社会参加の実際・改

2016年お引っ越し。つれづれだらだら雑なテーマで書きます。ま、ちょっとライブ感想多め。

お詫び:三浦大知ツアー始まりました!

いよいよ始まりました!
DAICHI MIURA LIVE  TOUR 2018 ~ ONE END ~

まずは 9/22~23 川口から!!

 

というわけで…
ええと、、、当辺境ブログにいらっしゃる方の80%以上が、例のアレ…
つまりセットリストを目的にご訪問くださっているかと思いますが…
今年はですね。大ちゃんツアー初日~3公演めまで見事に落選しまして!
その後の一般先行など、目につくものすべて挑戦しましたし、もちろん一般発売も、、頑張ったのですけど、やっぱり初日は行けなかったんです!
ということで、お待ちかねの(笑)セットリストはもうすこし先の公開とさせてください!!

いや、、タイトルにお詫び、とか書いたけどこれ、そもそもわたしがお詫びすることじゃないよな!
チケット当ててくれええええ!!!(笑)

          ***

実は、、それでも気になって気になって、なにしろ三浦さんツアーの初日行けないなんて久しぶり過ぎて自分でもどうしていいかわからず(笑)、
参戦された方で根性でセトリ覚えて(つうか手にメモ書きされたそうです!)こられたSNSのフォロワー様に、全部おしえていただきました\(^▽^;;)/

ので、、その方の許可を得れば公開させてもらえるかもしれませんが、一応やっぱり他の方の記憶ですので、ちょっと待ってください。

わたし自身は、9/30の名古屋公演に参加する予定ですので、そのタイミングまでにいつものように公開するつもりです。

今回も、会場ごとのあれがありそうみたいなんで、その辺りは知り合いのみなさんにおねがいしてセトリ記録完走したいと思いまっす!

 

ということで、、といいつつ気が変わって
許可を得て事前に公開しちゃうかもしれないんですが、ま、少しだけお待ちねがいます。

よろよろ (^o^)

 

気づいたら

3か月ブログ更新してなかった…
前回更新は6月?
そろそろ記憶がヤバいですね。

(というか、ライブ参加の記録は後付けで、なるべく当日日付で更新することにしているので、前回の更新が本当に6月だったかは怪しいんですけれども…汗)

 

          ***

え~軽く近況です。
お仕事は1月からの職場で、ありがたいことに更新を続けてもらってて、今年いっぱいは同じところにいます。
前の職場では(あまり向いてない業務だなぁ…)と思いながらもだんだんペースをつかんで1年半、
で今の職場は(ちょっと大変だけど前のところより向いている業務かも…!)と思いながらも、さすがに半年以上やってれば慣れも慣れて新鮮味がなくなりマンネリ気味
ま結局、どんなお仕事も向き不向きはあまり関係なく、慣れれば普通にこなせるようになるし飽きもする
ということがわかりました(笑)

…にしても前の職場では、体調がダメダメだったのもあり、やっぱりストレスフルだったとは思います。体調だダメだから滅入ってたのか、勤務時間がアレだから体調崩したのか、、、多分両方だと思いますが。

今の職場は、とにかく自宅から近いというのもあり、これまでNO病欠で過ごせた!
(実は、今年になって初めての病欠が今日なのねw)

しかかっている業務が一息ついて、急に暇になっちゃって気が抜けた…ってのもありまして、夏風邪をひいてしまったんですけど。

          ***

フィジカルはたいしたことありません。問題はメンタルです。
どうしてこんなに滅入っているのか自分でも理由が分からないのです。

…シンプルに言って、まだまだ続く更年期障害 ってやつなのかなあ?

昨年の手術からそろそろ1年、傷跡は全然目立ちますが、もう傷パッドを貼らなくても気にならないほど落ち着いています。
子宮+卵巣摘出で完璧なる閉経。
ホットフラッシュは無くなってはいないのですが…もはや日常茶飯事で(はいはい、いらっしゃいませ)的な症状で、負担とは思わなくなった。

しばらくくるしんでた便秘も最近ではほとんど解消されている。いやほんと一時は、このまま腸が動かなくなってしまうんではないかって深刻に悩みましたが!運動量はたいして変わってないけど食生活はちょっと変えたかな?大量に処方してもらった漢方薬にも今はほとんど手を付けていない(←勿体ない(笑))。まぁ不安が無くなったのはよいことだ(笑)

ただ、、ただ、メンタルがどうにもおかしいです。健全じゃない。
すごく何かを悩んでいるとかではないんだけど、いつもなんとなく気力がなくて不満が多い。やるかやらないかの2択で「やらない」を選びがち。…健全じゃない。
これ、治らないのかな?

