社会参加の実際・改

2016年お引っ越し。つれづれだらだら雑なテーマで書きます。ま、ちょっとライブ感想多め。

2016.11.27: DAICHI MIURA LIVE TOUR 2016 (RE)PLAY @福岡サンパレスホール FINAL

そして…10/15国際フォーラム公演より1ヶ月あまりの我慢を経て。
ついに行って参りました!
三浦大知 LIVE TOUR 2016 (RE)PLAY オーラス公演 in 福岡!!
(ホールのお写真撮り損ねたのでお写真はなしです…しょぼん)
いやいや…金曜~土曜に大阪。自宅で一晩寝て日曜~月曜が福岡。弾丸+弾丸のW弾丸遠征…バカじゃないのわたし(笑)
でも、、大阪→福岡→福岡で3泊4日家を空けるよりはまだマシじゃないかという苦肉の選択です。なにをもってマシと言うのかワケワカランですね(笑笑)

          ***

きっちり書いたらどこまでも長くなるので、なるべく簡潔にまとめるように…心がけるね♪
(これまでに書いたことを繰り返す部分もあるかと思いますが…そういうポイントは、オーラスまでみても同じ感想っていうことで、御容赦ください)

 

福岡は…熱かった!

福岡2days公演のうち、自分はキャンセルした1日目のセミファイナルも、相当にアツかったということだったけど、、やはりオーラスの会場は熱かった!
興奮する観客によって開演前からはじまる拍手と大知コール。
照明が落ちた瞬間に押し寄せる、怒号のような大歓声。まさにそれは、ぶわっ という形容詞が似合いそうな熱気でした。
今回のオーラス公演は、FCでも3階席が出るくらいの大人気。SNSの情報によれば、最後尾の立見席までもが凄い盛り上がりだったそうです。

その、会場を埋め尽くす観客の興奮にあおられて、三浦さんも序盤から興奮気味。ステージの上も、見る側も、激アツな公演になったと思います。

 

螺旋のごとき (RE)PLAY

今回のツアーでは、三浦さんがツアータイトルについて説明する、というMCがありました。
おおきく分けたらポイントは3つかな?(あんま MC覚えてる方じゃないんで間違ってたらごめんよ)
・何度も何度も繰り返し「リプレイ」したくなるようなツアーであること。
・過去のツアーでやってきた演出のいくつかを「リプレイ」していること。
・現状、このツアーでしかきけない新曲を演っているので、ツアーを「リプレイ」しないと聴けない楽曲があること。
そして、、2番目のポイントにも関係するのだが、「リプレイ」といっても、
「ただ同じ事をそのまま繰り返すのではなく、螺旋のように、繰り返すたびに拡がっていくような…」←オーラスで大知くんが言った言葉のニュアンス。

ここでちょっとどうでもいい話を。
螺旋(helix)という言葉は、本来の意味としてはバネや植物の弦のような、くるくる回りながら一定の方向に進むカタチを示しています。大知くんも「らせん階段の”螺旋”」って言ってたけど、その例えに出したらせん階段は拡がるものではないですね。
その言葉をききながら、わたしは、むしろ大知くんは spiral(渦巻き)のことを言いたかったのでは、と感じた。
しかし、英語でも helix と spiralは混同されやすいそうで…実際らせん階段は spiral stairwayという。

ま、そんな前置きはほんとにどうでもいいんだけど、大知くんの言いたかったこと。そして実際に彼がステージでやってきたことは、螺旋でもあり渦巻きでもある。
つまり、1つのツアーのなかで同じパフォーマンス事を繰り返しても、どんどん練度があがって良くなってくる。その様は、くるくる回りながら拡がって、さらに上に上昇してゆく動きのように思われます。

 

シンプルなコンセプト、練度のあがるダン

ツアー初日の感想文に書いたんですが、今回のツアーの演出は、三浦大知くんが、ただ唄って踊る、ということを最前面に押し出した、とてもシンプルなコンセプト。
とくにダンス。
それだけに、その本質的なコンセプトを最高に表現するために、恐らく本人もサポートクルーも、これまで以上にリハーサルまたは練習を重ねて本番に臨んだのではないか…と察せられます。
後半に、全力で踊るナンバーをもってくるというセトリは、たとえば 2014年の The Entertainerツアーでも相当ではあったけれども、そのときとの一番の違いは、”ペース配分”にあると感じている。
来年は 30歳になるという年齢。素人のわたしが偉そうに言えることではないが、やはり、2年前に言っていた「気合い」や「根性」だけで乗り切るには肉体的な制限も出てきているのでは、と。
実際、昨年あたりのステージでは、素人目にみても(身体が…必ずしも思う通りに動かせていないのかな?)と感じられるシーンを何度か目にした。
そこで今回の、意識的なペース配分だ。
これまで、全力で唄って踊って、というパフォーマンスを常にしてきた彼にとって、意識して力をセーブするのは気持ち的に…そこそこしんどかったのではなかろうか? 
ツアー序盤では、ややもどかしげに動きを押さえるようにみえた彼のダンスが、後半にゆくにつれ、徐々にリラックスしたよい感じになってきて、逆に、おさえた動きの中でますます表現力がいや増してゆくように見えた。
さすがだなぁ。

 

エモーショナルなソロ、そしてDMM

中盤のソロ・ダンスコーナー。これまでのツアーでも、必ず大知くんのソロ・ダンスをフィーチャーするコーナーはあったのだけれども、個人的には(すごいすごいー)と感心することは多くとも、今回のツアーほど心をぐっと掴まれることはなかったかもしれない(すみません)。
すごく記憶力が無いので、細かい振りとかもともと覚えてはいないんだけど、、今回のソロ・ダンスは、見るたびに少しずつ異なっていたように感じた。
オーラス公演で観た彼のソロ・ダンスは、心から感動した。
そのダンスからの Delete My Memoriesは…歌が良かった。これまでに何度となく聴いてきたこの曲なのに、初めて聴いたときのように、歌詞がまっすぐに入ってきた。

う~ん、上手に説明できない。こんな普通の言葉でしか表わせないんだけど、このパート…本当に良かった。

 

渾身の…いや、振り切った三浦大知

初日の感想文では「渾身の」って表現を使ったんだけれども、この、練り上げたセトリ、シンプルな構成のツアーですら、彼はどんどん進化してみせてくれた。
「渾身」っていうと限界ギリギリみたいですが、全然そんなことない!

初めこそ…ぎこちなくみえる場面があったとしても、繰り返しパフォーマンスすることによりスキルを高めて、最後は満面の笑顔で私たちを魅了する。
そんなふうに…困難な局面に遭遇しても、回り道してクリアして、やはり前よりは高いところまで登っているのが三浦大知
今回も、やっぱり最後は振り切ってくれた彼のパフォーマンスに大満足です。

 

結局あんまりまとまってないけど、長くなり過ぎないうちに終わろう(雑www)
セットリスト (なんとなく更新してます)

 

さて今回のツアーには、追加公演が予定されています。
来年 1/22の追加公演@代々木第一体育館は、会場も大きく、おそらくクルーも増員が予想されます。
国フォー公演ではセットも小じんまりして見えたので、セットも多少はサイズアップすることでしょう!

欲を言えば、バンドも増強して欲しいけれど、、まぁ、そればっかりは判りません。

 

いつか、ダンスへの情熱が一段落ついたら、音楽へのコダワリも、またよろしくお願いしたいものです。
体力が続く限り…頑張って追いかけて行くから(笑)