…)

          ***

レ・フレールさんは、普段はオリジナル曲を演奏されるそうですが、やはりお客に親しみをもってもらうためか、カバー曲も交えた曲目。兄弟の連弾が基本なのですが、常に二人、4本の腕で弾き続けているわけではなく、片手で観客の拍手を煽ったり、ひとりずつソロで弾いたりと、多彩な演奏スタイルでお客を飽きさせません。
拍手も、アタマで打たせるもの、ウラで打たせるものがあって。ウラ打ち拍手の曲は、途中でどんどんテンポがあがり、ついていけなくてズレたり脱落していくお客がいたりして中々中々面白い(笑) (うちのダンナ氏は、、そもそものリズムが合ってない、笑)
ウラ打ちの拍手、決まるとすんごく気持ちいいんだから、もっとみんなちゃんとやったらいいのにね♪

乗せ上手なレ・フレールさんのステージに、拍手させられまくり、声を出さずとも大盛り上がりのうちに、最後は全員が出てきてピアノ3台で合奏。
楽しいコンサートになりました。

          ***

ところでピアノ3台、と書きました。
ステージ上には、最初から3台のピアノが用意されていたのですが、そのうち1台はスタインウェイ。これは辻井くんが弾きました。
残り2台はベーゼンドルファーでした!ベーゼンドルファーって、実のところ…まともに聴くのは初めてだったかもしれない!!ワクワクしました♪

辻井くんがスタインウェイ…ということで、ベーゼンの音を聴けたのが加古隆さんのコーナーだったのですが、、最初の数音を聴いて(あ…案外ふつうの音だな)と思ったのは内緒です。←こら
いや、、ふつうってのは言い過ぎかな(笑)
加古さんの演奏された最初の曲は、高めのキーから始まって、その高めの音の響きが思ったよりキラキラしてたんです。動画やなんかで聴いてたベーゼンの音とイメージ違ったので、ちょっと意外に感じたのです。

ですが、、中域から低めのキーにかけて、とくに和音の響きに特徴的な深みが感じられて。ああ~~これかぁ!!!と思った次第です。

ベーゼンドルファーは、オーストリア、ウィーンで操業した世界でも最も著名なピアノ・メーカーの1つで、2008年にヤマハの子会社になっています。ですが、経営難に陥ったメーカーに、ヤマハが手を差し伸べて資本を入れた、というだけで、会社はもとのままウィーンでピアノを作り続けているらしい。
でも、日本のメーカーの子会社になったからこそ、それまでより日本で流通しやすくなったかもしれませんよね!

思い出したけど、わたしベーゼンドルファー…見たり弾いたりしたことはあるといえばありました。
音大(ピアノ習ってた時に夏季講習に参加したことある)のコレクションとか、楽器博物館とかの場で。けっこう年季の入ったやつを。
なので、、やっぱり、現役バリバリのベーゼンドルファーをプロのピアニストが弾く音を生で聴いたのは、初めてくらいだったかもしれません!

加古隆さんはベーゼンを愛用しているみたいなので、ラッキーだったかも♪

          ***

クラシックともカジュアルともつかない、割とこじんまりした内容だったけれども、
久しぶりのコンサート、とても楽しい時間を過ごせました!

やっぱり音楽っていいなぁ!!

 

身内に不幸があり、先月~今月にかけて参加を予定していたライブやコンサートの計画は、自粛することにしました。
が、本日のこちらだけは、、自宅からすぐ近くのホールっていうことで、参加したんです。
参加できて本当によかった♪

 

気持ちの栄養を補給できた気分です♪

また、明日からの日々を頑張ろう!!

 

 

風さんの武道館映像もたのしみ♪

風さんの武道館映像も、いよいよ!三浦大知くん新譜と同日の 4/21リリースですねぇ♪ 
昨夜は、新しい先行映像が公開されました!
武道館では第二部の1曲目。ステージへの登場シーンからばっちりですね♪(ここ、ダイジェスト映像でも映ってたっけ?)

いやぁ、、なんど見ても素敵なライブやわ。全編映像楽しみやわ~♪
それだけ言いたいトピックでした。

           ***

藤井 風(Fujii Kaze) - “何なんw”(Nan-Nan) at 日本武道館(Nippon Budokan) 

 

とくに需要はないだろうけど、昨年10月の武道館ライブ。わたしの参戦感想文のリンク貼っておきますね♪

→「2020.10.29 : Fujii Kaze “NAN-NAN SHOW 2020 ” HELP EVER HURT NEVER @日本武道館

 

ワンオクさんの新曲たのしみ♪

わぁぁぁ!こちらの新曲も楽しみだねぇ!
昨年、いろいろ停滞していた状況だったけど、、いろいろ動き出していて嬉しいね^^
って、
まだ告知だけなのでニュースのリンクと動画貼るだけ。

          *** 

ONE OK ROCK - Renegades [OFFICIAL MUSIC VIDEO Short Ver.]

 

ONE OK ROCK公式サイト:→「エド・シーランと共作し、 映画「るろうに剣心」のために書き下ろした新曲 「Renegades」が4/16にリリース決定!」(2021.4.09)

 

映画『るろうに剣心 最終章 The Final』本予告 2021年4月23日(金)公開 

 

2021.4.9 : エムステ3時間スペシャル!