困っています。

          ***

以前だと、なにかしんどいことがあれば、そのことを払拭するために幸せのタネを探すとか、もっと積極的に幸せをゲトりにいく方向にメンタルが向いていたと思うんです。
フィジカルがしんどかったので尚更。
ですが最近のわたしは、しんどいことがあっても基本的に「動きたくない」という心理がはたらき、結果、なにも成せないまましんどさが累積してゆく感じです。

たとえばSNSをしていても、ふと気づけばなにかを批判ばかりしようとしている。よくない側面ばかりしか見えなくなっている。
Twitterではネガツイをしたくない方針なので、呟けることがなくなっていく。
日常がつまらないです。こんな自分は厭だ。

仕事は…決して楽しくはないです。派遣ですから、いろいろ割り切って、やるべきことを自分なりに誠実に、地道にやっている。
ただ派遣だから気楽にやれているところはあって、もし正社員なら、言いたいことを言うためにもっと勉強してもっと負担しなければならない(それが高給の理由と判っている)ので、、お給料なりの仕事をきちんとこなせばいいのかな、とは考えている。
派遣社員に求められている仕事は、頭を使って結果を出すことではなく、なるべく休まずにきちんと職場にいて求められる業務を遂行することなので、無茶はできない。
ストレスの種類が違うんです。

もっとも、正社員だったころのモチベーションには戻れる気もしない。

ああ…つまり、身体がもたないんです。

昨年、持病→手術という流れになってからこのかた
身体への自信を完璧に喪失。もうなんかガタガタだな…っていう感じなんです。

土日も出歩くのが億劫になった。すごく疲れるんです。何をやっても。

お仕事は、まぁ定時であがれてることが多くて、私生活への負担はまったくないんですが、疲れるんです。
でも多分、お仕事してなくても疲れると思うんです。

困っています。

 

どうしたらいいんだろう???

 

まずはメンタル回復しないとね。

 

2018.7.13 ~ 2018.9.07 : w-inds. LIVE TOUR 2018 “100”

f:id:Ichimi10:20180924173659p:plain

めちゃおまとめしてしまった(笑)
w-inds.さんのワンマンツアーに行くようになってから、3巡目。
1ツアーにつき1、2公演も行ければいいかな?くらいの感じで緩く応援しているつもりだったんだけど。昨年、手術の日程を調整できず武道館公演を泣く泣く諦めたからっていうわけじゃないけど。

なんと…今年のツアーは10公演中4公演も参戦してしまった\(^▽^*)/

参加した公演は以下4戦。なんなら8月の神奈川公演まで行ってしまいそうな勢いでした(笑)

・7/13 (金) 東 京・オリンパスホール⼋王⼦
・7/20 (金) 千 葉・市川市⽂化会館 ⼤ホール
・9/02 (日) 埼 ⽟・ ⼤宮ソニックホール ⼤ホール
・9/07 (金) 東 京・ 東京国際フォーラム ホールA

おまけ:サポートバンドメンバー
バンマス&G. 上條頌、B. 瀧本堅志 / 森勇士、Pf. Kaz Kato、Key. Penny K、Dr. 坂東慧 / 高尾俊行、Sax. かわ島崇文 (Dr.とB.はWキャスト)

          ***

では、とりとめもなく…1公演ずつ軽く書いていきますね。

 

その1・オリンパスホール八王子

そもそもは、日程を眺めて祝日は大宮と神奈川くらい…?くらいに考えてたんだけど、実は八王子って職場からめちゃ近いじゃん!2デイズどっちか絶対行きたい!!と思ってたらSNSのフォロワー様がチケットお譲りできるという方を紹介してくださって。
予想もしてなかった初日に参加することができた!というところから始まり…

昨年のツアーが、ダンス主体でバンドなしだったことから、ま今年はバンドにも力入れてくるかな~って、うん、ある程度は予想していたつもりだったんだけど!
予想を遥かに上回る、バンドフィーチャー!

とにかく、言っても通常のアーティストライブでは、サポートバンドのポジショニングはステージ後方じゃないすか。それが、、ステージ全体を巨大なセットが覆い、1つ1つのピースそれぞれにミュージシャンががっつりポジショニング。
主役の w-inds.さんは、いちおう一番大きいけど、それにしてもそんな大きすぎもしない真ん中のピースを中心にパフォーマンス、、

とにかく豪華なセットは、完全に!バンドのミュージシャンをフィーチャーしていた!!

そりゃもうびっくりした。

w-inds.の3名は、完全にミュージシャンだった。そして公演は、完全なる音楽ライブだった!
サポートダンサーもなし。踊るのは主役の3名だけ。

いやもう…振り切るにもほどがある!そしてバンドが恰好よすぎる!!
これ絶対1公演とかでは足りないやつ!!!

          ***

その2・市川文化会館大ホール 

もうね、その日のうちに(翌日だったかも笑)大宮公演のチケットを譲ってもらう約束をし、それでも足らずに、おうち帰っても興奮が冷めやらず、、リセールの出ていた市川公演のチケットを衝動買いしてしまいました!初日からわずか1週間後!!

しかも、会社を定時上がりして行ったら遠すぎて1時間遅刻したよね涙。でも、残り1時間しか見られなかったこと忘れるくらい…やっぱり素晴らしいライブだった!!!
遅刻しても行ってよかったと思った!!!

リセールで買ったチケットでしたが、2階の最前列!
すごく見易かったし、2階後方下手側だった八王子とは逆サイドの上手側で、違う角度から見られたのもよかった\(^▽^)/

あと、初日は Drが別の方だったんだけど、市川公演はばんちゃんで!
ぜんぜん違う演奏で面白かったっす!!

