社会参加の実際・改

2016年お引っ越し。つれづれだらだら雑なテーマで書きます。ま、ちょっとライブ感想多め。

2017.1.20 : VICKEBLANKA 『Slave of Love TOUR 2017』 @渋谷WWW

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アルバムを聴いて速攻で気に入り、楽しみにしていたビッケブランカさんワンマン公演、行ってきました!
前日は体調が悪くて参加予定の LIVEを泣く泣く欠席したんだけど、たっぷり寝たおかげで、今週の仕事も順調に片付いてスッキリした気分で元気に渋谷に向かえた(^-^)

CD封入先行で申込んで整番2桁を頂けたので、開場時間に遅れないように行って…少し距離はあるけど2段目の手摺最前。ステージ全体をいい感じに見渡せるポジションをゲトれました♪
スタッフさん呼び込みのペースも絶妙で、ドリンクもスムースに受け取れたよ感謝♪♪
渋谷WWW のフロアは段差がキツイので、もともと見やすいポジションが多めなのだが…それでもこの日は Soldout公演ということで、今まで自分が参戦した中でもいちばんの寿司詰め状態。だがこういうギュウギュウ状況のスタンディングに馴れてなさそうな観客が多く、上着や大荷物を持ったまま入場し、「詰めてください」とアナウンスされいるのに大荷物を足下にどっかと置いて通路をふさぐ人もいた。
冬場のスタンディングは難しいところはありますが、できればあらかじめ荷物を預けて余計なストレスなくライブを楽しみたいものですね。

          ***

さて、セットリストはこんな感じです(多分)。最新アルバム「Slave of Love」以前の曲は予習が足らなくてちゃんと曲名を把握してなかったので、、曲順とか間違ってたらごめんです。Slave…内の曲はまぁ合ってると思う(雑w)

01. ココラムウ
02. Alright!

03. 追うBOY
04. step in control
05. Bad Boy Love

06. SPEECH
07. Golden

08. 秋の香り
09. Your Days
10. Echo

11. Natural Woman
12. (未リリース曲?)
13. アシカダン
14. Slave of Love
15. ファビュラス

Enq. Wake up sweetheart

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念頭から開始しているツアーがどんな感じで始まってるかぜんぜんリサーチしていなかった(いや、できていなかったw)ので、真っ白な状態から。
開演前のステージをみると、ステージ中央のエレピを中心にフルバンドのセッティング。舞台セットはツアータイトル "Slave of Love" および同名曲MVの世界観をイメージしたキッチュな監獄の体。

開演すると、ステージにはまずサポートバンドのミュージシャンが。そしてビッケブランカ本人が登場。
興味深かったのは、バンドメンバーも、ひとりずつしっかり客席を向いて愛想してからポジションに着いた事かな。あと、バンドメンバーのビジュアル偏差値が高めかなー、とw ←

前述したセットリスト、曲名把握してないのも含めて大体おぼえてたのは、
最初の5曲がアップテンポ、中間5曲がミディアム~バラード、終盤5曲がアップテンポ、+アンコール。
という、結構わかりやすい構成だったから。

序盤5曲は、『Slave of Love』の ココラムウを冒頭に、『Good Luck』『ツベルクリン』でも印象に残るテンポの良い曲を集めて。
ここでは2曲やった時点でMCが入り、ツアー紹介でまったく同じ事を2回繰り返す。冒頭から(なんて変な人www)と心中ツッコミ。
そしてさらに3曲うたった後のMC長い長いw
最新アルバムの完成直前の自宅作業のエピソードを、個人情報(?)を交えてくどくどと説明するビッケ氏のMCに、盛大に心中ツッコミ入れながら爆笑ww

中盤も2曲おえてからMC。
ここでは…「ビッケブランカバンド、ベース○○○!(お名前忘れましたゴメン、汗)」と振っておきながら、ベーシストが元気にしゃべろうとするとそれを遮り完全スルーで Goldenの曲説明を始める能面顔のビッケ氏。それに不服で茶々を入れるベーシスト、その茶々にキレるビッケ氏…という茶番劇がみられた(爆)。これ、毎公演やってるんすかねwww多分やってそうw
だいたい、ミディアム・バラードでバンドメンバーのソロパートもない Goldenの後にバンド紹介ってのも…なかなか変態なシナリオであります笑
こういう奴なのねビッケさんwww

続いて「この曲で僕を知ってくださった方も多いと思います…」と始まった "秋の香り"からバラード3曲。三浦大知がカバーした "Your Days"にはきれいに1言も触れず、"Echo"はちょっと曲説明あったかな。
しかしわたしは、ビッケ氏の "Your Days"が好きなので…ここは聴き入りました!

