社会参加の実際・改

2016年お引っ越し。つれづれだらだら雑なテーマで書きます。ま、ちょっとライブ感想多め。

三浦大知さんが、またジュリーをカバーしてくれたという話。

またまた更新がとどこおっております。
ネタがあっても書けない症候群…安定のテキトーブロガーいちみです。


さて。
ネタの新鮮度も切れかけてる頃になりましたが、
今週火曜日(2/07)に三浦大知氏が、NHK総合「うたコン」という番組に出演されました。この番組は、(自分は初めて視たのですが)NHKホールにて出演歌手が生バンドで唄う様子を生中継する…という、昨今では中々豪華な内容です。
共演する出演者は大物俳優や若手演歌歌手など…まぁ言うなれば、普段はおよそ音楽など聴かない中高年層、いやむしろ完全にシニア世代に知られていそうな方々。
(逆にいえば、中年の自分であっても普段なら…たぶんチャンネルを変えるラインナップ ←ごめんなさい)

こういう面子のなかに三浦大知ですよ!
はてさてどんなことになるやら…と。

この番組の、この回は作詞家「阿久悠」さんのSP。演歌や歌謡曲で数多くの名曲を残した"巨人"と称される方ですが、
ぎり昭和生れとはいえ阿久悠さんとは接点のない三浦さんは、様々な意味でアウェイ過ぎな存在。
まぁ、特撮ヒーロー主題歌でオリコン1位ってことで、話題の企画枠かなー?
などと想像しつつ視たわけですが。

視られた方はご承知の通り、あのジュリーの名曲「時の過ぎゆくままに」をカバー。ファンならずとも、そのしっかりした歌唱力は多くの視聴者につよい印象を与えた筈です。
三浦さんがデビュー20年にして初のチャート(あえて「オリコン」と言わない辺りがNHK)1位!という言葉を添えるなど、単なる"話題の人"枠でなく、"歌手"枠での出演であることを強調してくれました。

三浦さんがジュリーの曲をカバーしたのは、2015年のザンジバルナイトで唄った「勝手にしやがれ」に続き2度め。

そして、三浦さんのこれまでのTV出演を遡れば、
ほとんどがCSの音楽チャンネル、または民放の深夜枠番組。
フジの「水曜歌謡祭」では、何度も出演したけれどいつもカバー担でオリジナル曲を歌えず。
ドラマやアニメ、CMなどタイアップのあるたびに、今度こそ、今度こそ、とブレイクを期待しては、さほどの火力で燃え上がらずにしょんぼり。
…そんな想いを繰り返してきたファンにとって、テレ朝「Mステ」での大好評っぷりは…逆に戸惑うほどのブレイクといえました。

まあNHKさんも、もちろん若者向け(←死語かw)の音楽番組では、様々に有名ないまどきの邦楽アーティストの皆さんを多数扱ってきたわけですが、
おもに大人世代をターゲットに制作している歌番組に、演歌歌手でない若手アーティストを出演させるのは、相当な意図があるはず。
そんな 歌手・三浦大知 のプロモーションは、おそらくファンの願いとも合致するように思います。

「うたコン」では、司会進行の谷原章介さんが、演出以上に三浦さんを盛り立ててくださってる様子が感じられて、ファンとして嬉しかった。

マスメディアが本腰入れて推してくれる ってのは
こういうことなんだなー!!

SNSでは散々
「マスメディアには見る目がない!」くらいのこと言い散らかしてきたのだけれど、
すみません
ありがとうございます。
やはりマスメディアの威力はスゴいです!

          ***

でね。
まぁ、やはり見かけるわけですよ。カバーにはありがちな「本家と比べて云々」という感想を。
(企画枠の女子アイドルっこは除いて)「うたコン」に出演されてた演歌歌手や昭和歌謡の歌手のみなさん、やっぱり上手いのよね。雰囲気が違います。
現役の歌手だけでなく、映像で出ていた当時は若い歌手のみなさんも、、独特の味がある。その味わいを期待すると、、三浦さんの唄は、本家・沢田研二さんの若い頃の歌唱と比べて、むしろあっさりして聴こえるくらいだ。
あの、昭和歌謡とか演歌の雰囲気っていうのは、、三浦さんに限らず、よくもわるくもなく現代の若者には再現できないものだと思う。

そういうところを期待するのなら、そういう世代の歌手の歌を聴くしかないと思うので、、懐メロの好きな人は、過剰な期待をしない方がいいと思う。

ちなみに、沢田研二さんは、現在でも現役の歌手活動を続けており、2,3年前の映像でも、彼の声にはあのきらびやかな輝きが残っている(TVの懐メロ番組の出演されない理由は…よくは知らないがなんとなく、ご本人の希望なのでは?と思っている)。見た目は年相応なので、、昔のアイドル性を求めるファン受けしないってことなのかな?

ジュリーの声が大好きだったわたしには、昔の輝きを保った声で唄ってくれてるだけで充分に嬉しいんだけど♪

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話それまくった笑
うん…わたし、本当にジュリーの声が大好きでしたので。
彼の曲をなまはんかな人にカバーしてほしくないくらい好きだったんですよ。

三浦さんの「勝手にしやがれ」を聴くまでは、三浦さんですらだめかも? と思ったりしてたんですが、、
三浦さんの、ジュリーのモノマネでない彼らしい素直な歌唱が、想像よりも遙かにすーっと。入ってきたんですよね。
(これはいいな)、と。

いいんですよ。三浦さんのジュリー♡

往年のジュリーファンも、三浦さんのジュリーなら許してくれると…勝手に思ってます。
なぜならわたし自身も…かなりがっつり往年のジュリーファンですからね(爆)

          ***

まぁ…ブログではいつも言ってますが、
わたしは三浦大知さんを応援するにあたり、なにしろシンガーとしての彼の音楽性をいちばん気に入っておりますので。
たとえ三浦さんがこれから年を取って、あまり激しいダンスを踊らくなったとしても、、
現役で唄い続けているジュリーのように、
いつまでも素敵な魅力的なシンガーとして、唄い続けて行って欲しいと思うし、
別にわたしが願わずとも、彼は一生唄い続ける人なんだと信じてます。

 

おしまい。