          ***

その3・大宮ソニックホール 

ライブ友のTさんが、すごいお席を当ててくれました!
(自分的には、市川公演と同じく)上手側…でしたが、なんと7列目!?!?
めっちゃ近い、めっちゃ近かったです!!

w-inds.のお三方、めっちゃイケメンでした!
もうおひとりずつでもイケメンオーラ半端ないのに、それが3人ですよ!?
めくるめくキラッキラの芸能人オーラの圧で眩暈が…

…といいつつ、ライヴ始まったらいつも通りに音楽を堪能しましたけれども(笑)

上手側っていうことで、目の前にはピアノの Kazさんのブースが!
一所懸命手を振ったら Kazさん、手を振り返してくださった^^
その場では Tさんのお姿に気づいたのかな?どうかな?? 不明な状態ではありましたが、あとでついったでコメント差し上げたら、なんと!わたしの存在も認知してくださってたみたいで返信をくださった(大感激!)きっと、いちはやくTさんのお姿に気づいて、ついでにわたしのことも思い出してくださったんだなあ!Tさんと比べたら全然ライブに行けてないのに、本当に感激!

それにしても、このツアー、遠目の席からみても全然満足な内容なんですが、
やはり、間近で見ると、まったく違う景色なんですね!
w-inds.さんのイケメン具合はもちろんですが、バンメンのお姿を間近で見られるのは…やっぱ嬉しいよね!こういうライブ以外では、けっこう見せていただいているけどね(笑)

          ***

その4・東京国際フォーラム 

そしてツアーのオーラス国フォー公演!
実は、、今回のツアーで行くと決めて最初にチケ取ってた公演は、これだけだったんすよね(笑)
なのに、初日の盛り上がりから、10公演中4公演も行くことになってしまったというねwww

この公演では、2階席の2列目!初日と同じくまた下手側で、でも2列目だからやっぱりすごく見易くて♪
そしてなんとこの日は、、わたくしサインライトデビューしちゃいましたwww
いやね実は、初日のライブ後にグッズ覗いてみたらまだ公式のサインライト買えたので、ついに買っちゃったんですよね!!
…だが大宮では家に忘れて(アホ)、けっきょくオーラスでデビューっていうね!

楽しかった!!!
…でもやっぱりめんどくさいよサインライト!!!
普通にぷちょへんざしたいよ!!!クラップしづらいしな

あとねあとねーひとこと言ってもいいすか
アンコの最後の曲、しっとりバラードなんだからエイトで縦に刻まないで
横に振ったらいいじゃない?って思ったんだけど、、
どうしてか w-inds.さんのファンの皆さんて
基本…エイトで縦に振るのねサインライト

そういうものなの?
せっかくいろいろなリズムで音楽が鳴っているのに、ぜんぶエイトってつまらなくない?
…まぁ、そういう文化っていうことなら仕方ないですね。

          ***

で、また繰り返すんだけど、今回の彼らのツアーは
とにかく「音楽」「サウンド」にものすごくフィーチャーしていましてね。
バンドのアレンジは、もちろんバンマスの Guitar頌くんを中心に考えられているんでしょうけれども
Lead Vocal の KT氏の色合いが、とても出ているサウンドだなぁ…っていう印象でした。

このツアーはセルフプロデュースなのだそうですが、後で知ったところによると、あの長いキャリアの中で、w-inds.さんセルフプロデュースは初めて、っていうことに驚きました!
そして、あれだけ歌って踊れるユニットの初セルフが、こんなにも音楽にフィーチャーしたライブを作り上げるというこだわりに、KTくんの本気がひしひしと伝わってきたんだよね。

実は、国フォーの2階席では、曲によって熱心さの度合いが異なっているファンの方々もちらほらお見掛けして、、ああやはり、ファンの皆さんの中にも、むかしの曲と最近の曲で好みが分かれるってこともあるんだな、と感じた次第。
自分自身は、今井了介さんプロデュース辺りのがっつり踊る系以降から注目してライブに行くようになっているから、やっぱりその辺りとか、最近の曲の方が自然に身体になじむ感じがするけど、むかしの曲は熱心にサインライト振るけど、最近の曲になると座っちゃう方々とか…複雑なのかもしれませんね。

ただ、曲の好みがはっきりしている方が多いということではなく、どちらかといえば、逆に、むかしのどポップスな曲も、最近のゴリゴリ先端曲も、同じようにエイトで刻んで楽しく振ってる方がはるかに多いと感じていて、
そういう懐の深さが w-inds.さんファンの素敵なところじゃないかな、って思っています^^

やはりアーティスト本人達が魅力的だからこそ、ということですよね!

いま、三浦さんにつづき DA PUMPさんが U.S.A. で大注目されて再ブレイク、ライジングハコ推しファンには嬉しいけれども、
ライジング所属アーティストはみな、それなりに地道に頑張ってきているわけで、、

これだけ実力と人気のある w-inds.さんが注目されてないのが、すごく違和感あります。
日本のマスメディア業界には、まともな感性をもってる業界人はいないのかな?
って思っちゃうよね。

こんな辺境ブログでわたしが吠えていても
何の役にも立たないんですけどね~~~

 

w-inds. ONE HUNDRED TOUR
追加の香港公演にまでは行けないけど…映像出たら買うよ!!