んぎゃーーMステ!
三浦大知「Backwards」TV初披露!
カッコよかったっすねぇぇぇぇえ!!

          ***

かなりダンスの激しい曲であるにもかかわらず、歌もけっこう詰まっている。
果たしてライブではどんなパフォーマンスをしてくれるのか、、ワクワクしておりましたが、いざ目にすると、それどころではなく、ひたすら圧倒され
息を詰めて目を見開いて眺めておりましたことです! 

ショート Versionではあったけれども、ダンサー6名(誰か全員は把握してない)
がっつり踊ったねぇ!後転したねぇ!!

          *** 

 いやもう、まじカッコイイのでまた動画貼っておくよ~(しつこい)

でね~
いま、おかわりして歌もちゃんときいてるんですけど、いろんなとこ凄いよ!
パフォーマンスをリアタイしている時点では、「思ったよりがっつり歌ってるなぁ」という印象。さすがに、、ダンスを妥協せずちゃんと歌も聴かせる作戦を練ってきたよね、と感じました。

今夜のパフォーマンス、確かにヴォーカル面では一部で声がブレたり、入りがかすかに遅れたりって部分もありましたが、機会を重ねるごとにパフォーマンスが安定してくることは確信しているので、まったく心配しておりません^^
もちろんダンスは完璧。(あとは俺の調整だけ)って、大ちゃんの心の声が聞こえるようだった(嘘です)よ。

たとえば男子フィギュアの羽生結弦くんて、若い選手がいろんな種類の4回転をとにかくガンガン飛ぶ!みたいな風潮のなか、まだ誰もおりてない4回転アクセルを目指す!わけじゃないですか。羽生くんて、常に、自身でより高いハードルを設定してそこを越えていくみたいなとこあるでしょ。
三浦さんのパフォーマンスの進化の方向性も、そういうのに近い感じがするんですよね。より高いパフォーマンスのハードルを設定して、初披露では自身の考えた演技(?)を完璧にこなせないかもしれないけど、いつしかちゃんと完成させるんですよ。

          ***

得意の脱線はさておき、ここで改めてメインの音源の話をしたい。
これは前から言ってたけど(書いてなかったっけ?忘…)最初のAメロBメロ部分、リードのトラックはノーエフェクトで生声に凄く近い音質。そして、よく聴くとブレス音が入ってるんですよ。
なので、ライブのパフォーマンスでマイクからブレス音が入っても、実は音源と同じだから違和感がない!これはスマートな作戦よね大ちゃん!!

個人的に初聴きで「変わらない景色には♪」のポルタメント、地味に盛り上がってた好きポイントだったのですが…ここは踊りながら歌うの無理っぽいなと諦めていて…案の定普通に歌われていました。まぁ…微妙な音程移動は、あれだけ激しく踊ってたらさすがに厳しいっすよね💦
でもね大ちゃんのことですから、いつか(何年か後にでも)何かの機会に、踊らないであれをやってくれると期待してはいますよわたしはね♪

「I'm あんすとっぱぼ~」を終えてからの後半がフェイク大会になるところ、あれは絶対にフェイクの方を唄うなーとわかっていましたよ。予想通りでありがとうございます。
最高音がちょっと裏返ったけど、喉があったまってたら出ない高さではなかったの、みんな知ってます。なんせ初披露ですからね。いろんなことありますよね。
音源よりがなっちゃって、もうすごい迫力!
生ライブでパフォーマンス見たいなぁ!

あ、そうだ。エムステパフォーマンスについてもう1個。
後半部分はメインのリードを唄わずフェイクとコーラス部分だけ歌ってると前述しましたが、特にラスト部分
It's time to let it go
I'm sick and tired of walking backwards

のところ!
めっちゃ重ねてる音源トラックのうち、すんげえ難しいパートを取ってるんすよ!

「It's time  to let ~」まではリードの旋律をカノンでおっかける力強いパート。その後「~ it go」で突然ファルセットのハイトーンフェイク。
…その後、またオクターブさがってパワフルにリードパートです。
そこから更にラストの「walking backwards」は、リードの下ハモのコーラスパート!

こんな激しく踊りながら、なんでこんな自在にコーラスパート行ったり来たりできるんすかね?
しかも最後の下ハモって低音すよね。散々踊って既に息があがってるのに低音ってキツくね?

長年ファンをやっててなんとなく想像してるのが、踊っていても歌っていても、彼の頭の中には楽曲の全トラック、全ヴォーカルパートが流れて全部認知できてるんですかね。凡人なら、あっちこっちを同時に認知できなくて混乱するところですよね。

躍らないアコースティック・ライブの場合、彼、3つくらいのパートを隙あらば全部歌おうとしますもんねえ…。
彼のパフォーマンスの実力は、才能よりも努力による部分が大きいとは理解しています。
しかし…あれだけはちょっと…ただの天才なのかな、って思います。

          ***

三浦さんさ、昨年の自粛期間でオフラインのライブできなかったじゃない。
でも、オンラインのイベントやワンマンライブやらを経て、オンラインでもライブ感を伝えまくる技を獲得しちゃったんじゃないかなーって感じた!

いやいやほんと、早く普通にライブでパフォーマンスを!!!
見たいよう!!!

 

早くワクチン打って、みんな安心に心置きなくライブに参加したいよね!
そんな日が、少しでも早くきますように!!!