終盤はアップテンポなロック系の曲を揃えて。ツアータイトルの "Slave of Love"から、本人もお気に入りらしい "ファビュラス"で本編が〆りました♪

アンコールでは、「…僕の曲を聴いて『元気をもらえました』って言ってくださる方がいて、それは嬉しいんですけど。僕は、みなさんに元気をあげるために曲を作っているなんじゃない!みなさんに感謝されるために曲を作っているのではない!」と謎のキッパリ宣言w
ビッケさん自身も、言葉の選び方ヘンだったかな?…という自覚があったのか、一所懸命説明されようとするが、話せば話すほどヘンになって…中々面白かったww
ここのMCを(勝手に)要約すると、
ー「元気をもらえた」と言って貰えるのは嬉しいが、曲を聴いて元気になるのはみなさん自身の力によるもので、自分の曲はその背中をちょっと押す、力に過ぎない。なので、これからも、みなさんが幸せになるために”ちょっと押せる”ような曲を、ずっと作り続けていきますー
ということでした。
そして唄われた "Wake up sweetheart"は、音源より全然いいグルーヴ感で、まさに "幸せ"を感じられる〆の曲になった♪

          ***

さて文中に書いたように、公演中できちんと紹介されたバンドメンバーのお名前を…けっきょくドラマー以外全然覚えていなかった残念なわたしのお脳でしたが、
昨年10月に近畿地方で放送された Uta-Tubeの映像を某所で見てみたら、同じメンバーが映っていたので、興味ある方は確認してみてください(雑)
ただし、某所にアップされていた動画を観る限り、TV番組の音声は Vocal以外は生音ではないようです。

ワンマン公演では、B、G、そして特に Kの方がバックコーラスを取っていて、たぶん音源トラックなしで生演奏されてました♪

音響はいいという評判の WWWでしたが…この日のライブ音響はちょっと不満だったかな。それか、わたしの耳が老化して悪くなったのかな?
ときどき、中域が上がり過ぎてて、聴きどころであるビッケさんのファルセットが、聴きづらいと感じる部分がありました。まぁ、ホールじゃないし、こんなもんなのかな…と、大きな不満はなかったけど。
ただ、バラード系の高域は、本当に美しい声だなーと感じた!!

バンドも良かったですね♪
上手い…というより、ばっちり息の合った仲間、的な印象が。

そして唯一お名前を覚えてたドラマーは脇山広介さん(→ ご本人ブログのプロフィールページ )。マツジュン系のお顔は童顔に見えますが、ビッケ氏より10歳年長、キャリアの長そうな方です。
ビッケさんの曲はアタマの強い表拍リズムが多くて、脇山さんのキックも4つ打ちのシンプルな演奏が多かった印象。ピアノのバッキングとシンクロしていて、いい感じのブルーヴでありました♪
(まぁ…ノリ的には、どシンプルな表拍ばかりでなくアンコール曲みたいな3連がもっとあるといいな、とも思いますがw)

ピアノを弾きながら唄ったり、またはマイクを持って立ち上がり、エネルギッシュにステージ上をかけまわりながら全力で唄うビッケさんを、ばっちりサポートするバンドメンバー。
音源よりも若干ロックテイスト多めの、熱いステージだったと思います♪♪

メジャーデビューアルバムは結構評判になったと思う氏、東京公演がキャパ500(会場サイトによる)の箱では小さかったんじゃないかな?
次回の公演は、きっと規模が拡大するんでしょうね(^^)機会があれば、また観てみたいアーティストです♪

          ***

おまけ:
ぴあ関西版Web 「「幸せを体現するために僕には音楽という武器がある」
これぞビッケブランカのフルコース! 
メジャーデビュー作にして全包囲型ポップス『Slave of Love』携え
ツアー真っ只中の超新星に迫るインタビュー&動画コメント」
…タイトル長いからリンクは →こちら 

インタビュアーの質問からだけど、三浦大知氏の Your Daysにもちょっと触れてます。