 

2018年 4~6月のライ部活動まとめ

4月は、もともと予定が入っていなかったんだけれど、ついに1本もライブに行けない月になりました。
それでも8本行っているのか。つうか6月がんばったんだなあわたし。

          *** 

① 2018.5.02 : 小沢健二“36人編成ファンク交響楽”@日本武道館 →記事なし 

② 2018.5.10 : SOIL & "PIMP SESSIONS リリースワンマンライブ「DAPPER ONE」 @渋谷WWW →記事 

③ 2018.5.18 : 「ひかりを聴け」オーケストラコンサート @Bunkamura オーチャードホール →記事 

④ 2018.6.10 : 加藤ミリヤ「CELEBRATION」tour 2018 @Zepp Tokyo →記事 

⑤ 2018.6.18 : CO-STAR The Party vol.1 @Blues Alley Japan →記事なし、インスタ 

⑥ 2018.6.25 : Feel The Flow @Under Deer Lounge →記事なし、インスタ 

⑦ 2018.6.17 : 三浦大知「球体」 @NHKホール 
⑧ 2018.6.27 : 三浦大知「球体」 @名古屋国際会議場 センチュリーホール →記事 

          ***

4月は久し振りにん BoAちゃんのワンマンに行こうと思ったのだけど、お台場 Zepp Tokyo という会場が、あたらしい職場から絶望的に遠くて挫折したんだった。頑張って行けばよかったと後悔はしたけれど、、やはり相当元気がないとあんな遠くまでは行けない。というかそもそも開演に全然間に合わないしね。
前の年に予定しておいたチケットを…そうして無駄にするのは空しかったけど、まぁ仕方ないね。

5月には竹本さんワンマンと RISINGの5月の風を飛ばしてしまうっていう…かなりのやらかし感ありました。これは精神的なもの。6月の「球体」公演に全落ちしてしまい、あまりのショックで呆然としていたんですね。。
でも、ま、なんとか気を取り直して行ったオザケンさん武道館はとても良かったので、それだけは頑張った自分を褒めてあげたいね。精神的に壊れてるから感想文も何もないのが失敗だったけどね。
ソイピンさんもオーチャードホールもすごく良かった!この辺りのチョイスは本当凄くて行ってよかったライブばかり!

そんで6月はまず加藤ミリヤちゃんの本格的なワンマン公演に初めて参加できたことがGOODだったし、全落ちした「球体」も、なんとか2公演行けて、、まずまずでした。

去年の6月とはえらい違いだな。

 

三浦大知 "完全独演公演"「球体」

f:id:Ichimi10:20180715233726p:plain

全10公演。
ここ最近では、主にライブハウスを回るファンクラブイベント、主にホール会場を回るライブツアー、というスタイルが多かった三浦大知さんのワンマン公演。
とくに昨年~今年にかけての BEST HIT TOURが、文字通りに代表曲を中心としたセトリで構成されていたためか、予想を遥か斜め上まわるコンセプチュアル・アルバムの発表、そのアルバムを曲順通りにパフォーマンスするという全曲未発表曲のツアー。

…そんなレアな公演、ついに自分は…
申込公演すべて落選するという大残念な状況!!!
本当にほんとうに行きたい公演だったので、精神的なショックが半端なくて…一時期まじでメンタル崩壊しそうになりました(笑)
あまりにもショックすぎて、誰にも会いたくないあまりに「5月の風」とか、行けなかったんだよ(笑)(笑)
DA PUMPさんの U.S.A.初披露みすみす見損ねたので、あとでものすごく後悔したけどwww
話それまくりました。

          ***

そんな残念なわたくしでしたが、またまた天使様の降臨により、なんと2公演も行くことができました♪
・2018.6.17 NHKホール
・2018.6.27 名古屋国際会議場 センチュリーホール

後ろの2公演でしたので、 みなさまの(ネタバレなし)感想をちらちら拝見しながら、ついには、ブログ等にがっつり書かれた感想も拝見しながら、
ようやくこの目で見ることができたのが… NHKホール公演。(一緒の席ではなかったけれど、友人ともおなじ公演を見られて良かった)

同行させていただけるフォロワー様がいらして、3階席。NHKホールの後部席・上層階席はそこそこ遠いので、いちおうオペラグラスを持って行ったのですが、、、これがまぁ全然見えませんで(笑)、細かい部分を見るのは諦めました。

視力が悪く、オペラグラスも無駄…とあって、細かいところはぜんぜん見えなかったので、とにかく音を楽しむことに集中しましたが、結果的にそれはそれで正解だったかもしれません。

          ***

<1公演目>

音響残念な席だったがファルセットに酔う

前述のとおり全曲が新曲で、 あと、音響的にあまりよくない場所だったのでか、ふだんはくっきり聴こえる大知くんの Vocalがくぐもって聴こえ、歌詞はほとんど聞き取れなかった。でもゲインはそれなりに大きいので、なおさら耳に負担がかかり、、耳栓するかしないか迷って、けっきょくしなかった。
ただ、三浦さんのファルセットが素晴らしいなぁ!と。

昔、ライブにおける三浦さんの歌は、もともと声が良くスキルも十分なのだけど、すべてがフォルテ、フォルテシモ、フォルテシシモ、、という感じで、逆に平坦な印象を受けがちな残念みがあった(きっと本人、ライブで歌うのが嬉しすぎて、ついついいつも全力になってしまうのかなぁ、、とほほえましく理解)。
しかし、徐々に、ライブにおいても、そっと歌う、やわらかく歌う、、というテクニックを使えるようになり(全力振り切りもだいぶ抑えられるようになり)、
そして近年では、むかしは苦手そうだったファルセットも積極的に使っていくようになっていった。

最近では、5月の「蜜蜂と遠雷」コンサートで、倍音がキンキンでない柔らかい歌い方と、おそろしく美しいファルセットを聴かせてくれて、(大知くんのこんな声は初めて!)と興奮したものだったが。

後から思えば、この公演のために、、声を準備していたんじゃないかな、と。
オーチャードホールを経てないファンの中には、この「球体」公演で驚かれた方も多かったのじゃないかな?

