社会参加の実際・改

2016年お引っ越し。つれづれだらだら雑なテーマで書きます。ま、ちょっとライブ感想多め。

2019.10.20 : ONE OK ROCK 2019 – 2020 “Eye of the Storm” JAPAN TOUR @さいたまスーパーアリーナ

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申しこめる公演はすべて申しこんで、まずプライマルで落ちて一般先行なんどチャレンジしても落ちまくって…唯一当ててもらえたのがこの公演でした。
ということで、、行ってまいりました、さいたまスーパーアリーナ
2018年の with Orchestraはチケット当たらんくて行けなかったので、2017年 4月の Ambitions横アリが最後だったかなー?
とにかく…チケ運の悪すぎる自分が彼等のライブに行くのは本当に大変です。これでもかこれでもかっていうほどご用意されないメールを見たよね…(;´д`)トホホ
1公演4枚まで買えた時代には、自分が当たらなくてもお友達に当てていただいて連れてってもらえたところがありますが、、昨今では2枚しか買えないそうで、自力でこつこつ頑張るしかありません。

そんなこんなで、、、約1年半ぶりにようやく行くことができましたワンマンツアー!!
(まぁ…本当に好きなファンの方はフェスでも遠征でも行っちゃいますから、そこまでの根性がない自分がぬるいと言われたらそれまでですが、焦)

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さてツアータイトルになっている彼らの最新Album "Eye Of The Storm" は今年2月にリリースされており、先にアメリカツアーが行われました。日本でのツアーが、、半年以上も後回しになってしまったのですね。
この Album、、ちょっと音がそれまでの音源とはだいぶ変わっていて、昔からのファンの皆さんは大丈夫かな?と心配になった印象でした。
もともと雑食の自分にとってはこういう変化は大 Welcomeで、彼らの音楽への探求心や音楽性のポテンシャルを一層強く感じて、アルバムに収められた楽曲を生で聴く日を、そりゃもう楽しみにしてまいりました。
まぁ、自分は生粋のファンとは言えないような立場だと思うので、真のファンの皆様がどのような心境でアルバムを受け止めて、どのようにライブを心待ちにしておられたのか…とても想像することはできませんが。

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そんなわけで、1年半ぶりの OOR @たまアリです。
振り返ってみれば、AMBITIONのときはスタンド 400レベルで、、今回は 200レベルなので、ほんのちょっと近い感じでしょうか?
ただ距離は遠い方です。まあワンオクさんの場合、距離はあんま関係ないっすね。スタジアムでも近っ…!と感じるくらいですから。

さてライブの感想を書こうと思うんですが、、ライブ前にあった友人(すでに本公演を体験済)の話によると「冒頭からとにかくスゴイ」ということだったんですが、、
冒頭からとにかくスゴイ!!!!!!! (←まんまと)
今まで見たことのない演出で
ナンジャコリャアアアアアアアアッツ!!!
と総ツッコミを入れました(褒めてる)

え?え?ライブでこうゆうことやるの?やっていいの??
と…状況を理解できないくらいすごい演出だったです。

(後に友人と話したんですが、、もしかしたら見たことないのは日本の話だけで、海外では既にあるのかもしれません)

まぁ、、どのような演出か、ということはいちおうネタバレとして…このブログでは回避しておきます。
あれはやっぱり、情報なしの状態で体験して、わたしと同じくらいビックリ∑( ゚Д゚)して欲しいですからね(笑)

 

まぁ、ワンオクさんのライブを体感したことのある方ならご存じだろうけれども、彼らのパワーは、演出を抜きにしても存分なものですから、その話をしよう。
それにしたって彼らのライブの完成度はとんでもないもので、TakaさんのVocalは完璧!!…と毎回思うし、毎回、あれ以上はもうなんも出てこねえだろうよ!!ってくらい打ちのめされるのですが、、
完璧を上回る完璧があるとは…自分の想像力レベルの貧困さに倒れそうになります。

セットリスト(もはやあんま覚えてない)の1曲1曲で(、または2,3曲で)、それぞれのストーリィとして完璧に完結していてすさまじくドラマティック。
ドラマティック…なんて月並みすぎる表現で語りたくないんですけれども、いくら頭を振り絞って絞って絞り出しても…全然あの凄さを語る言葉が出てこないんですよ。仕方ない。

そんなにがなって大丈夫!?ってほどワイルドながなりとシャウト、
成層圏を突き抜けるまっすぐな美しいハイトーン、
その尋常ではない声量で、たまアリ30,000の聴衆を制圧する声

もちろんVocalだけではなく、ドラムも、ベースも、ギターも、すべての音が完璧。

 

なんでしょうね…あまりの迫力に、どこか、現実感を失って
夢の中にいるような心地さえしました。
ああいかん、、全然感想になっていないな(笑)

ただ、ただ、興奮と感動と、、いろいろな感情に支配されながら、彼らの音楽に圧倒されて、ひとつの集合体となって存在していた時間だったように思います。
いやもう、決して大袈裟ではなく。

 

いろいろ細かいポイントはあったんですけれども、ちょっとほんとに記憶が飛びまくってるので、、
もう、まとめに入っちゃおうかな(早)。

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ワンオクさんのライブに行く観客層は、回を追うごとにさまざまな年代、ライフスタイルの方々に、、ふりはばが広くなっているように感じられます。
親や兄弟など家族の影響で彼らのファンになって、家族で来られている方とか、、
日本中が RWC決勝リーグで盛り上がっていそうなこの日に、ワンオクさんのライブを選んで集っている方々の一体感は…身震いするほど感動的でありましたが
おそらくその、、様々な背景を持ち、様々な人生を歩んでいる観客の皆さんは、ワンオクさんとの関わり方もそれぞれである筈。

そういう観客であるとか、彼らを取り巻く様々な人の思惑、いろいろな状況すべてを合切承知したうえで、つねに自分たちの目標に向かって自分たちの道を歩んでゆく
と、いつも強い意志をしっかりと語ってくれるTakaさんの
目をしっかり開いてまっすぐに世界に向き合っている表情が、とてもとても印象にのこっております。

彼らは、あのようにこれからもずっと、険しい山を登り続けるのでしょう。
どこまでも。