社会参加の実際・改

2016年お引っ越し。つれづれだらだら雑なテーマで書きます。ま、ちょっとライブ感想多め。

2019.10.24 : DAICHI MIURA LIVE TOUR 2019-2020 COLORLESS @大阪城ホール Day 2

さて、改めまして。
三浦大知tライブツアー 2019-2020 "COLORLESS" @大阪城ホール Day 2 参戦の感想文を書きますyo!
幕張公演から1か月超。個人としては、幕張 Day 2 以降の2公演目の参戦です(…ってここまでは前置きでも書いたね、笑)。

いろいろな事情や精神的な問題もあり、幕張の記憶はすっかり吹き飛んだ状態で、ある意味すごくフラットな状態でこの日のライブを迎えることができました。 
あとこの日はステージからいちばん遠い辺りのスタンド席で、チケットを手にしたとき正直ちょっとメゲましたが、、でも当日会場に入ってみればセンターにほど近い角度でステージをみられるブロックで、予想よりはよく見えそうだったし。…日曜日のワンオクさんたまアリの座席に比べたらステージぜんっぜん近いわ(笑) など思いましたwww(200レベルからのワンオクさん全然余裕)
おおきなハコのライブに慣れてくると、、この位の規模が「見やすい」って印象になるのは面白いですよね^^
あとはまぁ、、セットのアレがでっかいとゆうのもあるwww

そしてこの、センターよりという角度が、本当に本当に素晴らしかったんだよ!!ということを、、これから述べていこうと思うわけです^^

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さあ、セットリスト(→セットリストこちら)はあげているし、幕張のときに楽曲ごとの感想もアップしているので、今回の感想文は、印象に残った部分をテキトーに書いていこうと思います^^ 

 

冒頭から三浦大知全開

まず未発表曲の COLORLESS(多分)、これがどれほど強くて素晴らしい曲か、ということを…幕張の感想でも書いたかもしれませんが(記憶喪失)、何度でも、毎回、書かねばなりません。
普段あんまり歌詞とか気にしない派の自分ですが、、この曲では、どんなに激しい照明効果が錯綜し、インパクトのある構成、激しいダンスが繰り広げられても、、
歌詞が刺さります。
もちろん全部はわかりません。もともと歌詞おぼえるの苦手だし。
しかし、、I am COLORLESS! と叫ぶように歌うサビは、彼の、これまでのアーティスト人生で築きあげてきたすべてを再認識するための決意といいますか、強いメッセージが刺さります。

まぁ…前置き感想文で、ライブ参戦直前の自分のネガティブな精神を暴露してしまいまいしたが、この曲を聴いて。つまり冒頭1曲で。
あ、、ぜんぜん大丈夫!
って思いました。

あーまた個人的な心境の話にちょっと戻ったごめん。
三浦さんはさ、、ライブでは強い言葉を吐くこともなく、自らの苦悩を晒すこともなく、いつも幸せそうに歌って踊っているからさ。なんとなく、、苦境を乗り越える系のアーティストさんに、強さの面で負けるんじゃないかって、、ちょっと思ってしまったんだよ。
でもそうじゃない。
そうじゃないってことを気づいた、いや、ちゃんと知ってたことを思い出しました。

彼は万象を受け入れる。周囲の様々なものから刺激を受けて、受け入れる。けれど、結局彼は彼でしかないし、それこそが彼の色である、と。
COLORLESS (無色透明) という言葉を使って、こんなにもくっきり伝えてくれていたではありませんか。

勝手に気持をぐらつかせていて、、自分まだまだやね、と実感した次第です(笑)

 

センター方向からみたセットと照明最高!