 

細部が見えなかったからこそ全体イメージを堪能する

音響が残念なうえに角度のある座席だったので、彼のパフォーマンスのもうひとつの見どころであるダンスも、今ひとつ良い方向からは見れず。前述のとおり細部も見えず。
ということで、おもにステージ全体を眺めることが多かったのだけれども、、、これがこれで結構良くて!

初見でもっともインパクトを受けた演目は「淡水魚」「対岸の掟」「飛行船」「クレーター」、そして演目覚えていなかったけれど「テレパシー」「誘蛾灯」。
とくに「淡水魚」と「対岸の掟」が、、全体的にすごく好きだなー、と感じた。
「淡水魚」は、そもそも自分が感じている「水」への愛着もあり、ゆらゆらうごく水面と泳ぐ魚、三浦さんのダンスの美しい手の動き、尾びれのようなフロアの足の動きが連動して、本当に綺麗な眺め。
あ、水っていう意味では「テレパシー」の雨も良かった。自分は雨きらいだけど←
泣かないで 泣かないで 泣かないで
って、あんな優しい声で歌われたらたまらんですね…そこの歌詞はすごく印象に残りました。

「対岸の掟」は、深遠な日本の森。日本人は「山」の存在そのものに神性を感じてきた民族だが、まさにそのような概念で表現されている日本の森 のイメージ。詫、寂、って感じよ。
後半部、三浦さんが手にした本で表現する”蝶”のイメージについては、みなさま、いろいろ哲学的な解釈をされているようですごいアカデミックだなぁ!と思いつつ…わたしが連想したのは「梁山伯と祝英台」でした。中国やん(笑)

それと、好きとか嫌いとかでなく印象に残った「飛行船」では
ひ~こうせんが~ の「んが」がものすごく綺麗な鼻濁音になっていて、
ほらーほらー、やっぱり日本語は鼻濁音がいのちやん!前から言ってたやん!!とおもった(笑)  大ちゃん、接続詞の「が」は鼻濁音で発音してくださいねお願いよ♪

という感じで1公演目、細かい部分が見えなかったことや、歌詞を聞き取りにくかったことで、それ以外の部分を存分に楽しむことができて、
実はけっこう良かったんじゃないかな、と思えた!

なにしろ情報量の多い公演だったので、
初演でぜんぶまるっとみれた人は、、情報がオーバーフローして受け止めきれなくて大変だったんじゃないかと思う。
いや負け惜しみじゃなくて、心底堪能し満足しました。

          ***

<2公演目>

クリアな音響を堪能する

これまた譲っていただいた名古屋公演のお席は2階席やや後方。NHKホールの席とはほぼ逆サイドで、2階だからか NHKホールより近く感じる。
いちばん違ったのは音質!この会場のお席では、三浦さんの声をくっきりと堪能することができたし、歌っているところ、歌っていないところの音の違いもわかった。
やっぱりファルセットが震えるほど美しい。

三浦さんがフルで歌うときの声質には、ある種、金属的な煌びやかさがあって、持ち前の豊かな声量もあって素晴らしく響くのだけど、、全編そればかりだと…実は少し疲れることがある(あくまでも個人的感想)。
しかし、この公演における(、というか恐らくこの公演に向けて磨いてきた)彼の唄では、倍音の出し方すらコントロールしているかのように、やわらかい声、深く響く声、そして自在にまわるファルセット!

…相変わらず、歌詞は聞き取れないっていうか、記憶できないんだけれども、NHKホールで体験済だったので、余裕をもって、おそらく初回よりは沢山聴けた…はずである(ちょっと自信ない(笑))

 

アップの視点を堪能する

そして、前回の反省から…わたしは双眼鏡を買いなおしたのである(爆)
お初の名古屋センチュリーホール、お写真でみた感じは国フォーに近い感じ?と考えていたけれど、酷フォーより遥かに見易かった!(敢えての誤変換。国フォーの2階席は視界も音響もまじ残念だから)
んで、これまた2回目の強みなんだが、アップでしっかり見たいところと全体の情景を引きで見たいところがしっかり判っているので、安心して双眼鏡をつかえて。買いなおした双眼鏡は、ステージ上の三浦さんのダンスの細かい動きとか、表情とか、そりゃもう素晴らしくよく見えた!!

初回で気に入った「淡水魚」と「対岸の掟」は、引きでもアップでも両方みたかったからちょっと迷ったけど…

2回目だからこそ、(ここはしっかり見よう)ってとこちゃんと見られたし、新しい発見もあって、、2回見られたことが本当にありがたいなぁ、と思った!!

          ***

<まとめ>

もっと見たかった

全落選した公演を2回も見られたことは幸福だったし、チケットをお譲りいただいた方々には感謝しかないけれど、、
できればあと1、2回は生で公演をみたかった!

まぁ地方など行けた方は3回、4回と沢山見た方もいらっしゃったようだけれどそれは例外で、多くの方が行けて1、2回だったのではないかとおもう。
そんななかでものすごく集中して舞台を見て、たくさんの情報を受け取ってたくさん感じてらっしゃる方の感想をみかけると、、じぶん自身の感受性の乏しさにがっくりとうなだれるしかない。

…それでもあの公演を生で、この目でみて、この耳で聴けたことは幸せだったんだろうと思う。

どうやら同じ内容での追加公演は(すくなくともすぐには)なさそうなので、、貴重な記憶を抱きながら、次はメディアを楽しもうと思う。

          *** 

f:id:Ichimi10:20180715233749p:plain

おまけ:このツアーのグッズけっこうデザインが好きで、思いのほかたくさん購入してしまった。ほんとは気持ち的に全商品を買いたいくらい好きなデザインだったのですが、、さすがにちょっと、と諦め、実用しなさそうなものは買わない、という基準で泣く泣く選んだ!!
でもこのバッグは使わない気がする、、だって、まぁるい形がいとおしくて!!仕方なし ←だめじゃん

 

 

 

 

 

 

2018.6.10 : 加藤ミリヤ「CELEBRATION」tour 2018 @Zepp Tokyo 

(お写真撮ってないや…。)
チェックできていなかったのですが、誤ってチケ2度買いしてしまったというお友達からお声がけいただき、行くことができました♪
フェス系イベントでは何度かみたものの、ようやく行けたワンマンの BIllboard公演に2回行って、これはどうしても通常ツアーにもいかねば!と思っていた加藤ミリヤちゃんの公演でした。
Zeppなのでもちろんスタンディング公演。整番は 1,000番台後半だったので、中央部は避け、サイドから攻めることに。ちょうど一段上がったあたりの壁際に空きがあったので、かなり見晴らしの良い Goodなポジションを確保できて、予想以上に快適に参戦できました♪

          ***

華やかなステージ演出

最初に目をむいたのは、ステージ演出の華やかさ!
背景部分全体が巨大なモニターになっているセットは、最近のライブでは比較的見かける演出ではありますが、、そこに映し出される映像が色彩豊かな光。とくに最初の映像はピンクや黄色、赤を中心とした色合いに、客席を埋め尽くすピンクのサインライト(ミリヤちゃんの公式サインライトはピンク)が一体となり、ステージと客席すべてを含めて全体で1つの光のイルミネーションを構成しているのが、それはもう夢のように美しい光景でありました!
「CELEBRATION」というタイトルと連動し、ミリヤちゃんのお衣装も凄い!
花嫁の打掛を模した和装のようなドレスは、彼女ならではのずば抜けたセンスと見入る。
記憶力が残念すぎてすべてを覚えていられないのがほんとうに悔しいです。

友人の話によれば、AIちゃんの「和と洋」ツアーの影響を受けているかも ということでしたが、去年は入院さわぎでチケット持ちながら「和と洋」1公演も行けなかったので、、それはそれであらためて映像メディア買うべきかな、と思った!

話それました。そんなわけで、AIちゃん公演の体験がないわたしには、すごく華やかで斬新に感じられるステージ演出にインパクトを受けました。
こういう表現をして変な方向に誤解をされなければと思いますが、ミリヤちゃんの赤・ピンク系照明の華やかさって、妓楼の花魁的な華やかさに通じる印象なんですよね。
彼女の表現するジャポニズムには、そんな、ちょっと背徳的な美しさを感じます。ただ、その「美」は、いわゆる日本史における文化的なものではなく、あくまでも視覚的な表現としての「美」なのかと思う。

自身のキャラクターで最大限に美しさをアピールできるモチーフとして、彼女の選ぶ表現は、すごく的確なんだろうな。
センスとは無縁な自分にはうまく説明できないけれど、眺めていて素晴らしいなぁ!と
彼女のセンスの素敵さに、ただ、ただ感心させられます。

          ***

シンガーとしてネクストレベルを目指すミリヤちゃん

過去の断片的な経験から、通常ツアーでは、もっと盛り上げ系の曲を中心にがんがん来る感じかな?と予想してたんですが、思いのほか盛り上げ系でも、がっつりバラードでもなく、ミディアムだったり挑戦的な楽曲の含まれたセトリに感じました。舐めてたつもりなどありませんが、盛り上げ+バラードだけだろう、なんて単純な構成を予想していて、申し訳ありませんでした…っつー感じです。

そもそも、Gakushiさんや白根さんといった、一流のプロミュージシャンを抱え込むセンスの持ち主の音楽性が、そんな単純なわけないのでした。本当にごめんなさい。

(ファンにとっては当たり前でしょうが)彼女は、自分で曲を作り自分で歌う、シンガーソングライターで、とにかくその楽曲がファンからの人気の所以だと思っているわけですが。
楽曲だけでなく(実はよく知らないんですが)演出も舞台も恐らく彼女自身の、または彼女の意思や主張がメインのプロデュースな筈。 
に加えて、それを表現するシンガーとしてのスキルも、多分、日々成長すべくチャレンジを続けているんだろうなぁ…って。
ライブでも、少しずつ自分自身へのハードルを課して、それをこなして…っていう研鑽をかさねて進化しつづけている人なんだなぁ
っていうのが、(彼女については素人ながらも)伝わってくるようなセットリストでした。

もいちどいいますが、彼女は、作家としての個性や才能が素晴らしくてシンガーになった人で、、反面、歌い手としてずば抜けた才能があったかというと、そういうことでもない気がするのです。
だからこそ、常に自分の世界をより素晴らしく表現するための研鑽をつみ、より表現を極めようとしているのではないか…と。
そんな姿に魅了されるからこそ、彼女をサポートしより素晴らしいパフォーマンスに協力したい、って心から感じているミュージシャンやダンサーなどのクルー、スタッフさんがいるのだろうなぁ、と。