幕張公演でもスタンド席後方だったので、セットとステージ、照明はとても良く見えた…つもりだったんですけれど、やはり、すべてが見えてはいなかったことを知った!
これ、できるならイラストで説明したいんすけど(わたし絵を描くのすんごい時間かかるので、、もしできたら絵で説明しますね、できたらね)、センターステージの巨大△を中心に、バックの照明やサブモニター、花道ステージの照明とライティングがすべて連動していて、そりゃもう!そりゃもう綺麗なんですよ!!
印象に残っているのを箇条書きにすると
・巨大△が上部から凍り付くように青くなっていく Blizzard
・サブモニターと花道ステージ、センターステージの光色が連動して青・白・赤になっていた WTM
・先端が青色に光って怪しく上下する MAKE US DOの上手花道と、直線でむすばれた下手サブモニター
・水色とピンクに光りながらスライドする F&A の下手花道と、直線でむすばれた上手サブモニター
・ONEENDツアーでは、四方八方から折りたたまれるような照明だったこの曲、ぎゃくに照明がセンターステージから周囲に広がってゆくような構成で、最後は光がセンターステージに集中し大きな☆のよう

などなど、、。やはり、すべての楽曲をステージの照明とともに語りたいわたくしなのでありました。本当に本当に綺麗だった!!!
照明だけ語りたいくらい素敵だった ←
これ、、きっと、アリーナからしか見てない人には、どんなに綺麗かわからないだろうなぁ!!!
映像メディア化されたあかつきには、ぜひともあの美しい光景が納められます様に!!

 

いうまでもなくDMバンドの演奏は素晴らしい

何度か書いてますが、幕張イベントホール、あの規模のホールにしては奥行きがコンパクトで眺めはよいんです^^
ただ、、あまり距離が離れてないというのに、スタンド後方席での音響がとても残念だったのですね(スタンド後方席の宿命かもしれませんが)。
ドラムはときどきボコン、ボコンというキック音を判別できますが、ベースなど、何を演っているか全然わかりません。ギターのかっくいいフレーズみたいな高音域もダメで、まぁさすがに三浦さんのVocalはよく聴こえますが、、わたし的には近年に経験がないほど壊滅的な音響でした。
そしてこの日のホールはスタンド12列目、2階ではやや中後方ですが、、すぐ下にPAブースが見えるし、音響最高に素晴らしく感じられました!
ライブの前半6曲くらいまではバンドの姿が見えなかったんですが、、音がしっかり聴こえて、おもっちーのどすこい爆うちに爆笑し、頌くんのギターにうおおおっと盛り上がり、、Kenshiさんのベースにくうぅぅぅって唸る。
とくにおもっちーのプレイ凄すぎて、爆笑のとまらないアヤシイ人いちみさんなのでした。

今回のセットリスト、さりげなくバンド主体のアレンジがとても多いな…ということにも気づくことができました。まぁ大自然さんが偉大すぎて、音源トラックなのかバンドなのか不明なところもあるんですが、、テンポ以外は、ほぼ生だろう?って曲がかなりあったように思います。スタンド席からは、さすがに各プレイヤーの手元は見えないしモニターにも映らないんで音だけを頼りに素敵なアレンジを聴くんすけど、、これこそ、、できるものなら近くで確認したいんすけどね(泣)

個人的にヒットだったのは、
・ライブ最初から最後まで炸裂するおもっちーの爆音プレイ(優勝)
・めいかすどぅーとびませのタキモトケン神
・別れのベルのショー神ジョー、あ大知くんのブルースハープも良かった^^
・Lullabyの大知くんのピアノ、わたし結構素敵だとおもうよお世辞でなく
・どの曲とはいえないがタッキーのシンセ、音色の選び方が好き
・Blow You Away! から Complexの THEバンド!!って感じの演奏

(何度でも言うけど)幕張では全然わからなかったので、嬉しかった~~♪

 

遠くからでもDMダンサーズのスキルを堪能

そしてセンター角度から見るステージの素晴らしさは、何といっても高度なスキルを持つDMダンサーズのフォーメーションを真正面から定点で見られることだった!
もっとも遠いスタンド席では、花道ステージやサブステージなどでサプライズ的に近くで見える…みたいな特典も何もないのだけれども、一糸乱れぬフォーメーションは、少し離れてみなければその見事さを堪能できないと思う。
うんもちろん、横から見ても、ナナメから見ても素晴らしいものは素晴らしいんだけども、、真正面から見るのはほんっっっっっとに凄い光景だから!!