          ***

ま、1点ざんねんが部分があったとすれば…彼女のファンの中には、やっぱりあまり気が合わなそうな人々もちょっといたなぁ、と。
自分の好きな曲はちゃんと聴くけど、それ以外はず~~~~っとステージも観ずにおしゃべり。比較的音の大きい楽曲はともかく、じっくり聴きたいバラード系楽曲など、彼女らのおしゃべりがうるさくて「ちょっと!あんたら推しの歌ききなさいよ!」って、外様なのに注意したくなったわ(笑) せっかくライブにきてるのに勿体ないな…
まぁ、ごく一部ですよね。素晴らしいライブですもんね。

          ***

いや~総合的に、すごく満足するライブでした。曲ぜんぜん知らなくて、そういやあの超有名なタイアップ曲すら歌わなかったんですけど、すごく楽しめました。
アーティストとして看板をかかげて歩んでいく気迫のようなものを、感じさせてくれたパフォーマンスでした。

できればもう1回は見たいんだけど、、ツアーの後半が地方ばかりで、行ける気がしないんですよね。追加公演よろしくお願いします!またみたいです!!

 

2018.5.18 :「ひかりを聴け」オーケストラコンサート ~コトダマの音楽会~partⅡ @オーチャードホール

f:id:Ichimi10:20180520162541p:plain

年に1、2回くらいはクラシック系のコンサートに行ければなぁ…と思いつつ、かなり久しぶりになってしまった感のあるクラシック系。久し振りのオーチャードホールに行ってきました!

看板のお写真撮り忘れたので、とりあえず…開演前に腹ごしらえしたビュッフェからの眺めを。
開演18:30ということで、定時までお仕事してたら遅刻する。これはどうか判らなかったけど、通常のクラシックなら途中からは入れないこともあるので、申し訳ないながら、お仕事を早退させてもらいました(結果…ビュッフェ寄れるくらい早く着きすぎたwww前のめりすぎた私)。

           ***

このコンサートは、ま確かに三浦大知さんが出演っつうのがきっかけに参加を決めたわけですが、もともとわたくしは千住明さんのファンなので、
本当にほんっとうに楽しみにしていたコンサートなのでした!
チケット発券したときに前過ぎるお席でガックシきたけど…まぁ座席の位置はしゃあないやね。
(入場してみたらまさかの最前列だったので驚いたけど、音響バランスは悪かったです予想通り…(;´д`)トホホ)

          ***

さて本公演について、事前にあまりちゃんと調べなかったんだけど、一応概要を振り返ってみる。

蜜蜂と遠雷』は 2017年に直木賞本屋大賞をW受賞した恩田陸の小説。とある国際的なピアノコンクールを舞台とし、参加するコンテスタント達にフォーカスを当てた音楽小説。
本年1月に、音楽家としてこの小説に感銘を受けた千住明氏が、”リーディングコンサート”という形式で大阪3・東京3、計6回の公演を開催したものが第一弾。その呼び名の通りに、出演者達が小説の主人公たちを演じる体で、原作のリーディング、および原作に登場する(コンテストで演奏される)楽曲のいくつかに歌詞を付けた歌をうたったりする内容だったようだ。

第二弾の本公演は東京開催の2公演のみ。1月公演とは異なり、出演アーティストたちを原作の主人公に当てはめて…といったことはなく(というか、女性アーティストがいなかったので栄伝亜夜訳をキャスティングできなかっただけかも…)、オケやピアノによる曲の演奏、そして歌、トーク…などから構成されていた。

記憶が定かでないので順番ちがっているかもですが、セットリストはこんな感じ

 

ひかりを聴け(作曲:千住明) 演奏:オーケストラとピアノ(ピアノ2台)

Ombra mai fù (Händel) 歌:木村優一 
Earth Song ~Michael Jackson cover~ 歌:中川晃教
Eternal now (たぶん) 歌:松下優也
ふれあうだけで ~Always Love You~ 歌:三浦大知

 ~ トークコーナー ~

プロコフィエフ/4つの小品 4.悪魔的暗示 独奏:川田健太郎 

(ここから先、三浦さんまでの曲順まったく自信なし…)
あなたが欲しい ("Je te veux" - Erik Satie) 歌:松下優也 
Ave Maria (Bach/Gounod) 歌:木村優一 
Pie Jesu (Fauré "Requiem" 第4曲) 歌:木村優一 
Can't Take My Eyes Off You 歌:中川晃教 

月の光 (Claude Debussy『ベルガマスク組曲』より/ 作詞:恩田陸) 歌:中川晃教 
未来への道 歌:中川晃教 
旅立つ日  歌:松下優也 

ひかりを聴け 歌:三浦大知(ソロ) 
Excite 歌:三浦大知 

music 歌:三浦大知、他出演シンガー全員 

ひかりを聴け 歌:出演シンガー全員 

          ***

はい。曲順違うとこあるかもしれませんが…大体そんな感じでした。
(中川あっきーさんと松下ゆーやくんのオリジナル曲(?)全くわからず申し訳ありましぇん…)

 

感想はツイッタで散々呟きまくったのでここではざっくり申し上げますが、
まあ最初の感想では弦の音が綺麗だった!ってことですかねぇ! 
テーマ曲となっている「ひかりを聴け」は千住明さん作曲ということですが、千住さんの得意な弦の美しい音色が遺憾なく響く感じの曲でして、、、あと、ピアノが2台ってのも豪華な感じで、しばらくぶりにフルオケの音をきいたわたしには冒頭から感動的でした!!!

そして、オケの演奏に続いては、ソプラニスタ木村さんの独唱から!

もちろんマイクで増幅されてるからマイクからの音も聞こえては来るんですが、、スタンドマイクとお口の距離は30センチ以上離れてますから!もちろん生声も聞こえる前列特典でして、、、それはもううっとりする音色の美しい声でオンブラマイフを歌われてしまってもうね!!

この時点で盛り上がりすぎて、、もう冷静にセトリ覚えようという気はぶっとびましたよね(言い訳言い訳)

木村さん、、あとで検索したけどあまり動画とかなくて、演奏家としてはもしかしたら知名度高くはないのかもしれませんが、このコンサートにおいてクラシカルな歌唱が、本当に素晴らしい響きを加えてくれていて、彼の歌には聞き入ってしまいました♪

中川晃教さんは、かなり前から名前だけは存じていたのですが、ふだんチェックしていないジャンルの方なので、中々正面から歌声を聴く機会がなく、、この機会を本当に楽しみにしていたのです、が!!
…前列って本当に音響バランスが悪くて、PA通して増幅しているオケが鳴り始めると、彼の声がぜんぜん聞こえなくなってしまうんですよね(涙)
通常のクラシックコンサートなら、オケの音はそんなに増幅しないと思うんだけど、、今回のコンサートはけっこうやってまして。
結果、、、アコースティック音響なら聴こえそうな歌声やピアノが、すごく聴こえにくかったのがとても残念でした(泣泣泣泣泣
しかし、オケの音が小さいときには、中川さんの美しい声を体感できました。とくに Eargh Songとかは、彼の繊細かつドラマティックな声を堪能できて素晴らしかったなぁ!

松下ゆーやくんは、むかし1,2回は見たことあった気がするけど、かなり昔の話。
この公演では2日目のみのゲスト出演で、だいぶ緊張してただろうけど、、頑張って軽口で乗り切ろうとするキャラに好感を持ちました^^
長身にぱりっと真っ白なスーツ、見た目完璧なイケメンなのに、関西アクセントでのトークナチュラルな雰囲気でよかったな。
歌は…中川さんと同じく、音響の関係ですごく聴こえにくかったというのもありますし、、緊張してたってのもあるかと思いますが、、、ちょっと音程が不安でした。まぁ仕方ないな。

          ***

そして我らが推しの三浦大知氏ですが!
まずね、、びっくりしたのがやっぱり声量ですよ。オペラの木村氏が、マイクから離れても朗々と歌えたのはもちろんですが、三浦さんの声も、オケにまけずにがんがん響いてくんですよ!…いや知ってたけど、あらためて感動したわ。

あとオケとのシンクロね!
クラシックは必ずしもオンビートじゃないし、指揮者はいても、むしろ演奏者全員が呼吸合わせて呼吸だけで行くってとこありますでしょ。だから、、普段くっきりしたビートに慣れてるポップス系のシンガーは、すんごくリズムをとりづらいと思うんですよ。
それでも千住さんはさすがにクラシック一辺倒の方ではないので、松下さんや中川さんのビートのある曲ではクリック(メトロノームのアプリ的なのを見てたかもしれない)に合わせて、後振りでオン・テンポで指揮してたっす!(ドラム&エレクトリックベースもあった)

しかし、、三浦さんの1曲目、千住さんのアレンジした「ふれあうだけで~」は、、オン・テンポではなくて完全にクラシック的な”呼吸合わせ”リズム。
どうするんだ三浦さん!?と思っていたら、、あの方、オケには背中を向けたまま、千住さんとまったく同じノリで歌ってみせたんですよね!
ある程度距離のある席の方からも見えたと思うんですが、、、指揮をしている千住さんの上半身の動きと、うたっている三浦さんの上半身の動きが
完璧にシンクロしていました。

客席からは、三浦さんが、歌いながら指揮をしているかのようにすら見えたかもしれない!

いや知ってたんですけど、、、あらためてすげえ人だよなぁ、と。

 

これ何十回も言ってるかもしれないけど
この人はね、もって生まれた声とか勿論あるんだけれども、、
それ以上に、進化しようっていう努力とか向上心とかが常にあって。なんどもなんども歌って、歌うたびに上手くなるので、、
同じ歌を歌っても、聴くたびに少しずつ進化していくから
なんどでもパフォーマンスを見たいと思うし、見続けていたいと思うんですよね。

マスメディアでの露出がすごく増えてきて、知る人ぞ知るアーティストだった時代からは嘘みたいに急激に注目を集めている今の彼ですが、
常に自分に対して色々なハードルを設定して少しずつクリアしてステップアップ…という変らない姿勢でいてくれるから、
このさき年齢を重ねて今みたいに踊れなくなるとしても、全然心配にならない。

自分の寿命の方がむしろ心配だけど、ずっと応援して行ける人なんだろうなぁ…と思ってます^^

 

まぁ、そのときどきで、スタンスは変わるとは思います。
ファンとしての自分、
ひところとは、ちょっと違うモードに入ってきていると思いますしね。

 

えーまたちょっと最後は
三浦さんの話に終始してしまいましたが、、
このコンサートは、他の部分についても、ツボるポイントが多くって
わたしにとって素晴らしいコンサート経験になりました。

 

もうちょっとクラシックも、ちょくちょく聴きたいなぁ!!

 

p.s. コンサートのプログラムに曲名が書いてある、と教えていただいたので、あっきーさんとゆーやくんの曲名入れました(ただし曲順は不明)