印象に残っているのは
・大知くんとダンサーが激しく入り乱れつつも息の合ったフォーメーションをみせる (RE)PLAY ~ I'm on Fireの流れ
・照明のところでも言ったけど MAKE US DO ~ F&A、ダンサーひとりひとりの個性も素晴らしい
・ワンエンとは少し違う構成の飛行船、照明と同じく、うまく説明できないんだけどバラけた状態から収束していく感じ
・ライブでは初めて見る cornerの振付、ハウスぽいハードそうな足技が冴えるが、回転技も入って見た目スムース、、そうだなーLWYDとCan't Stop~ の合わせ技みたいな…三浦さんの振付において、こういう感じすっごくすっごく好きな動きです♡ 
・アンコール1局目の all converge、これ楽曲自体すっごく好きなんだけれども、サビ後でDMダンサーズが登場し全員で踊るあの振りが、、サイッコーに好きなんですよ!! ステージセットのカラーリングは真っ白で、三浦さん本人も白ロンTで、ダンサーズのみ真っ赤なロンTで。本当に、、神々しいまでに美しい光景だった!!

 

そして三浦大知は、やはり驚異のシンガー

語ることはこれに尽きますね。ダンスもステージングも素晴らしい、素晴らしい、とはいっても、、やはり、三浦大知は歌がいいですよ。これは何万回でも断言していい。
口からCD音源…など褒める声もきかれる彼ではありますが、実のところ、ライブでは、コンディションによって、ときどき音程がズレます(在位30周年の歌唱でも、一部危ういところありましたよね)。 絶対音感はないのだろう、と思います。

しかし、、彼の歌の良さは、そういうのを超えたところにあるんだ、と思っています。
個人的に、音程の取れない方の歌を聴くのは苦痛な方なのですが、三浦さんの歌ではたとえちょっと外してもすぐ修正してくるし、そういうとこが逆に人間らしい気がわたしはしていまして、親しみを感じます^^

で別のライブ感想文で何度か書いているとおり、昨今の三浦さんは ”ピアニシモ” というスキルを体得されておりまして、その ”ピアニシモ” や ”ピアノ” の声が、、とてつもなく美しい。よく響く声は、若い頃には持てなかった魅力ですよね。
その美しいピアニシモからボリュームを上げていって、キラキラの強いハイトーンに変化する様は、年数をかさねて更に磨きのかかった奇跡的な魅力だと感じています。

今回のライブ、大阪 Day 1 では声のコンディションが良い、という話をきいていたのですが、
Day 2 では、むしろ1声めから(おや?…声が掠れている?)という印象で、
だが長年ファンをやってきているので、そこについて心配はまったくしておらず。
MCでもちょっと掠れがち、歌声もハスキーになる部分が多々あって… アンコール最初のMCではほとんど声出てなかったやん?と思いましたが
もちろん本人はまったく臆せずアンコ2曲を歌いきり、DBDではあのロングトーンをしっかりと!
信じてはいたけれど、、しっかり聴かせてくれました!

なんだろうな…声の掠れている大知くんの歌を聴くと、むしろ、(今日ラッキーじゃん?)とすら思えてしまう鬼ファンでした(笑)

 

さいごに
この秋はいろいろなアーティストの素晴らしいライブを体験することができて、そういう気がなくても、どうしてもあれこれ比較して考えてしまいがちなんですが、、
それぞれのアーティストに感じる魅力は、まったくベクトルの異なるものです。
比較してもいいけど、良し悪しを考えるのは無意味だなぁ…っていうことを、つくづく思い知りました。^^

三浦大知のライブは、わたしにとってはアットホームな雰囲気であり、ひたすら幸せで笑っていられる楽しい時間であり、やはり、とても大切なものだなぁ、と実感した。

 

これからも、体力の許す限り応援してゆこうと思う。
そう思えるアーティストに出会えて、ファンになれて、本当に良かった。